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主演舞台『セツアンの善人』に賭ける思い、自身の演技を語る 壁を乗り越え、新たな自分へ。葵わかなが追求する役への“深度”とは
2024.10.19 12:00
ドラマで個性的な役を演じていたかと思えば、ミュージカルで見事な歌唱を披露する……2009年に女優デビューしてから着実にキャリアを積み上げ、近年は映像に舞台と幅広くさまざまな顔を見せてくれている葵わかな。10月16日(水)に開幕した世田谷パブリックシアターでの舞台『セツアンの善人』では、一人二役という大役に挑む。心優しき女性と、彼女が生み出した架空の冷酷無比な男性、その2人を演じるという難役だ。 劇作家ブレヒトの代表作『セツアンの善人』と舞台というものへの思い、自分自身の演技の変化からプライベートまで。今作の稽古を目前に控えた某日、彼女の“現在地”について語ってもらった。 白井晃さんとなら見たこ<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52336/">…
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『若き見知らぬ者たち』役作りの裏側、日本映画への夢を語る 「この経験を積むことが大事だった」岸井ゆきのが終わりのない痛みと向き合った3週間
2024.10.16 18:00
若者たちの得体の知れない熱量を生々しく活写した群像劇『佐々木、イン、マイマイン』(2020年)で大きな評価を得た内山拓也監督の商業長編デビュー作となる『若き見知らぬ者たち』が公開された。本作は日本、フランス、韓国、香港合作としてあらかじめ海外展開を見据えており、キャストには磯村勇斗、岸井ゆきの、福山翔大、染谷将太といった気骨のある芝居を体現する俳優陣が名を連ねる。 現代社会の閉塞感や貧困に飲み込まれそうになりながら、なんとか一線を越えずに踏ん張って生きている若者たちが、そこにいる。難病を患った母の介護に追われ、亡き父が負の遺産として残したカラオケバーを営む兄=風間彩人(磯村勇斗)。総合格闘技の<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52120/">…
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主演映画『若き見知らぬ者たち』で届けたい思いとは 磯村勇斗が信じる映画の力「自分たちに何ができるだろうと話し合うきっかけになれば」
2024.10.15 19:00
今、映画ファンから最も次回作を熱望されている俳優の一人と言っていいだろう。磯村勇斗、32歳。『波紋』『渇水』『月』『正欲』と優れた映画作品に次々と出演し、昨年の映画賞を総なめ。地元・沼津で映画祭を企画するなど独自のアプローチで映画に関わり続けている。 磯村勇斗は、なぜこんなにも映画に愛されるのか。それは、彼が映画の力を本気で信じているからのように思う。 そんな磯村の最新主演映画『若き見知らぬ者たち』が描いているのは、様々な理不尽と暴力。そして、それはただの虚構ではない。無抵抗な人々の幸せを打ち砕くようなニュースが今日もどこかで流れている現実を前に、映画は何ができるのか。これは声なき者に寄り添い<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52097/">…
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舞台『みわこまとめ』主演と演出家が目指すエンタメ像とは 山西竜矢×大西礼芳の同世代トーク 新しくも古くもない、自分たちだからできること
2024.08.29 17:00
どんな役であっても、画面にいるだけでつい気になってしまう。『競争の番人』『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』『花咲舞が黙ってない』など数々のドラマ・映画で印象を残してきた実力派・大西礼芳が舞台に立つ。 タッグを組むのは、現代女性への賛歌と支持された『今夜すきやきだよ』『SHUT UP』などのドラマの脚本を手がけ、映画監督としても活躍する気鋭・山西竜矢。 山西のベースキャンプであるピンク・リバティの最新作『みわこまとめ』は、恋愛という沼にハマった女の孤独と暴走を、ユーモアとペーソスが入り混じったタッチで描いていく。どれだけ傷ついても、なぜ人は恋をするのか。これは、やりきれない寂しさを<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49582/">…
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本間昭光のMUSIC HOSPITAL 大事なのは時代への俯瞰力、アユニ・Dと語る音楽で叶えたい夢
第14回 アユニ・D 2024.08.21 18:00
日本を代表する音楽プロデューサー・本間昭光が、現代のセルフプロデュースに長けたアーティストと音楽談義を繰り広げる対談コラム「本間昭光のMUSIC HOSPITAL」。 今回のゲストはアユニ・D。BiSH解散後に活動を再開したソロプロジェクト・PEDROのフロントマンとして頻繫に全国ツアーを回るほか、各地ロックフェスへの出演、近作ではアルバム全曲の作詞作曲を手がけるなど精力的に活動中の彼女だが、本間とは今回が初対面。2人が語り合う、現代の音楽シーンで生き残るために必要なプロセスとは? 田渕ひさ子は音楽人生の原点であり頂点 本間 ベースはスティングレイを使っているなと思ったんですが、なんであれを選<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49120/">…
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新作EP『待ち合わせに、飽きもと。』を武器に次なる挑戦へ TEAM SHACHIが日本を鼓舞して掴んだ手ごたえ「今は絶対後悔させない自信がある」
2024.08.17 17:00
街中で豪快にダンスを踊る姿を遠目の引き映像で捉えたTikTokが大バズりしたTEAM SHACHIが、TikTokアカウント名そのままを冠した新作EP『待ち合わせに、飽きもと。』を8月7日にリリースした。かわいさとチャイニーズ感とパラパラと炒飯が交差する「のんあるすいけん feat.炒飯」をはじめ、EPには「TEAM SHACHIのソーラン節(南中ソーラン)」「まつりびと~カキツバタ~」「沸き曲」という遊び心とライブ感に溢れたシャチらしさ全開の楽曲が並んでいる。 4月に名古屋城路上デビューから12周年を迎え、13年目に突入した彼女たちは、来年2025年1月4日にTOKYO DOME <a href="https://bezzy.jp/2024/08/48988/">…
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初主演作『新米記者トロッ子』完成を迎えた今の思いとは “未知”は心の中に 藤吉夏鈴の探しもの
2024.08.13 18:00
「人は熱量を持って話すときに目に光が入る」──8月9日に公開された初主演映画『新米記者トロッ子 わたしがやらねば誰がやる!』の撮影中に小林啓一監督から言われた言葉として、完成披露舞台挨拶やさまざまなインタビューで、藤吉夏鈴はしきりに「目」へのこだわりを語っていた。 製作陣が見出した、藤吉夏鈴の瞳にある光。単純な明かりではなく思わず吸い込まれてしまいそうな、すぐに見えなくても“ある”と信じさせてくれる不思議な光だ。それは彼女が自身の表現に、内面に、何よりも真剣に向き合っている証だろう。 櫻坂46のメンバーであり、新たに俳優という肩書きも加わった。アーティスト気質という言葉が正しいかは分からないが<a href="https://bezzy.jp/2024/08/48664/">…
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