2024年11月8日(金)に全国公開された映画『本心』。
AIや仮想空間といった技術進化が著しい“今”を舞台に、彷徨い続ける人間の心と本質を描く本作。原作は『ある男』の平野啓一郎による同名長編小説で、その映画化は、主演の池松壮亮が「今描かれるべき作品」と石井裕也監督に企画を持ち込んだことから始まったという。
Bezzyでは石井監督と主演の池松、物語の重要人物を演じた三吉彩花と水上恒司の4人にインタビューを敢行。撮影期間における「あの時の“本心”はどうだった?」という質問を一人ずつ繋ぎながら、“人間の存在とは?”というテーマと対峙したそれぞれの気持ちを振り返ってもらった。