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リアム・ギャラガーの「再結成は実現する」発言に物申す

ノエル・ギャラガーがリアムに「再結成したいなら直接連絡してこい」とコメントする

2023.03.23 18:00

Radio City Music Hall, NYC, 15th Feb 2018

2023.03.23 18:00

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2009年に解散して以来、頻繁に再結成の噂が流れる伝説的なバンド、オアシス。リアム・ギャラガーは度々再結成を希望していることを仄めかしており、最近ではTwitterで「再結成は実現する」と投稿していた。その一方で、ノエル・ギャラガーはその発言に物を申している。

先日、フランスのラジオ局「Radio France/France Inter」に出演したノエル・ギャラガーは以下のように語っている。

「今日、“リアム・ギャラガーがオアシスの再結成が実現すると発言した”というニュースがイギリスで出ていた。俺のスタッフに電話するように、彼は自分のスタッフに指示すべきだ。彼らは俺らがどこにいるかわかっているし、インターネットで発言してないで、言いたいことがあるなら聞こうじゃないか

インタビュアーに「電話をすれば再結成するのですか?」という旨の質問を訊かれた際には「そう思うだろ?彼は俺の電話番号を知っているし、俺のマネージャーの番号も知っている。電話してこいよ。でも彼は電話しないよ」とコメントした。

リアム・ギャラガーは以前もTime誌のインタビューにて、「自分のソロ活動に満足しているが、オアシスは解散するべきではなかった」「再結成する機会があればしたい」と発言していた。しかしノエルはオアシス再結成には否定的で、オアシスは再結成せずとも売れているため、再結成は意味がないと述べていた。

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オアシス(Oasis)は、イギリス・マンチェスター出身のロックバンド。1991年結成。2009年解散。
メイン・ソングライターの兄ノエル・ギャラガーとボーカルの弟リアム・ギャラガーのギャラガー兄弟を中心に1991年に結成され、全世界でのトータルセールスは7,000万枚以上を記録している。バンドの核はギター及び主なソングライティングを担当したノエルと、ボーカルを担当したリアムのギャラガー兄弟。同じく労働者階級出身であるビートルズを大変敬愛している。コンサートでは「アイ・アム・ザ・ウォルラス」や「ヘルター・スケルター」などビートルズの曲を頻繁にカバー演奏した他、リアムが「ジョン・レノンのワーキング・クラス・ヒーローみたいな曲がある」と公言もしている。ビートルズの影響は作品にとどまらず、スキャンダラスな言動も常にロック・ファンの注目を集めた。音楽メディアによって、中流階級出身のブラーとは何年にもわたって比較された。ファッションにおいては、パンク・ロッカーは切り裂かれたTシャツなど「反社会的」とされる恰好だったが、オアシスはウインドブレーカーやジャージといった労働者階級の普段着を着て、ライブやインタビューに臨んでいた。

ノエル・ギャラガー

アーティスト情報

1991年にイギリスはマンチェスターにて結成された、英国史上ビートルズ以来の最強ロック・グループと評されるオアシスのメイン・ソングライター/シンガー/ギタリスト。2009年8月にノエルはオアシスを脱退。

2011年秋、ノエル・ギャラガーによるソロ・プロジェクト【ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ】が始動。ファースト・アルバム『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』は、オリコン洋楽アルバムランキング1位、全英アルバム・チャートも1位を獲得。翌2012年は1月に続き、5月にも武道館公演を含む2度目の単独来日公演を大成功させ、さらに7月にはフジロック・フェスティバル2日目のヘッドライナーとしても来日を果たした。

2015年3月にはソロ第2弾アルバム『チェイシング・イエスタデイ』を発表。ファースト・アルバムに続き全英1位、日本でもオリコン洋楽チャートで1位を獲得。4月には東京・武道館公演を含むジャパン・ツアーを敢行し、同年7月にはソロとして2度目のフジロック・フェスティバルのヘッドライナーとして登場した。

2017年9月9日、爆破事件以来閉鎖していたマンチェスター・アリーナの再オープンを記念し開催された追悼公演イベント「We Are Manchester」に出演。事件後マンチェスターのアンセムとなった「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」は文字通りの大合唱となった。

2017年11月22日、サード・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』をリリース。同作オアシス時代の7作(全て全英1位)、ソロ2作(共に全英1位)に続き、ノエル・ギャラガーのキャリアにおける記念すべき10作目のスタジオ・アルバムとなり、これまでリリースしてきたアルバム10作連続で全英1位記録という歴史的快挙を達成。

2018年8月には、サマーソニックでのヘッドライナーに出演。これにより、<サマーソニック>と<フジロック・フェスティバル>のメインステージで、バンドとソロの両方でヘッドライナーを務めた初のアーティストとなった。

2019年5月に4年振りの単独ジャパン・ツアーで来日を果たす。

2019年~2020年にかけ、『ブラック・スター・ダンシング EP』『ディス・イズ・ザ・プレイス EP』『ブルー・ムーン・ライジングEP』を配信&輸入アナログ盤限定でリリース。

2021年6月、ソロ始動10周年を記念し、初ソロ・ベスト盤アルバム『バック・ザ・ウェイ・ウィー・ケイム:Vol 1(2011-2021)』をリリースし、キャリア12度目の全英アルバム・チャート1位を記録。

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