韓国で“神童”の異名を持つSwervyとの共作曲
4s4ki、韓国のフィメールラッパーを迎えた『Freedom Kingdom feat. Swervy』MV公開
2022.08.17 20:00
2022.08.17 20:00
4s4ki (読み:アサキ)が、来週8月24日(水)にリリースするニュー・アルバム『Killer in Neverland』より先行配信シングル「Freedom Kingdom feat. Swervy」のMVを公開した。
作詞・作曲・編曲・トラックメイクまで全てを一人でこなす才能に加えて、どのジャンルにも括ることの出来ないオルタナティブな音楽性が、国内外問わず高く評価されている4s4ki。
先日8月14日(日)には自身主催のイベント「NEW ALTERNATIVE FESTIVAL“AREA 44 vol.1” prod. by 4s4ki」を東京・Spotify O-EASTで開催。海外から2組のアーティストを招聘してイベントを実施するなど、既存の枠組みに囚われない新たな価値観を生み出し続けている。
ニュー・アルバムに収録される「Freedom Kingdom feat. Swervy」は、国境を越え海外からフィーチャリングゲストを迎えた破壊力抜群のHIP HOPナンバー。時にはラップシンガー、時にはシンガーソングライター、トラックメイカーと様々な形容のされ方をしてきた4s4kiのジャンルを横断するそのスタイルは、一言に括るには難しく、“新世代アーティスト”と表現されることが多いが、どの表現も正しく、しかしどの表現にも収まらない。ラップを核に据え、海外の同世代フィメールラッパー・Swervy(読み:スウォルビ)を迎え、“支配からの解放”をテーマに4s4ki史上、最もHIP HOPな曲が誕生した。
このたび公開されたMVでは、4s4kiと韓国の巨大HIP HOPレーベル「Hi-Lite Records」に所属し、“神童”の異名を持つ若干20歳のフィメールラッパー・Swervyが日本・韓国の土地でそれぞれ出演し、楽曲の世界観のなかで、ふたりが交差していく様子が描かれている。1990年代にレイヴシーンで流行したゴアトランスと現代HIP HOPで欠かすことのできないTRAPサウンドが融合したカオスなトラックを拡張するビデオドラッグ的なエッセンスも中毒性抜群だ。
さらに、MV公開に際して楽曲のコメントが4s4kiとSwervyから到着している。
4s4kiコメント
Swervyの放つ魅力の波動が、私の心と共鳴した日から、彼女のことをずっとかっこいいと思っていました。
今作のゴアトランスは魂の共鳴作です!
Swervyやばいですぅありがとう!
Swervyコメント
一緒に制作することが決まった時にまず思ったのは「4s4kiの色彩を定義することはとてもできない!」ということです。フィーチャリング参加する時はいつも、相手のアーティストが持つ“色彩”を理解して、それに自分が役に立つように作業するというやり方をしていたのですが、4s4kiは“多彩”そのものなので、この曲に関しては私も何も考えずに、本能に忠実に、楽しさに導かれるように作業をしてみました。その結果とても好きな曲が誕生しました。4s4kiはすごいアーティストであること間違いなしで、一緒に作業して光栄でした!