タグ一覧:#インタビュー(319件)
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『パリピ孔明』への出演がキャリアに与えたインパクトとは? これからも「この役をやってほしい」と求めてもらえるように、向井理が描く俳優活動の地平
2025.05.08 19:00
2023年秋ドラマで実写化され話題を集めた「パリピ孔明」が映画化。『パリピ孔明 THE MOVIE』として全国公開された。 向井理が演じる三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、アマチュアシンガー月見英子の軍師として音楽の力で天下泰平を目指すという「パリピ孔明」。三国時代の出立ちで現代に馴染む孔明は、そのビジュアルで目を引くのはもちろんのこと、華麗な計略で視聴者を驚きと爽快感で包んでくれる。孔明を演じた向井は、ドラマ・映画にわたりどのようにこの作品と向き合ったのだろうか。 なぜ孔明が自分なのか正直わからなかった ──インタビュー前の撮影中、外の花壇のお花を見ながら「さっき近くまで見に<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66153/">…
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『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が描く純愛とは 萩原利久×河合優実の価値観トーク 優しくて痛い「恋の残酷さ」に二人が思うこと
2025.05.06 17:30
恋は、残酷だ。すべての人の想いが、報われるとは限らない。誰かの恋が実るその陰で、誰かの恋が破れて、誰かがひっそりと泣いている。あらゆる恋は、届かなかった想いの残骸の上に実る果実なのかもしれない。特に、まだ自分のことしか見えない若い時期ならなおさらのこと。 そんなピュアで、エゴイスティックな恋を生々しく描いた映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が4月25日に公開された。主人公は、肥大化した自意識を抱える大学生の小西徹(萩原利久)。冴えない大学生活から自らを守るために日傘を差して生きてきた小西は、同じ大学に通う桜田花(河合優実)と恋におちる。 人を好きになると、世界が広がる。人を好きにな<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66130/">…
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劇団☆新感線『紅鬼物語』が開幕間近、今の目標と原動力とは デビュー7年目で念願の初舞台へ 一ノ瀬颯の心を占める「自分磨き」への思い
2025.05.05 18:00
人にはそれぞれターニングポイントがある。あのときのあの経験が、今の自分をつくっている。そんな転換点をどれだけ持てるかが、人の成長を左右する。 俳優・一ノ瀬颯にとって、この作品との出会いが大きなターニングポイントになるかもしれない。5月13日から開幕する劇団☆新感線『紅鬼物語』に出演。役者人生7年目にして初舞台となる。 2019年に『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で俳優デビューして以降、『Believe-君にかける橋-』『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』『119 エマージェンシーコール』など話題作への出演が続く一ノ瀬だが、かつては自分のいいところを見つけるのがあまり得意ではなかったと言う。自己評<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65883/">…
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初主演映画『6人ぼっち』を通して語る等身大の友情観 今、野村康太を満たすもの 友達と芝居を愛するピュアな心はどうやって形成された?
2025.05.02 19:00
野村康太の魅力は、透明感だと思う。瑞々しい美肌と、涼やかな目元。何よりもひねたところがまるでない、周囲に対して感謝を惜しまないピュアな心が、野村康太という人間の魅力をかたどっている。 初の単独主演映画『6人ぼっち』で演じたのは、クラスに居場所ない“ぼっち”の加山糸。同じく“ぼっち”のクラスメイト5人と修学旅行で同じ班になったことから、6人の間に生まれるはずのなかった友情が芽生えていく。 野村康太もまた、かけがえのない友人に支えられてここまでやってきた。これは、彼が愛するお芝居と、ファンと、友達についての話だ。 僕も糸と同じで、人に話しかけるのは苦手 ──今回、陰キャの加山糸を演じました。野村さ<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66150/">…
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日米共同制作ドラマ『HEART ATTACK』で得た手応えとは 寛一郎と三浦透子が認め合う“変わらなさ” 2人がSF作品を通じて現代に差し伸べたもの
2025.05.01 19:00
フジテレビと、『インビジブル』や『ウォーキング・デッド』を手がける米・スカイバウンド社が共同制作したFODオリジナルドラマ『HEART ATTACK』が現在配信中。地上波フジテレビでも毎週木曜深夜に放送されている。 とある特殊能力を持ったことで厳しい監視下に置かれ、一般社会から隔離された集落に生きる“ヴァリアント”と呼ばれる者たち。寛一郎演じるウミンと三浦透子演じるエマが出会うことで物語が動き出し、やがて2人が手をつなぐことで発生する力が、大きなうねりとなっていく。 ユニバーサルなスケール感を誇る製作体制のもとにエンターテインメント性の高いディストピアSFの様相で描かれる本作には、いくつものテ<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65202/">…
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ドラマ『子宮恋愛』キャスト3人がそれぞれの価値観を語る 松井愛莉×大貫勇輔×沢村玲の生き方鼎談 「人生の主人公は自分」と思うための重要要素とは?
