タグ一覧:#愛の乞食(3件)
-
多くの名優を驚嘆させる演技派が唐十郎作品で3度目の舞台へ 全身を使って、より自由な感情表現を。伊東蒼が素顔の時間で磨く芝居勘
2025.09.16 18:00
佐藤二朗は、30歳以上も歳の離れた彼女のことを「怪物」と評した。そして、その賛辞が決して大袈裟ではないことを多くの観客が知ることとなった。 俳優・伊東蒼。第40回日本アカデミー賞で6部門受賞した『湯を沸かすほどの熱い愛』で注目を集め、『空白』『さがす』『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』など数々の映画で鮮烈な印象を放つ若き演技派が今、自身3度目の舞台に挑んでいる。 その舞台は、Bunkamura Production 2025『アリババ』『愛の乞食』(※伊東は『愛の乞食』のみ出演)。アングラ演劇の祖と名高い唐十郎の初期作品で、多くの名優を驚嘆させる「怪物」はどう化けるのか。取材時、稽古真<a href="https://bezzy.jp/2025/09/73973/">…
-
テント公演でしか味わえない醍醐味、体感すべき魅力を解説 安田章大の“特権的肉体”が縦横無尽に跳ね回る!新宿梁山泊『アリババ』『愛の乞食』開幕
2025.06.17 18:30
花園神社のテントに、安田章大が立っている。何度も目を疑いそうになるが、これは今、新宿で起こっている紛れもない“事件”だ。それも、とびきりワクワクするタイプの……! SUPER EIGHTの安田章大が東京・新宿の花園神社境内 特設紫テントにて6月14日より上演中の新宿梁山泊『愛の乞食』『アリババ』に出演。それに先がけ13日、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。 安田章大と新宿梁山泊の主宰・金守珍、そして唐十郎作品の組み合わせは2023年の『少女都市の呼び声』に続いて2回目となるが、前作がTHEATER MILANO-Zaという立派で大きな“新劇場”だったのに対し、今回はなんと新宿梁山泊のホームグラ<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68865/">…
-
壮一帆、伊東蒼ら共演陣と幻想的な劇世界を彩る 安田章大主演舞台『アリババ』『愛の乞食』キービジュアル解禁、美しく猥雑な唐ワールドを体現
2025.04.25 04:00
8月31日(日)より世田谷パブリックシアターにて二作連続上演されるSUPER EIGHT安田章大主演舞台『アリババ』『愛の乞食』のキービジュアルが解禁された。 『アリババ』と『愛の乞食』はいずれも唐十郎の初期作品で、唐が旗揚げした劇団「状況劇場」によって1966年に『アリババ』が、1970年に『愛の乞食』が初演された。現実と幻想、現在と過去が溶け合う物語で叙情的に紡がれる言葉の数々が人々の中に眠る普遍的なロマンを呼び起こすような作品となっており、世田谷パブリックシアター上演後は福岡、大阪、愛知にて巡演される。 今回演出を務めるのは新宿梁山泊主宰の金守珍。今作では唐の初期作品二作が初めて全編関西<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65734/">…