錦織一清
東京都出身。1977年にジャニーズ事務所に入所。
少年隊のリーダーとして一世を風靡。2020年退所までの43年間、テレビドラマや舞台を中心に俳優としても活躍。
1999年つかこうへい演出「蒲田行進曲」への出演をきっかけに舞台演出にも積極的に関わるようになる。荒木とよひさ氏との『恋人たちの神話』、ミュージカル『グレイト・ギャツビー』『SHELOVESME』、時代小説“しゃばけ“シリーズ、作家・羽原大介と共に坊ちゃん劇場作品『フランケンシュタイン-cry for the moon-』などの演出も手がける。演出した『よろこびのうた』がAll Aboutミュージカル・アワードでファミリー・ミュージカル賞を受賞。大阪松竹座には『取り立てやお春』で初出演。演出を手掛けた作品は、『ザ・オダサク』『寝盗られ宗介』『蘭~緒方洪庵浪華の事件帳~』『毒薬と老嬢』、自ら作・演出・出演した『サラリーマンナイトフィーバー』など。
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恩師たちから受け継いだ精神とはもっと踏み込んだ形でエンターテインメントを作っていく、錦織一清が踏み出す新たな一歩
2023.02.10 12:50
現在、三越劇場で上演中の舞台『サラリーマンナイトフィーバー』は、錦織一清が作・演出を手掛ける人情喜劇。2020年に初演、2022年の再演では全国6都市を巡業し、今回は満を持しての東京公演となる。 アイドルとして、俳優として、そして作・演出家として。エンターテインメント界の第一線を走り、体感してきた彼だが、実は今作は新たな挑戦への第一歩でもあるという。これまで出会ってきた「師」の話や、エンターテインメントというものへの思い……錦織一清が今、考えていることとは? 等身大の演劇があっていい ──この『サラリーマンナイトフィーバー』の発想自体は、かなり昔から温めていたものとのことですが。 今現在の、み<a href="https://bezzy.jp/2023/02/18784/">…