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映画『見える子ちゃん』の主演秘話、実感する内面の変化とは 何もできなくても、私にはお芝居がある。原菜乃華が「俳優を続けてきたこと」で叶えた夢
2025.06.11 18:00
『どうする家康』『ミステリと言う勿れ』、そして【推しの子】。近年話題となった作品で、彼女……原菜乃華の確かな演技力と存在感に目を奪われた人は多いのでは? 6歳から子役として活動をスタートし、現在21歳。アニメ『すずめの戸締まり』の主人公役で一躍注目を浴びた彼女だが、その長いキャリアが今、いろいろな作品で“花開いている”ように感じる事が多い。6月に公開された主演映画『見える子ちゃん』は、同名のホラーコメディ漫画を映画化したもの。この作品でもまた、これまでにない彼女の魅力が全開となっている。映画について、「演じる」ということについて、近年の自身の環境の変化について、プライベートについて……彼女が… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/06/68298/"></a>
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死期を悟った人間が遺した作品を白井晃はどう解釈したのか? 松岡充主演ミュージカル『LAZARUS』開幕、デヴィッド・ボウイ最後の“ギフト”が日本でも
2025.06.03 17:00
松岡充主演のミュージカル『LAZARUS』が5月31日(土)、KAAT神奈川芸術劇場<ホール>で開幕。それに先駆けて5月30日に公開ゲネプロと記者会見が行われた。 伝説的なロック・スターで、1970年代以後のファッションやアート、カルチャーに多大な影響を及ぼし、2016年1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイ。『LAZARUS』は彼の最後のアルバム『★(ブラックスター)』と同時期に制作され、遺作ともなったミュージカルで、2015年にオフブロードウェイで初演されたもの。今回が日本初演となる。 ボウイが主人公を演じた映画『地球に落ちて来た男』(1976年)にインスパイアされた本作は、地球に取り残… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/06/67923/"></a>
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丹生明里、映梨那、中村里帆らが織りなす物語の魅力とは 時代を超え、“道を切り開く”少女たちに胸が熱くなる 舞台『フラガール』がくれるエネルギー
2025.05.27 20:15
舞台『フラガール-dance for smile-』が2025年5月22日、新国立劇場 中劇場にて開幕。それに先駆け同日、公開ゲネプロと会見が行われた。 『フラガール』といえば、2006年に公開され、日本アカデミー賞最優秀作品賞やキネマ旬報ベストテン第1位など、数々の映画賞を受賞している名作映画。これまでに何度も舞台されているが、この『フラガール -dance for smile- 』自体は2019年、2021年、2022年に続いて4演目となる。 物語の舞台は、昭和40年の福島県いわき市。エネルギー革命によって炭鉱の町が衰退していく中、未来を切り開くためフラダンサーを目指す少女たちの奮闘を、笑… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/05/67527/"></a>
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再再演を迎えた名作を今の時代だからこそ観るべき理由とは MLBのロッカールームが象徴する、現在進行形の複雑な“世界” 舞台『Take Me Out』開幕
2025.05.20 17:30
「その時代に上演される意味」を持つ作品というのがあるとしたら、まさに今作と言えるだろう。舞台『Take Me Out』が、2025年5月17日より開幕。それに先立ち、5月16日に記者会見と「レジェンドチーム」の公開ゲネプロが行われた。 メジャーリーグを舞台に、その華やかな選手たちの関係を捉えながら、そこに渦巻く閉鎖性によって浮彫りになる様々な実情にスポットを当てた『Take Me Out』。2016年、2018年と上演され、今回は7年の時を経ての再再演だ。しかも再演のオリジナルメンバーに新メンバーを加えた「レジェンドチーム」と、完全オーディションで選び抜かれた「ルーキーチーム」の2チーム体制で… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/05/67057/"></a>
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久々の朗読劇で板谷由夏と初共演、多岐な活動への思いに迫る カテゴライズされない今の状況が面白い。津田健次郎がボーダレスに活躍できる理由とは
2025.05.14 18:00
CMやドキュメンタリー番組でその低音ボイスを響かせたと思えば、1クールで何本もの地上波アニメに声優として出演。それでいて、最近はドラマでもすっかりおなじみの顔となっている。果たしてこの人は何人居るんだろうか……? そんなことすら今の津田健次郎を見ていると思ってしまう。 そんな彼が5月23日から朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』に出演。板谷由夏との2人芝居で、セックスレスをきっかけに夫婦のあり方を模索する夫・大山孝志役を演じる。久々の朗読劇出演と、本人にとって「舞台」とは、そして色々変わっているであろう、自身を取り巻く環境と立ち位置について。津田健次郎の“現在地”について語ってもら… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/05/66552/"></a>
