By Raph_PH - KissO2110719-67, CC BY 2.0
2023.01.30 20:15
世界で1億1000万枚以上のセールスを記録する伝説的なロックバンド、KISSのポール・スタンレーが勉学に力を入れなかった理由を語った。
フロリダのラジオ番組98.7 The Gatorに出演したポール・スタンレーは、自分に合っていることを追求する重要性について以下のようにコメントしている。
「ハイスクールのときを思い出す。もちろんみんなに同じようにすることを推奨しないが、先生に“なんで宿題とか勉強をしないのか?”と訊かれた際に、“まぁ俺はロックスターになるから”って答えたんだ。そしたら先生に“みんなロックスターになりたがっているんだよ”って言われて、“そうだけど、俺はなるんだ…”って答えた。
俺ができることを、10年や100年かけてもできない人もいる。それは逆も然りで、俺に向いていないこともある。もし俺が数学者になろうとしていたら、ホームレスになっていただろう。人生では、自己評価をし、自分に向いていることや手が届く道を選ばないといけないときがくる。もしそれで自分が全く向いていなく、手が届かないようなことを選んだとしたら、あなたは愚か者だ」
自分が向いており、手が届くような道を志すことが重要だと語ったポール・スタンレー。彼は自分に向いている道が“ロックスター”であり、もし勉学を志していたら失敗していただろうと述べた。また、彼は「この世界で1度しか人生はないし、時間はとても大切だ。だから自分にとって現実的な道を志すのが重要だと思う。それが他の人にとっては現実的ではなくても」ともコメントしている。