50 Cent Gets Real About Dr.Dre, Eminem, Cardi B, ‘Power’ Vs. ‘Empire’ Beef & More | Billboard Cover
2023.02.10 19:15
エミネムのレーベル〈Shady Records〉とドクター・ドレーのレーベル〈Aftermath Entertainment〉から2003年にデビューしたラッパー、50セント。ドクター・ドレーがエグゼクティブ・プロデュースした1stアルバム『Get Rich Or Die Tryin’』は全米で900万枚を超える大ヒットとなり、一躍大スターになった彼であるが、海外での人気について語った。
現在はテレビドラマなどのプロデューサーとして大活躍している50セントだが、最近45ヵ国のツアーを終えた彼はBillboardのインタビューにてツアーを振り返りこう発言している。
(デビュー当時)マスター・Pが8万ドル(約1000万円)ぐらいのギャラをくれたんだけど、今では90万ドル〜100万ドル(約1.1億円〜1.3億円)ぐらいのギャラをもらえる。アメリカが輩出するもので、最もクールなものは“セレブ”だ。例えばアメリカ国外でのレブロン・ジェームズの人気っぷりを見たら、“彼はなぜアメリカに住んでるんだろう?”って疑問に思うだろう。国際的に考えると、そんぐらいビッグな存在なんだ。みんながそうだとは言えないけど、人気商売のインターナショナルな側面は全く違う」
45ヵ国をツアーし、アメリカのセレブやアーティストが国外で人気が高いことに改めて気がついたと明かした50セント。また、彼は45ヵ国の公演が全てソールドアウトしたことにより、音楽活動を再開したいという気持ちになったとも発言している。以前50セントはドクター・ドレーと制作開始するともコメントしており、そちらにも期待が高まる。