#3 2024.11.21 18:00
社会人としてのあり方は学ぶことが多い ──劇中に出てくるクライアントの指示通りに動くリアルアバターは、意地悪な見方をすると、体を貸して自分の意志ではない台詞を吐く俳優と相似性があるように感じました。 その通りだと思います。俳優は、自分の声や体を使って、誰かの言葉を発し、動きます。自分の意志とは反することでもそのことを見せずに演じてみせることが良い俳優とされてきました。そうした職業的な性質に反し、この作品は“本心”というパーソナルなものを扱っている作品でした。劇中の朔也と同じように、俳優としても自分自身としても本心を問われているような感覚がありました。 ──俳優のみなさんは、自分の言葉ではない言<a href="https://bezzy.jp/2024/11/53980/">…
#インタビュー#本心#池松壮亮