©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
2023.05.10 18:00
MBS/TBS系列全国28局にて7月6日から放送がスタートする『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」オープニング&エンディングテーマが発表された。
原作の漫画『呪術廻戦』(芥見下々・著)は「週刊少年ジャンプ」にて連載中で、シリーズ累計発行部数7,000万部を突破。2020年10月から2021年3月までTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、全世界興行収入265億円の大ヒットを記録した。
アニメ第2期「懐玉・玉折」のオープニングテーマは、シンガーソングライターとしての活躍に加え、Ado、まふまふら多くのアーティストへの楽曲提供でも話題となり、制作に携わった楽曲のMV総再生回数がYouTubeで10億回を超える気鋭のアーティスト・キタニタツヤの「青のすみか」に決定。また、エンディングテーマは、ドラマやアニメーション、映画、CMなど多岐にわたるジャンルの主題歌を手掛け、水野良樹(いきものがかり)や、石崎ひゅーいらアーティストとのコラボなど、次々と活躍の場を広げる注目のアーティスト・崎山蒼志の「燈」に決定した。両アーティストより楽曲への想いを語るオフィシャルコメントも到着している。
なお、キタニタツヤが手掛けるオープニングテーマ「青のすみか」は、5月21日(日)開催のイベント「MAPPA STAGE 2023」内、『呪術廻戦』コーナーにて楽曲の一部が最速で解禁される予定になっている。
キタニタツヤ コメント
視界を遮るものが何もないような、どこまでも行けるような気がした日。「私」と「あなた」がどれだけ近くに居ようとも、どれだけ同じ未来を見据えている気がしていても、決定的に異なる存在であると知った日。一生かけても取り返せないあやまちに、二度と触れられない喪失に打ちのめされた日。
そんな人生における春のかけがえない記憶を、時々取り出しては眺める。甘い追想の色にも、苦い後悔の色にも映るそれは、「大人」になってしまったあとの心の杖になる。そうやって歩いてきた人間の歌です。
崎山蒼志 コメント
『呪術廻戦』という偉大な作品に、「燈」というED楽曲で携われますこと、とても光栄に思います。「燈」は夏油傑というキャラクターの積み重なった経験と苦悩の果てに生まれていく心情の変化、それを取り巻くキャラクターたちの夏油への思いがテーマの楽曲です。心は私たちの想像よりも繊細で曖昧で、綱渡りのような存在と、私は考えます。私の心を、愛する人を、他者を尊重すること。それがこの曲に私が込めた願いです。皆さんに気に入って頂けますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。