30年にわたる音楽活動を振り返る
ファレル・ウィリアムス、自分の音楽の才能について語る 「神から授かったものだ」
2022.11.21 18:45
By Frank Schwichtenberg - Own work, CC BY-SA 4.0
2022.11.21 18:45
The Neptunesのメンバーとしてヒップホップ業界に名を轟かせた後、「Happy」などの楽曲で世界的に大ヒットしたファレル・ウィリアムス。音楽活動30周年を迎えた彼であるが、自身のキャリアを振り返り、音楽への思いを語っている。
Apple Music 1のZane Loweに出演したファレル・ウィリアムスは、最近自分の音楽キャリアが30年を超えたことに気がついたと明かしている。彼は自分の仕事を愛しているとコメントし、以下のように述べている。
「こないだ計算したんだけど、多分“Rump Shaker”が出たのが1992年だから、音楽を商業的にリリースしてから30年経ってるんだ。まだ20年ちょいぐらいだと思っていたけど、30年だ… 僕は本当に30年も音楽を自分で書いて、プロデュースして、作曲をしているんだ。本当に自分でやっていて、愛している。
これが僕が愛していることで、神はこの才能を僕にくれた。わかるかい?そして決して誰にもこの才能を貶させることはしない。どんなことをしてでも、この才能を目立たせる。それが僕の仕事だからね。もし君が、自分の才能を知らなかったとしても、それは僕のせいではない。でも僕は自分のことを知っているし、神が僕のなかにくれたものも知っている。僕は炎のような存在なんだ。それは近づいたら火傷するからだけではなく、僕は他のものに火をつけ、さらに火を大きくするような存在だからだ。それが僕の仕事で、もし理解できないのであればそれはあなたの問題だ」
自分の才能は神がくれたものだと語ったファレル・ウィリアムス。「Rump Shaker」は、ニューヨークのヒップホップグループWreckx-n-Effectのヒット曲であり、ニュー・ジャック・スウィングの生みの親テディー・ライリーによってプロデュースされた。ファレルはテディー・ライリーのゲストヴァースの作詞したことで当楽曲にクレジットされている。
ファレルは、先日トラヴィス・スコットと「Down In Atlanta」をリリースしており、彼が携わった最初の楽曲と最新の楽曲を以下から聴き比べることができる。