ジャンルを往来するサウンドと真摯なリリックで、ケンドリック・ラマーをはじめゴリラズ、アンダーソン・パーク、アブ・ソウル、ローリン・ヒルら錚々たるアーティストたちを魅了するイギリス出身のラッパー、リトル・シムズ。2019年にリリースしたアルバム『GREY Area』は、NMEをはじめとする様々なメディアで満点のレビューを獲得している。この度、リトル・シムズが2021年にリリースした『Sometimes I Might Be Introvert』がイギリス最高峰の音楽賞であるマーキュリー賞を受賞した。 現地時間の10月18日、英ロンドンのハマースミス・アポロで2022年度のマーキュリー賞授賞式が行<a href="https://bezzy.jp/2022/10/11221/">…
2022年最後の「ヒップホップで社会を生き抜く!」のコラムでは、「2022年のベストヒップホップアルバム10選」を紹介したい。 10位 ロイル・カーナー『Hugo』 イギリス出身のラッパー、ロイル・カーナーの3rdアルバム『Hugo』。2017年にリリースされた1stアルバム「Yesterday’s Gone」がマーキュリー賞とブリット・アワード賞にノミネートされた彼の3rdアルバムは今まで以上に自身の経験と感情を赤裸々に語った作品である。 9位 Tank and Bangas『Red Balloon』 ニューオーリンズ出身のバンド、Tank and Bangas。2017年に<a href="https://bezzy.jp/2022/12/15906/">…