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上田誠が追求した面白さを構成するさまざまな要素とは 魅惑の無重力舞台にSFエンタメ全部盛り!?伊藤万理華主演『リプリー、あいにくの宇宙ね』開幕
2025.05.07 18:00
ニッポン放送と「ヨーロッパ企画」上田誠のタッグで贈るエンタメ舞台シリーズ第5弾『リプリー、あいにくの宇宙ね』が、 2025年5月4日より東京・本多劇場にて開幕。初日に先駆けて公開ゲネプロと記者会見が行われた。 物語の舞台は、宇宙開発ラッシュの時代。Z社は、火星と木星の間にあるアステロイドベルトへ核融合エンジンを搭載した宇宙船100機を派遣、資源探査を行う「プロジェクト・ジャックポット」を発動する。その100機のうちの1機として地球から旅立った宇宙船ブリコロモラ。キャプテン(岩崎う大)が指揮を執るこの宇宙船は、航海士ユーリ(伊藤万理華)と航海士キリト(井之脇海)のペアに加え、オペレーター(石田剛… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/05/66433/"></a>
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80年代が舞台のこの怪作は、なぜ心を揺さぶるのか? Hey! Say! JUMP髙木雄也が虚飾に潜む“闇”を魅せる、ミュージカル『アメリカン・サイコ』開幕
2025.04.01 20:30
髙木雄也が、あのHey! Say! JUMPの髙木雄也が、白ブリーフ1枚で舞台上を駆け回る。 そんな舞台『アメリカン・サイコ』が3月30日、新国立劇場中劇場で幕を開けた。 冒頭からなかなか衝撃的な表現だが、この舞台を実際に観た人はけしてこれが誇張表現ではないことがわかっていただけると思う。というか、多分おおよその人が想像した以上に彼はほぼずっと裸で舞台上に存在するが、それ以外はブランド物のスーツに身を包んでセックスとドラッグとビジネスに精を出し、そして殺人を犯す。なんともセンセーショナルな姿が、そこにある。 舞台は、80年代末のバブル期。NYウォール街の投資会社に勤めるエリートビジネスマンのパ… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/04/64224/"></a>
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独特なテンポで贈る癒し系ドラマ『今日のさんぽんた』で主演 自分と全く別のものにはならなくていい、話題作へ出演続く新谷ゆづみの共感力
2025.03.19 18:00
フジテレビの動画配信サービスFODで配信中、3月より地上波フジテレビでも水曜深夜に放送中のドラマ『今日のさんぽんた』。飼い主のりえ子と柴犬・ポン太が日課のお散歩をする中で、脳天気なりえ子にポン太が心のなかでツッコミを入れる様子がなんともおかしい、ほのぼのコメディドラマだ。 主演・りえ子を演じるのは、昨年の映画『ナミビアの砂漠』や4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』など、多くの話題作に出演する新谷ゆづみ。ポン太(声は安田顕!)とのコンビネーションが絶妙な今作で見事に主演をこなした彼女に、撮影時のエピソードや、出演作が続く近年の活動について伺った。 のこちゃんの疲れとの戦いでした(笑… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/03/61318/"></a>
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見どころ充実の約3時間、ファンならずとも必見の理由とは 日向坂46四期生だから生まれた最高の化学反応がここに、舞台『五等分の花嫁』開幕
2025.03.09 20:55
日向坂46四期生の11人が、ヒロインである五つ子を演じる舞台『五等分の花嫁』が3月8日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて開幕。それに先駆けて7日、記者会見と公開ゲネプロが行われた。 原作は、春場ねぎによる同名マンガ。進学が危ぶまれる五つ子の女子高校生と、その家庭教師である1人の男子高校生の恋愛を描くラブコメディで、コミックスはシリーズ累計発行部数2,000万部を突破。TVアニメ、映画、ゲームなど連載終了後もメディアミックス展開が続いている人気作品だ。貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生、しかも五つ子だった… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/03/60904/"></a>
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映画『雪子 a.k.a.』主人公に重ねた自分自身と“経験”への想い 「柔軟性が幅になればいい」山下リオが何でもやる理由、俳優として目指すビジョン
2025.02.06 18:00
2022年に事務所を退所し、フリーとして活動していた山下リオ(2025年1月に新事務所所属を発表)。30歳を前に人生に迷った小学校教師の女性が、ラップを通して自分と向きあっていく姿を描いた映画『雪子 a.k.a.』は、彼女が自身の状況と重ね合わせ、役と共鳴している姿がまざまざと映像に映し出され、見る人の胸を打つ作品となっている。 映画や舞台、ドラマなどさまざまな作品で活躍する彼女だが、実は一時期は「俳優を辞めようと思っていた」とか。『雪子 a.k.a.』という作品との出会い、フリーでの活動について……山下リオという俳優の“現在地”について、いろいろと伺った。 雪子は私の写し鏡のような人物 ──… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/02/58188/"></a>
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