2025.05.01 18:00
自分が主人公の人生を生きよう。いろんな雑誌や映画でそんなフレーズが飛び交っていて、頭ではわかっているし、自分もそう生きたいと思っている。だけど、なかなか人生の操縦桿を自分の手で握ってハンドリングできない人も、きっと多い。 この物語のヒロイン・苫田まきもその一人だ。ドラマ『子宮恋愛』は、夫に本音を言えず、嫌なことを言われても愛想笑いで誤魔化すしかできなかったまきが、自分の足で自分の人生を歩み出すための物語。そのきっかけとなるのが、会社の同僚・山手旭との出会いだった。ブラジル育ちでオープンな山手の生き方に振り回されながら、まきは理想の自分へと近づいていく。 まき役を演じるのは、松井愛莉。山手役は、<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65803/">…
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映画『パリピ孔明』現場で感じたことは?独自の創作観に迫る 「得意不得意はわからないけど、演じるのはすごく楽しい」詩羽がフラットに向き合う自分らしさ
2025.04.30 18:00
現在連載中の原作マンガも大人気、2023年制作のTVドラマもSNSでトレンド1位を記録するなど、話題を振り撒き続ける『パリピ孔明』が映画化。『パリピ孔明 THE MOVIE』では、現代に転生した天才軍師・諸葛孔明(向井理)とアマチュアシンガー月見英子(上白石萌歌)が、日本を代表する3大音楽レーベルが頂点を競う史上最大の音楽バトルフェスに参戦し、ライバルたちと激しい戦いを繰り広げていく。映画のライブシーンでは数々のアーティストが登場して大迫力のパフォーマンスを展開。『パリピ孔明』ならではの笑えるシーンもてんこ盛りだが、同時に音楽の豊かさも存分に味わえる、最高のフェス映画になっている。&<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65866/">…
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全力で走り抜けた映画『パリピ孔明』公開を迎えた胸中とは 観たもの、演じたもの、歌ったもの全てが原動力。上白石萌歌が表現者であり続けられる理由
2025.04.28 18:00
「歌も芝居も、自分のなかでは両輪という感覚があります」と上白石萌歌は語る。俳優としての繊細な表現力と、adieuというシンガーとして紡ぐ内省的な音楽世界。ふたつの顔を持つ彼女は、テレビドラマに続き映画『パリピ孔明 THE MOVIE』で月見英子=EIKOという役を通して何を掴んだのだろうか。 「エンタメで落ち込んで、エンタメに救われる」という言葉には、表現の世界に全身全霊を捧げる覚悟と、誰かの心に生き続けられる作品を創出したいという切実な願いが込められていた。 EIKOとして歌うことで開かれる道がある ——萌歌さんは、キャリアの初期から俳優業とシンガーとしての活動を両立されていますが、ご自身の<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65856/">…
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誰かとのご飯の時間は何をくれる?ドラマ『女優めし』で主演 堀未央奈が持つしなやかな強さ、健全な人間関係のために意識していることとは
2025.04.26 17:00
強い人だ。何があってもブレない自分というものが、堀未央奈にはある。 だけど、その強さは決して自然由来のものではない。彼女が28年の人生の中で、ハードな想いも味わいながら、自ら勝ち取ってきた強さだ。だから、彼女の言葉は胸を打つ。 人と比べ合い、自分の幸せを見失いがちの現代に、ブレない堀未央奈はどんなことを思うのだろうか。 栄養と欲なら、勝つのは欲です(笑) ──『遺書、公開。』に続き、2度目のBezzyご登場です。前回、Tシャツに文字を入れるなら「私は悪くない」と入れるという話がすごく面白くて。 実はあのあと、ファンの方から「私は悪くない」とプリントされたTシャツをいただいたんです(笑)。 ──<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65410/">…
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Netflix『ムーンライズ』を重要キャラの声と主題歌で彩る 今は自分のためじゃなく、“あなた”のために歌いたい。アイナ・ジ・エンドという表現の浄化力
2025.04.16 18:00
