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『パリピ孔明』への出演がキャリアに与えたインパクトとは? これからも「この役をやってほしい」と求めてもらえるように、向井理が描く俳優活動の地平
2025.05.08 19:00
2023年秋ドラマで実写化され話題を集めた「パリピ孔明」が映画化。『パリピ孔明 THE MOVIE』として全国公開された。 向井理が演じる三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、アマチュアシンガー月見英子の軍師として音楽の力で天下泰平を目指すという「パリピ孔明」。三国時代の出立ちで現代に馴染む孔明は、そのビジュアルで目を引くのはもちろんのこと、華麗な計略で視聴者を驚きと爽快感で包んでくれる。孔明を演じた向井は、ドラマ・映画にわたりどのようにこの作品と向き合ったのだろうか。 なぜ孔明が自分なのか正直わからなかった ──インタビュー前の撮影中、外の花壇のお花を見ながら「さっき近くまで見に<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66153/">…
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日米共同制作ドラマ『HEART ATTACK』で得た手応えとは 寛一郎と三浦透子が認め合う“変わらなさ” 2人がSF作品を通じて現代に差し伸べたもの
2025.05.01 19:00
フジテレビと、『インビジブル』や『ウォーキング・デッド』を手がける米・スカイバウンド社が共同制作したFODオリジナルドラマ『HEART ATTACK』が現在配信中。地上波フジテレビでも毎週木曜深夜に放送されている。 とある特殊能力を持ったことで厳しい監視下に置かれ、一般社会から隔離された集落に生きる“ヴァリアント”と呼ばれる者たち。寛一郎演じるウミンと三浦透子演じるエマが出会うことで物語が動き出し、やがて2人が手をつなぐことで発生する力が、大きなうねりとなっていく。 ユニバーサルなスケール感を誇る製作体制のもとにエンターテインメント性の高いディストピアSFの様相で描かれる本作には、いくつものテ<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65202/">…
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ドラマ『子宮恋愛』キャスト3人がそれぞれの価値観を語る 松井愛莉×大貫勇輔×沢村玲の生き方鼎談 「人生の主人公は自分」と思うための重要要素とは?
2025.05.01 18:00
自分が主人公の人生を生きよう。いろんな雑誌や映画でそんなフレーズが飛び交っていて、頭ではわかっているし、自分もそう生きたいと思っている。だけど、なかなか人生の操縦桿を自分の手で握ってハンドリングできない人も、きっと多い。 この物語のヒロイン・苫田まきもその一人だ。ドラマ『子宮恋愛』は、夫に本音を言えず、嫌なことを言われても愛想笑いで誤魔化すしかできなかったまきが、自分の足で自分の人生を歩み出すための物語。そのきっかけとなるのが、会社の同僚・山手旭との出会いだった。ブラジル育ちでオープンな山手の生き方に振り回されながら、まきは理想の自分へと近づいていく。 まき役を演じるのは、松井愛莉。山手役は、<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65803/">…
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1stショーケース完売で勢いに乗る5人が新曲を携えて初登場 2025年デビューの超実力派グループ、MYERAが時代に刻む個性と結束力
2025.03.31 19:00
2025年1月1日、5人組ガールズグループMYERA(マイラ)が鮮烈なデビューを飾った。デビュー曲「Lie ライ Lie ライ」のMVは現在280万回再生を突破、「Be Naked」のMVは約140万回再生、「BUSY」のMVも100万回再生越えとデビュー直後から高い注目度を誇る彼女たちは、人気だけでなく実力も兼ね備えた本格派。オーディション番組経験者や韓国で練習生として過ごしたメンバーがいたり、それぞれ異なるバックボーンを持つ5人が集結し、その個性をパフォーマンスにぶつけている。 まだデビューから間もない彼女たちだが、インタビューは和気あいあいとした雰囲気。メン<a href="https://bezzy.jp/2025/03/64035/">…
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Kōki,主演映画『女神降臨』では念願の切ない役柄に 一生懸命の先についてくる結果がある、綱啓永が信じる「今やるべきこと」とは
2025.03.25 18:00
目まぐるしく勢力図が塗り替えられていく若手俳優の世界で、着実にポジションを固めているのが綱啓永だ。 『君の花になる』で人気に火がつき、『恋愛のすゝめ』で連続ドラマ初主演。昨年は『未来の私にブッかまされる!?』でNHKドラマ初出演にして初主演を務めた。注目の2025年は、Kōki,主演で話題の映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』に出演。情熱的な御曹司・五十嵐悠を演じ、渡邊圭祐演じる神田俊と恋のデッドヒートを繰り広げる。 ブレイク街道を邁進する一方、そのチャンスを掴むまでにはもがき苦しむ時期もあった。雌伏の時から今も変わらず綱啓永が<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63617/">…
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映画『早乙女カナコの場合は』公開を迎えた思いを素顔で語る 「どんな現場でもフラットな姿勢は変わらない」旬を更新し続ける俳優・山田杏奈を成り立たすもの
2025.03.24 18:00
等身大で、飾らない。どんな仕事にも、フラットに臨む。山田杏奈のキャリアを振り返ってみたとき、彼女がどれだけ作り手たちから信頼されているのかが分かる。 恋愛を軸としながらユニークな群像劇が展開する映画『早乙女カナコの場合は』でも、彼女は自然体のまま光る存在感を見せた。本作で山田は、大学デビューを機に「異性からどう思われるか」に価値を見出すも、主人公のカナコや憧れの先輩・長津田との関わりの中で変化していく麻衣子を演じている。 先の「第48回日本アカデミー賞」では昨年の活躍が評価され、2つの賞を受賞。常に最旬を更新する山田杏奈は今、何を思いながら俳優活動に取り組んでいるのだろうか。 息苦しさを感じる<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63754/">…
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映画『女神降臨』共演秘話から人生の心得まで伸び伸びトーク Kōki,×渡邊圭祐なりのコンプレックス解消法 2人は「なりたい自分」にどれだけ近づいた?
