Bezzy[ベジー]|アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

NEWS

究極の片想いソングに高橋文哉&桜田ひよりも興奮

映画『交換ウソ日記』主題歌担当はKERENMI&あたらよ、楽曲流れる新たな予告編公開

2023.05.17 07:00

©2023「交換ウソ日記」製作委員会

2023.05.17 07:00

全ての画像・動画を見る(全5点)

7月7日(金)に公開される映画『交換ウソ日記』の主題歌アーティストが決定し、主題歌入りの新たな予告映像が解禁された。

本作の主演を務めるのは恋愛映画初主演の高橋文哉。学校イチのモテ男子で、思ったことをすぐ口にするド直球な性格の瀬戸山潤役を演じる。瀬戸山とは真逆に、つい空気を読みすぎてしまう不器用なヒロイン・黒田希美役を演じるのは恋愛映画ヒロイン初挑戦の桜田ひより。2人を取り巻く共演者には茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生が名を連ねる。

そして本作の主題歌は、KERENMI&あたらよによる「ただ好きと言えたら」に決定。音楽プロデューサー・蔦谷好位置による変名プロジェクト「KERENMI」とZ世代で人気のバンド「あたらよ」のコラボレーションにより書き下ろされた同曲は、SNS時代では少し懐かしさを感じる“交換日記”というアイテムがキーとなる本作を表現した少しノスタルジックなメロディと、登場人物たちの心情に丁寧に寄り添った歌詞で作品とリンクした楽曲となっている。なおKERENMIは曲とメロディの制作を担当し、あたらよは歌詞と演奏を担当した。

新たに解禁された主題歌入り予告映像は、先日の予告解禁でも話題となった胸キュンシーンをはじめ、本当のことを言い出せないまま交換日記を続ける一方で、瀬戸山に惹かれていってしまう希美のもどかしくも切ない恋模様や、それぞれの交差する想いなど盛りだくさんな内容。それらが片想いの心情をリアルに映し出した歌詞と瑞々しい歌声、まるで胸の高鳴りのようなリズミカルなサウンドに乗せて描かれている。

映画『交換ウソ日記』主題歌予告【7.7(Fri.)ROADSHOW】

さらに、この主題歌決定にあたり高橋&桜田と、KERENMI&あたらよが初対面し座談会も実施された。

高橋は「この作品の魅力が詰まったすてきな楽曲で、丁寧に作ってくださったことが伝わってきて、本当に光栄だと思いました。素直になれない子供っぽさと向き合う瀬戸山の想いが“ただ『好きだ』と言えたなら””というワンフレーズに込められていて、すごく背中を押してくれる音楽だと思います」とコメントし、桜田は「私たちは普段音楽がない状態で芝居をしているので、主題歌の入った本編を見て、映画の中で音楽は偉大な存在だと改めて感じました。歌詞を見ても自分が撮影をしていたときの気持ちを思い出して、本当に寄り添って作っていただけてるなと思いました。」と興奮まじりにそれぞれ楽曲への印象を語った。

それを受けてKERENMIは「交換日記とSNSという対比はあっても、恋愛感情は普遍的なものだと思い、メロディを作りました」、あたらよは「私自身、忘れかけていた大事な気持ちをこの楽曲を通して思い出すことが出来たのはとても貴重な体験だったと思います」と返した。

主題歌を担当したKERENMI&あたらよ、主演の高橋文哉、ヒロインを演じる桜田ひより、竹村謙太郎監督からコメントも届いている。

KERENMI(蔦谷好位置)コメント
交換日記というアナログな手法でやり取りしているのが斬新に思えてしまうこの時代ならではの曲にしようと考え、メロディは敢えて王道のJ-POPでありながら、サウンド感はレトロと現行サウンドの両方を行き来するような仕上がりを意識して作りました。映画をしっかり汲み取りながらあたらよの言葉に落とし込んだひとみさんの歌詞が素晴らしいです。

あたらよ(Vo&Gtひとみ)コメント
今回、映画「交換ウソ日記」の主題歌を担当させていただくにあたっての楽曲の作り方としては、KERENMIこと蔦谷好位置さんの書いてくださった楽曲とメロディに私が詩を載せるという作り方で進めていきました。映画の舞台となっているのが高校ということで、自分の学生時代の思い出や初めて人を好きになった時のことなどを鮮明に思い出しながら詩を書きました。
普段あたらよとしては現在の自分、つまり等身大の自分を歌詞に落とし込むことが多いので、今回の様に昔(と言っても五年前ほど)の事を思い出しながら書くのはとても新鮮でした。
私自身、忘れかけていた大事な気持ちをこの楽曲を通して思い出すことが出来たのはとても貴重な体験だったと思います。映画『交換ウソ日記』を見て、この楽曲を聴いたみなさんが私と同じように心の奥に眠る想いに気づくきっかけになれたらと思います。

