ボウイのありのままの姿を収めた写真の数々
貴重なプライベート姿も 『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』場面写真が一挙公開
2023.01.18 18:00
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2023.01.18 18:00
2023年3月24日(金)よりIMAX/2Dで全国公開されるドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』から場面写真が公開された。
現代において最も影響力のあるアーティストにして“伝説のロック・スター”デヴィッド・ボウイの人生と才能に焦点を当てる本作。30年にわたり人知れずボウイが保管していたアーカイブから選りすぐった未公開映像、さらに「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」など40曲にわたるボウイの名曲で構成。全編にわたりボウイのナレーションで導かれ、デヴィッド・ボウイ財団が唯一公式に認定したドキュメンタリー映画となった。
監督を務めるのは映画プロデューサー、ロバート・エヴァンスのドキュメンタリー映画『くたばれ!ハリウッド』や、伝説のロックバンド、ニルヴァーナのカート・コバーンのドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』を手掛けた名手ブレット・モーゲン。デヴィッド・ボウイ財団が保有する膨大な映像にアクセスすることを許されたモーゲン監督は全ての映像に目を通すために2年もの歳月を費やし、貴重映像を厳選した。音楽プロデュースを務めるのはトニー・ヴィスコンティ。そして音響には社会現象級の大ヒットとなったクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞を受賞した音響技術者ポール・マッセイが参加した。
この度公開されたのは、ボウイの様々な表情が切り取られた場面写真。ステージ上でのカリスマ性を感じさせる写真に加え、ステージから離れてプライベートな空間で過ごすありのままの姿を収めた写真も。2016年1月にこの世を去ってからも、今もなお人々を虜にしてやまない彼の魅力にあらゆる角度から迫る写真の数々になっている。ブレット・モーゲン監督はこのドキュメンタリー映画のコンセプトについて「迫力ある劇場体験を与える、普通の伝記物ではないものを作ってみたいと思ったんだ」とインタビューで発言。それは「テーマパークの乗り物のような迫力あるもの」で「書籍などでは表現できない、シネマティックな体験を与えるものだ」と製作の意図を語っている。