原作をSF作家の冲方丁、キャラクター原案を『鋼の錬金術師』の荒川弘、監督を『進撃の巨人』シリーズの肥塚正史が務め、同じく『進撃の巨人』で世界中にその名を轟かせたWIT STUDIOが制作するNetflixの完全新作アニメ『ムーンライズ』。 地球と月を舞台に濃厚な人間ドラマとダイナミックなアクションシーンが展開するこの作品で、物語の重要な鍵を握るマリーという人物を演じたのがアイナ・ジ・エンドだ。 映画『SING/シング: ネクストステージ』以来となる声優に挑戦した彼女は、主題歌の「大丈夫」も書き下ろし、『ムーンライズ』の世界をその声でいっそう豊かに彩っている。2023年のBiSH解散以<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65069/">…
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初単独主演映画『ゴーストキラー』公開を迎えて語る胸の内 髙石あかりにとって揺るがない「守る」の定義 律し合える存在に伝えたい想いとは
2025.04.15 18:00
期待されればされるほど、それを力に、楽しさに変える。髙石あかりの言葉はポーズではなく、ランナーズハイなわけでもない。さまざまな作品で彼女はそれを実力で証明してきた。 今年に入ってからも映画『遺書、公開。』や、ドラマ『御上先生』『アポロの歌』などでインパクトを更新した髙石が、4月11日公開の映画『ゴーストキラー』で映画単独初主演を飾った。監督の園村健介は『ベイビーわるきゅーれ』シリーズでアクション監督を、脚本の阪元裕吾は同シリーズで監督・脚本を手掛けてきた、髙石にとって運命を共にしてきた二人だ。 演じたのは、ひょんなことから三元雅芸演じる元殺し屋・工藤の霊を身体に降ろす力を手にし、成仏させるため<a href="https://bezzy.jp/2025/04/64688/">…
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V系カルチャーを舞台にした映画『V. MARIA』で念願の初主演 俳優・菊地姫奈の終わらない成長期 趣味に食に貪欲な20歳の素顔とは?
2025.04.11 18:00
菊地姫奈は何の人? 現在においては、多くの人がトップグラビアアイドルとしての姿を想像すると思う。だが菊地姫奈は俳優であり、モデルでもある。昨年はその可能性が大きく広がった1年だった。 メイン出演したドラマ『ウイングマン』や実写版【推しの子】、今年に入ってから映画『遺書、公開。』など話題作に次々と出演。等身大の女子高生から理不尽な目に遭う役柄、嫉妬心にまみれた役柄までこなす彼女の俳優としての魅力が世間にも浸透しつつある。 そして4月に公開された映画『V. MARIA』では、ついに単独初主演。菊地は、ヴィジュアル系のバンギャだった亡き母の足跡をたどることで友情や自分自身、好きなものの尊さを見つめ直<a href="https://bezzy.jp/2025/04/64505/">…
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最新ドキュメンタリー映画の裏側、盟友・番場秀一を語る 偶然結実した森山直太朗の必然 映画でしか表現できなかった、言葉にならない感情とは
2025.04.04 18:00
映画『素晴らしい世界は何処に』はおそらく観る人に新しい体験をもたらす映像作品だ。森山直太朗が2022年から約2年弱をかけて全国をめぐったデビュー20周年ツアー『素晴らしい世界』の〈番外篇〉として開催された、2024年3月16日の両国国技館でのライブ映像を軸に、ツアーの過程で起きたさまざまな出来事が挿まれるこの作品は、単なるライブドキュメンタリーとは言い難い。 旅の途──直面せざるを得なかった父親の死、約40年ぶりの家族の再会。生きていくなかで分かちがたく連関するシンガーソングライターとしての森山と、誰かの子どもである森山の人生の時間。監督は森山初のドキュメンタリー映画『人間の森をぬけて』(20<a href="https://bezzy.jp/2025/04/64236/">…
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「お互いよく頑張った」壮絶な『ガンニバル』撮影を振り返る 恒松祐里&倉悠貴の感情コントロール術 狂気を演じた二人が語る世界への手応え
2025.04.02 18:00
俳優は、時に日常では決して体感し得ることのない感情をその身に宿らせなければいけない。狂気の淵に立たされたとき、演じる俳優はどんな境地にあるのだろうか。 ディズニープラス スターにて独占配信中の『ガンニバル』。待望の続編であり完結編となるシーズン2で明かされるのは、「人を喰っている」と囁かれる供花村の秘密だ。はたして供花村の過去に何があったのか。その真実に辿り着いたとき、誰もが人間の醜さと欲深さに戦慄するだろう。 忌まわしき過去の中心に立つのが、若き日の後藤銀と神山正宗。物語の鍵を握る重要人物を恒松祐里と倉悠貴が演じる。その二人に、狂気と向き合った日々を振り返ってもらった。 ロック画面を開くたび<a href="https://bezzy.jp/2025/04/63785/">…
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1stショーケース完売で勢いに乗る5人が新曲を携えて初登場 2025年デビューの超実力派グループ、MYERAが時代に刻む個性と結束力
2025.03.31 19:00
2025年1月1日、5人組ガールズグループMYERA(マイラ)が鮮烈なデビューを飾った。デビュー曲「Lie ライ Lie ライ」のMVは現在280万回再生を突破、「Be Naked」のMVは約140万回再生、「BUSY」のMVも100万回再生越えとデビュー直後から高い注目度を誇る彼女たちは、人気だけでなく実力も兼ね備えた本格派。オーディション番組経験者や韓国で練習生として過ごしたメンバーがいたり、それぞれ異なるバックボーンを持つ5人が集結し、その個性をパフォーマンスにぶつけている。 まだデビューから間もない彼女たちだが、インタビューは和気あいあいとした雰囲気。メン<a href="https://bezzy.jp/2025/03/64035/">…
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上田誠作・演出舞台『リプリー、あいにくの宇宙ね』で初共演 変わり者同士のベスト距離感は?伊藤万理華と井之脇海の共通点トーク
2025.03.31 18:00
伊藤万理華と井之脇海。目の肥えたシネフィルに愛され、数多の映画でキャリアを積んできた二人が、舞台で初めての共演を果たす。 京都発の人気劇団・ヨーロッパ企画の上田誠が作・演出を務める『リプリー、あいにくの宇宙ね』は、宇宙船を舞台にしたSFアクション音楽コメディ。船内で勃発するトラブルの数々とクセの強すぎる登場人物に、伊藤らが演じる航海士たちが翻弄される姿をポップかつコミカルに描いていく。 そんな二人のトラブル耐性は……? この日が初対面だった伊藤と井之脇の初々しいトークをたっぷりとお届けする。 アドリブは本当にやめてください(笑) ──今回、お二人は初共演です。 井之脇 僕は伊藤さんが主演をされ<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63803/">…
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映画『BAUS』の監督と主演俳優が明かす制作背景と映画観 甫木元空と染谷将太の青春回顧、変わりゆく映画館の価値に2人が思うことは
2025.03.28 18:00
映画監督・アーティストの甫木元空と俳優・染谷将太。カルチャーを愛する者にとって垂涎の組み合わせが、この春映画館で実現した。 “おもしろいことはなんでもやる”というコンセプトを掲げ、多くの文化愛が交わる場所として2014年まで営業されていた吉祥寺バウスシアター。映画『BAUS 映画から船出した映画館』は、吉祥寺という地で娯楽を届け続けたこの劇場を巡る人々の90年を描く。 物語の始まりは昭和初期。中心となるのは、活動写真に魅了され青森から上京してきた主人公のサネオ(染谷将太)、兄のハジメ(峯田和伸)、そしてサネオと出会い妻となるハマ(夏帆)。監督の甫木元は、大学時代の恩師・青山真治の逝去を機にその<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63876/">…
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Kōki,主演映画『女神降臨』では念願の切ない役柄に 一生懸命の先についてくる結果がある、綱啓永が信じる「今やるべきこと」とは
2025.03.25 18:00
目まぐるしく勢力図が塗り替えられていく若手俳優の世界で、着実にポジションを固めているのが綱啓永だ。 『君の花になる』で人気に火がつき、『恋愛のすゝめ』で連続ドラマ初主演。昨年は『未来の私にブッかまされる!?』でNHKドラマ初出演にして初主演を務めた。注目の2025年は、Kōki,主演で話題の映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』に出演。情熱的な御曹司・五十嵐悠を演じ、渡邊圭祐演じる神田俊と恋のデッドヒートを繰り広げる。 ブレイク街道を邁進する一方、そのチャンスを掴むまでにはもがき苦しむ時期もあった。雌伏の時から今も変わらず綱啓永が<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63617/">…