2025.03.21 18:00
コンプレックスと上手に向き合うのは難しい。できれば、見たくないし蓋をしていたい。でも、コンプレックスは時に人生を変える原動力になる。 映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』の主人公・谷川麗奈もまた自身の見た目にコンプレックスを抱いていた。地味な容姿が原因でいじめられ、部屋に引きこもっていた麗奈。けれど、メイクの力で別人級に変身。転校先で新たな人生を歩みはじめる。 麗奈を演じるのは、『TOUCH/タッチ』で海外映画デビューも果たしたKōki,。自身初のラブコメ映画で、つい応援したくなるようなチャーミングでコミカルなヒロイン像を築き上<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63609/">…
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主演作『早乙女カナコの場合は』で懸命に生きる女性像を体現 過去を肯定し、人を愛することで救えた自分。今の橋本愛が紡ぐ「人間って」に続く言葉
2025.03.21 17:00
インタビューでは時にはしゃぐような笑顔を見せ、撮影ではフォトグラファーに乞われて、イタズラっぽい顔でピースサインを決める。ミステリアスな美しさをたたえた橋本愛は、その実、とても素直でチャーミングな人だった。 でもそれは、彼女がいろんなしがらみからちょっと自由になれてきたからかもしれない。「自意識ばっかりでした」と語る10代、「やり直せるなら全部やり直したい」20代を経て今、彼女は言う、「過去の自分をすべて私は肯定して生きている」と。 29歳になった橋本愛の最新主演映画『早乙女カナコの場合は』は、この社会をもがきながら生きている女性たちの物語。大学入学と同時に出会ったサークルの先輩・長津田とカナ<a href="https://bezzy.jp/2025/03/63605/">…
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映画『遺書、公開。』公開記念リレーインタビュー 「人生は一歩を踏み出す勇気で変わる」吉野北人が初心を忘れずにいられる理由
#5 2025.02.14 18:00
映画『遺書、公開。』リレーインタビューのアンカーは、主人公・池永柊夜を演じる吉野北人。 序列19位。クラスでも存在感の薄い池永だが、姫山椿の遺書をめぐって教室が混乱に陥る中、真相を突き止めるべく静かに立ち上がる。 強烈なキャラクターがひしめく本作で、主演として中心に立った吉野。プレッシャーと戦い続けた日々を今振り返る。 ランキングは本質的なものだけを信じる ──吉野さんが2年D組の一員として、あの遺書を受け取っていたらどうしていたと思いますか。 どうなんでしょうね。普通だったら公開し合わないんじゃないですか。相手が自分に宛てて書いてくれたものだから、心の中にとどめておきたい気もするし。でも、誰<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58637/">…
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映画『遺書、公開。』公開記念リレーインタビュー 髙石あかりの全力恩返し宣言「プレッシャーに負の感情はまったくない」
#4 2025.02.13 18:00
映画『遺書、公開。』のリレーインタビュー第4弾は、髙石あかりが登場。序列3位、自殺した姫山椿の親友である御門凛奈を演じている。 その強烈な存在感は、共演者もこぞって彼女の名前を挙げるほど。若手俳優が火花を散らし合う本作で、さらなるスパークを誘発する火薬庫の役割を果たしている。 そんな髙石の素顔はというと、“裏の顔”なんてまるで感じさせない真面目で謙虚な努力家。2025年のエンタメの中心に立つであろう22歳の「今」に迫る。 悔しさは自分に向くだけで、人には向かない ──Bezzyでは映画『遺書、公開。』のキャストの皆さんにリレーインタビューを行っていまして。先にお話を聞いた松井さんが、髙石さんの<a href="https://bezzy.jp/2025/02/58624/">…
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