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⺟と娘の視点から乳がんをテーマに描く

吉田美月喜&常盤貴子主演『あつい胸さわぎ』2023年公開 前田敦子、佐藤緋美も出演

2022.09.19 12:00

2022.09.19 12:00

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演劇ユニットiakuの横⼭拓也が、⺟と娘の視点から乳がんをテーマに描いた舞台を、 主演に吉田美月喜と常盤貴子をむかえて映画化した『あつい胸さわぎ』が2023年初頭に公開されることが決定。合わせて追加キャストとメインビジュアルが公開された。

乳がんを患った娘(吉田美月喜)と、子離れできない母(常盤貴子)の“一夏の恋の胸さわぎ”を“あつく”描いた本作。

千夏(吉田美月喜)の幼馴染で思いをよせる同級生役・川柳光輝を、映画『MOTHER マザー』で第44回日本アカデミー新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞などを受賞した奥平大兼が演じ、千夏に影響を与える友人でもあり昭子(常盤貴子)の同僚役・花内透子を前田敦子が演じる。二人は“サーカス”を機につながり、物語に大きな影響を与え、千夏の胸さわぎのきっかけになる重要な役どころを担う。

また、舞台版にはないオリジナルストーリーキャストに、アーティストとしても多才な活躍をみせている佐藤緋美。その母親役に、本作のプロデューサーとしても参加している石原理衣。さらに、昭子が勤める工場に謎のある上司として赴任してくる男を三浦誠己が演じ脇を固めている。

加えて、監督と原作者からのコメントも到着した。

まつむらしんご(監督)コメント
3年前の夏、東京の小さな劇場で舞台「あつい胸さわぎ」を観たことが全てのはじまりでした。あまりにも理不尽な人生の試練に向き合う18歳の主人公に、客席からどうしてもエールを送りたくなってしまいました。「君は大丈夫だよ」。ただそれだけを言いたくて映画化を目指しました。そして、これ以上ないキャストが集まってくれたおかげで、僕にとって一生忘れられない映画をつくる事ができました。

横山拓也(原作者)コメント
舞台は、たった5人の登場人物と、抽象的な舞台セットでドラマが進行する。部屋の中、職場、サーカス会場、パン屋さんなど、観客の脳内で場面をイメージしてもらう。当たり前だけど、映画になれば、その全てが具体的な画として現れる。「そうか。登場人物たちはこんな風景を見ていたのか……」舞台を観てくれたお客様にも同じ体験をしてもらいたい。

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作品情報

あつい胸さわぎ

©︎2023映画『あつい胸さわぎ』製作委員会

©︎2023映画『あつい胸さわぎ』製作委員会

あつい胸さわぎ

2023年1月27日(金)新宿武蔵野館、イオンシネマほか全国ロードショー
配給:イオンエンターテイメント/SDP

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

監督:まつむらしんご  
原作:戯曲『あついさわぎ』横山拓也(iaku)  
脚本:髙橋泉

出演:吉田美月喜、常盤貴子、前田敦子、奥平大兼、三浦誠己、佐藤緋美、石原理衣

吉田美月喜

アーティスト情報

2003年3月10日生まれ、東京都出身。昨年は劇場アニメ『ルックバック』にて京本役でW主演を務め、注目を集める。これまでの主な主演作に、映画『あつい胸さわぎ』(23/監督:まつむらしんご)、映画『カムイのうた』(24/監督:菅原 浩志)、MBS「マイストロベリーフィルム」(24)、舞台『デカローグ7「ある告白に関する物語」』(新国立劇場)。また、近年の出演作品に、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」(20)、TBS「ドラゴン桜」(21)などがある。
最新作はスペイン映画「KARATEKA」(26、スペイン公開予定)海外作品に初挑戦となった。

2003年9月20日生まれ。2020年に映画『MOTHER マザー』で俳優デビュー。第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞など、数々の新人賞を総なめにする。
同年のドラマ『恋する母たち』で連続ドラマ初出演。
その後も映画『マイスモールランド』(22)、『ヴィレッジ』(23)、『君は放課後インソムニア』(23)、ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(23)など数々の話題作に出演。2023年には第15回TAMA映画賞「最優秀新進男優賞」を受賞した。
2024年はNetflix映画『パレード』、映画『赤羽骨子のボディガード』『Cloud クラウド』などに出演。2025年1月期のTBS日曜劇場『御上先生』が現在放送中。

1991年7月10日、千葉県出身。映画『あしたの私のつくり方』(07)で俳優デビュー。主な出演作に、『もらとりあむタマ子』(13)、『さよなら歌舞伎町』(15)、『旅のおわり世界のはじまり』(19)、『もっと超越したところへ。』(22)、「厨房のありす」(NTV/24)、『一月の声に歓びを刻め』(24)、『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(24)、「人事の人見」(CX/25)など。

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