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映画『早乙女カナコの場合は』公開を迎えた思いを素顔で語る 「どんな現場でもフラットな姿勢は変わらない」旬を更新し続ける俳優・山田杏奈を成り立たすもの
2025.03.24 18:00
等身大で、飾らない。どんな仕事にも、フラットに臨む。山田杏奈のキャリアを振り返ってみたとき、彼女がどれだけ作り手たちから信頼されているのかが分かる。 恋愛を軸としながらユニークな群像劇が展開する映画『早乙女カナコの場合は』でも、彼女は自然体のまま光る存在感を見せた。本作で山田は、大学デビューを機に「異性からどう思われるか」に価値を見出すも、主人公のカナコや憧れの先輩・長津田との関わりの中で変化していく麻衣子を演じている。 先の「第48回日本アカデミー賞」では昨年の活躍が評価され、2つの賞を受賞。常に最旬を更新する山田杏奈は今、何を思いながら俳優活動に取り組んでいるのだろうか。 息苦しさを感じる<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63754/">…
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映画『女神降臨』共演秘話から人生の心得まで伸び伸びトーク Kōki,×渡邊圭祐なりのコンプレックス解消法 2人は「なりたい自分」にどれだけ近づいた?
2025.03.21 18:00
コンプレックスと上手に向き合うのは難しい。できれば、見たくないし蓋をしていたい。でも、コンプレックスは時に人生を変える原動力になる。 映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』の主人公・谷川麗奈もまた自身の見た目にコンプレックスを抱いていた。地味な容姿が原因でいじめられ、部屋に引きこもっていた麗奈。けれど、メイクの力で別人級に変身。転校先で新たな人生を歩みはじめる。 麗奈を演じるのは、『TOUCH/タッチ』で海外映画デビューも果たしたKōki,。自身初のラブコメ映画で、つい応援したくなるようなチャーミングでコミカルなヒロイン像を築き上<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63609/">…
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主演作『早乙女カナコの場合は』で懸命に生きる女性像を体現 過去を肯定し、人を愛することで救えた自分。今の橋本愛が紡ぐ「人間って」に続く言葉
2025.03.21 17:00
インタビューでは時にはしゃぐような笑顔を見せ、撮影ではフォトグラファーに乞われて、イタズラっぽい顔でピースサインを決める。ミステリアスな美しさをたたえた橋本愛は、その実、とても素直でチャーミングな人だった。 でもそれは、彼女がいろんなしがらみからちょっと自由になれてきたからかもしれない。「自意識ばっかりでした」と語る10代、「やり直せるなら全部やり直したい」20代を経て今、彼女は言う、「過去の自分をすべて私は肯定して生きている」と。 29歳になった橋本愛の最新主演映画『早乙女カナコの場合は』は、この社会をもがきながら生きている女性たちの物語。大学入学と同時に出会ったサークルの先輩・長津田とカナ<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63605/">…
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独特なテンポで贈る癒し系ドラマ『今日のさんぽんた』で主演 自分と全く別のものにはならなくていい、話題作へ出演続く新谷ゆづみの共感力
2025.03.19 18:00
フジテレビの動画配信サービスFODで配信中、3月より地上波フジテレビでも水曜深夜に放送中のドラマ『今日のさんぽんた』。飼い主のりえ子と柴犬・ポン太が日課のお散歩をする中で、脳天気なりえ子にポン太が心のなかでツッコミを入れる様子がなんともおかしい、ほのぼのコメディドラマだ。 主演・りえ子を演じるのは、昨年の映画『ナミビアの砂漠』や4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』など、多くの話題作に出演する新谷ゆづみ。ポン太(声は安田顕!)とのコンビネーションが絶妙な今作で見事に主演をこなした彼女に、撮影時のエピソードや、出演作が続く近年の活動について伺った。 のこちゃんの疲れとの戦いでした(笑<a href="https://bezzy.jp/2025/03/61318/">…
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主演舞台『聖剣伝説3』に懸ける想い、目標とする大人像とは 「自負を持って、掬い上げられる人でいたい」超特急・小笠原海を表現の世界に導くもの
2025.03.14 18:00
人気RPG『聖剣伝説』の30周年を記念した舞台『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』が現在上演中。その舞台から、3月16日に行なわれる東京千穐楽の生配信と1週間のアーカイブ配信が決定した。 主役のデュランを演じるのは超特急の小笠原海。共に冒険に出るのは青柳塁斗、飯窪春菜、礒部花凜、阿久根温世(ICEx)、宮崎あみさ、最上もが、高尾楓斗(ONE N’ ONLY)といった多彩なキャスト陣。ゲームファンのみならず注目の本作で主演を務める小笠原に、この舞台に懸ける想いや演じることについて話を聞いた。 デュランと似ている部分は、守りたいものに対する思いの強さ ──最初に今作の出<a href="https://bezzy.jp/2025/03/61226/">…
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この1年で変わった役者業への想い、表現者として描く未来とは 固定概念を作らず、自分では想像していなかった自分に。新原泰佑が登る夢へと続く階段
2025.03.09 17:00
現在放送中の日曜劇場『御上先生』で、松坂桃李演じる主人公・御上孝の兄、宏太を演じ話題を集めている新原泰佑。昨年は『インヘリタンス-継承-』や『球体の球体』といった舞台作品、駒木根葵汰とのW主演ドラマ『25時、赤坂で』などに出演し、その実力と知名度を大きく世に広めた注目の俳優だ。2020年に俳優を始めて今年5年目。自身の現在地をどのように捉えているのだろうか。 2024年は消したくない役に何人も出会えた ──3月にカレンダー「新原泰佑 2025.4-2026.3 calendar」が発売されるということで、まずは2024年の振り返りから始められればと思います。2024年は主演ドラマに主演舞台と、<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60426/">…
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崖っぷちバンドの奮闘を描く映画『ザ・ゲスイドウズ』で主演 「ようやく俳優をやっていく準備が整った」夏子が迎えた新章、畑違いの仲間と手にしたものとは
2025.03.07 18:30
モデルから芸能活動をスタートし、近年多くのドラマや映画に出演する俳優の夏子と、多国籍バンドALIのボーカル今村怜央、ゴールデンボンバーのギターであり俳優活動も行う喜矢武豊、アメリカで映画監督を生業とするRocko Zevenbergen。それぞれ違う分野で活躍中の4人が、崖っぷちのパンクバンドを演じる映画『ザ・ゲスイドウズ』。 2月28日より全国公開中の本作は、マネージャーからの命令により田舎への強制移住を余儀なくされるも、不器用ながら村人たちと心を通わせていく様、そしてとある出来事を境に神がかった作曲ができるようになったバンドを取り巻く世界を描いた作品だ。 バンド“ザ・ゲスイドウズ”のボーカ<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60689/">…
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映画『飛べない天使』で初共演した二人が日常を語り合う 福地桃子&青木柚が思う“いい日”の定義 すり減りがちな現代で大切にすべきものとは
2025.02.27 18:00
ここではない、どこかへ行きたい。そんな願いを胸のうちにしまいながら、慌ただしい日常を誰もが踏ん張るようにして生きている。 でももし、この現実から一瞬だけエスケープできる非常出口があれば──。そんな真夜中の出会いから始まる心の解放を描いた映画『飛べない天使』が、2月21日に公開された。 オフィスファッションの優佳と、パジャマ姿の聡太郎。違う世界で生きてきた二人は、電車に乗って飛び立つ。誰も追いかけてこない場所へ。これは、翼を持たない私たちの逃避行の物語だ。 優佳役を演じたのは福地桃子。聡太郎役に扮したのは、青木柚。めまぐるしい日々の中で心が削り取られてしまわないために大切なこととは、果たしてなん<a href="https://bezzy.jp/2025/02/60292/">…
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マーベル最新映画で新キャプテン・アメリカの吹替キャストに 溝端淳平にとって“ヒーロー”とは?俳優として受け継いでいきたいもの、声優業の魅力を語る
2025.02.25 18:00
大ヒット公開中のマーベル映画最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が背負っていた“キャプテン・アメリカ”の称号を、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で受け継いだサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)の物語が本作から本格的に始動する。 アメリカ大統領に就任したサディアス・ロス役を新たにハリソン・フォードが務めることでも話題を呼ぶ本作。誰が敵か味方かわからない中、巨大な陰謀とミステリーに巻き込まれるサムの吹き替えを務める溝端淳平に、役への思い入れやシリーズの魅力を語ってもらった。 わからないことが沢山あるから声優は楽しい ──サム・<a href="https://bezzy.jp/2025/02/59143/">…
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映画『遺書、公開。』公開記念リレーインタビュー 「人生は一歩を踏み出す勇気で変わる」吉野北人が初心を忘れずにいられる理由
#5 2025.02.14 18:00
映画『遺書、公開。』リレーインタビューのアンカーは、主人公・池永柊夜を演じる吉野北人。 序列19位。クラスでも存在感の薄い池永だが、姫山椿の遺書をめぐって教室が混乱に陥る中、真相を突き止めるべく静かに立ち上がる。 強烈なキャラクターがひしめく本作で、主演として中心に立った吉野。プレッシャーと戦い続けた日々を今振り返る。 ランキングは本質的なものだけを信じる ──吉野さんが2年D組の一員として、あの遺書を受け取っていたらどうしていたと思いますか。 どうなんでしょうね。普通だったら公開し合わないんじゃないですか。相手が自分に宛てて書いてくれたものだから、心の中にとどめておきたい気もするし。でも、誰<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58637/">…
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映画『遺書、公開。』公開記念リレーインタビュー 髙石あかりの全力恩返し宣言「プレッシャーに負の感情はまったくない」
#4 2025.02.13 18:00
映画『遺書、公開。』のリレーインタビュー第4弾は、髙石あかりが登場。序列3位、自殺した姫山椿の親友である御門凛奈を演じている。 その強烈な存在感は、共演者もこぞって彼女の名前を挙げるほど。若手俳優が火花を散らし合う本作で、さらなるスパークを誘発する火薬庫の役割を果たしている。 そんな髙石の素顔はというと、“裏の顔”なんてまるで感じさせない真面目で謙虚な努力家。2025年のエンタメの中心に立つであろう22歳の「今」に迫る。 悔しさは自分に向くだけで、人には向かない ──Bezzyでは映画『遺書、公開。』のキャストの皆さんにリレーインタビューを行っていまして。先にお話を聞いた松井さんが、髙石さんの<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58624/">…
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映画『遺書、公開。』公開記念リレーインタビュー 「IMP.としての自信が僕自身の力になる」ピュアで実直な新参者、松井奏の人間関係術
#3 2025.02.12 18:00
映画『遺書、公開。』特集リレーインタビュー第3弾に登場するのは、序列2位・赤﨑理人役の松井奏(IMP.)だ。 序列1位の姫山椿にふさわしい、完璧彼氏の赤﨑。だがやがて明かされる裏の顔に多くの観客が戦慄を覚えるだろう。 しかし、素顔の松井は赤﨑とは正反対の天真爛漫な甘えん坊。多くの先輩から可愛がられる“国民的甥っ子”に、集団社会を生き抜く人間関係術を聞いてみた。 学生時代の僕は2.5軍でした(笑) ──松井さんにとっては初めての映画出演となります。 お芝居のプロの方に混ざってお仕事をするというのは刺激的であり緊張感もあり、いろいろと感じるものの多い毎日でした。きっとみなさん(クランク)インまでの<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58614/">…