高橋文哉(瀬戸山潤役)コメント
初めて主題歌を聞いた時「劇中のこのタイミングでかかったらいいな」とすごく想像しやすく、この作品の魅力が詰まったすてきな楽曲で、丁寧に作ってくださったことが伝わってきて、本当に光栄だと思いました。「そうなんです!」と思わず心の中で叫んでしまうような、登場人物の気持ちに本当に寄り添ってくれている歌詞で、素直になれない子供っぽさと向き合う瀬戸山の想いが“ただ「好きだ」と言えたなら”というワンフレーズに込められていると思います。
KERENMIさんとあたらよさんが手掛けてくださった楽曲が、すごく背中を押してくれる音楽なので、ぼくらのお芝居との相乗効果が映画の中で生まれています。ぜひ期待して劇場に足を運んでいただけたら嬉しく思います。

桜田ひより(黒田希美役)コメント
私たちは普段音楽がない状態で芝居をしているので、主題歌の入った本編を見て、映画の中で音楽は偉大な存在だと改めて感じました。歌詞を見てもどの言葉もすごく刺さり、自分が撮影をしていたときの気持ちを思い出して、本当に寄り添って作っていただけてるなと思いましたし、「撮影中に聴いていたかった!」という気持ちにもなれました。
10代だからこそ感じられる儚い恋心が、歌詞だけではなく演奏や曲調にも出ていたので、この映画のためだけに作ってもらえたんだなと改めて感じました。この映画は普段恋愛映画が苦手だなという方でも、恋愛だけではなく友情や部活など、高校生活の青春が描かれているので、ぜひみなさんに見ていただきたいなと思います。さらにKERENMIさんとあたらよさんの主題歌が乗って、大切な大切な映画になっているので、楽しんでいただけたら幸いです。

竹村謙太郎(監督)コメント
初めて聞いた時の印象は、ただただ「好きだ!」でした。
メロディーが主人公達のまっすぐな思いを代弁してくれて、歌声が溢れ出す恋の感情をよりリアルなものにしてくれる。KERENMIさんとあたらよさんの新しいユニットが、校内放送を通して様々な曲が流れるこの作品のド真ん中に鮮やかな彩りを添えてくれました。挿入歌と主題歌の二つの顔を持つこの曲を、劇場で楽しんで頂けたら幸いです。

全ての画像・動画を見る(全5点)

作品情報

交換ウソ日記

© 2023 「交換ウソ日記」 製作委員会

© 2023 「交換ウソ日記」 製作委員会

交換ウソ日記

2023年7月7日(金)より全国公開
原作:櫻いいよ「交換ウソ日記」(スターツ出版文庫)
製作:「交換ウソ日記」製作委員会
配給:松竹株式会社
公式Twitter:@koukan_usonikki
公式Instagram:@koukan_usonikki
公式TikTok:@koukan_usonikki

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:高橋文哉 桜田ひより 茅島みずき 曽田陵介 齊藤なぎさ/板垣瑞生
監督:竹村謙太郎
脚本:吉川菜美

桜田ひより

アーティスト情報

2002年12月19日生まれ、千葉県出身。

子役からキャリアを重ね、「明日、ママがいない」(14/NTV)で注目を集める。2018年から「Seventeen」の専属モデルとして活躍し、2023年3月に卒業。ドラマでは話題作「silent」(CX)に出演。2023年は「沼る。港区女子高生」(NTV)、「あたりのキッチン」(THK・CX)で主演を務め、「家政夫のミタゾノ」(EX)ではヒロインを務める。主な出演作に「ワイルド・ヒーローズ」(15/NTV)、『祈りの幕が下りる時』(18)、『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19)、映画『おそ松さん』(22)など。アニメ映画『雄獅少年/ライオン少年』(23)で声優として出演、『交換ウソ日記』(23)ではヒロインを務めた。第47回日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞。2024年5月3日(金・祝) 公開映画『バジー・ノイズ』ではW主演・潮 役で8月9日(金)公開映画『ブルーピリオド』では森まる役で出演。

RANKINGランキング

RELATED TOPICS関連記事

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram

COLUMN & SPECIAL連載&特集

ALL SERIES

RANKINGランキング

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram