奥山大史
1996年2月27日、東京生まれ。大学在学中に制作した長編初監督作『僕はイエス様が嫌い』(2019)が、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を史上最年少となる22歳で受賞。自身で撮影・脚本・編集も手がけた本作は、第29回ストックホルム国際映画祭最優秀撮影賞、第19回ダブリン国際映画祭最優秀撮影賞、第3回マカオ国際映画祭スペシャルメンションを受賞するなど、海外で高く評価され、逆輸入されるかたちで、日本での公開が決まり、インディペンデント映画としては異例の興行形態で公開された。公開後は、第11回TAMA映画賞最優秀新進監督賞を受賞するなど日本でも大きな話題となり、是枝裕和監督、岩井俊二監督らにも一目置かれる存在に。その後、是枝裕和総合演出のNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務めている。
また、CM、MVなどの監督・撮影も担い、2021年には、HERMÈSより抜擢され8人のクリエイターたちの旅を追ったドキュメンタリーフィルム『HUMAN ODYSSEY ―それは、創造を巡る旅。―』の総監督を務め、2023年には『君たちはどう生きるか』の主題歌である米津玄師「地球儀」のMVの監督・撮影・編集を手がけている。
そして、3月4日から放送スタートするNHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」では、第3週「春よ、来い」(主演:宮﨑あおい)の演出を担当することが決まっており、次世代の映画界を担う若手監督として注目を集める。
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池松壮亮、越山敬達、中西希亜良のリラックスした姿を捉える奥山大史監督『ぼくのお日さま』公開日決定、フィルムカメラで撮影したカンヌの裏側写真到着
2024.06.08 12:00
奥山大史監督作で、池松壮亮、越山敬達、中西希亜良、若葉竜也らが出演する映画『ぼくのお日さま』の公開日が決定した。 大学在学中に制作した長編初監督作『僕はイエス様が嫌い』(2019)で、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を史上最年少で受賞した奥山監督が商業映画デビューを果たす本作。雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で物語は紡がれる。先月には第77回カンヌ国際映画祭に正式出品され、8分間ものスタンディングオーベーションで<a href="https://bezzy.jp/2024/06/45530/">…
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眠りにつく前の二人を捉えたシーン写真が解禁若葉竜也が池松壮亮の恋人役に、奥山大史監督作『ぼくのお日さま』第二弾キャスト発表
2024.03.19 12:00
今秋公開予定の映画『ぼくのお日さま』の第二弾キャストで若葉竜也の出演が明らかになり、シーン写真が解禁された。 本作は、大学在学中に制作した長編初監督作品『僕はイエス様が嫌い』(2019)で史上最年少となる22歳で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の商業映画デビュー作。雪の降る街を舞台に、吃音をもつホッケー少年のタクヤとフィギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川の3人の視点で物語が紡がれる。主題歌はハンバートハンバートの楽曲「ぼくのお日さま」で、池松壮亮がコーチ・荒川役で出演する。 若葉竜也が演じるのは、池松演じ<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41921/">…
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主題歌はハンバート ハンバートの同名タイトル曲世界が注目する奥山大史の商業デビュー作『ぼくのお⽇さま』公開決定、メインキャストに池松壮亮
2024.02.29 12:00
奥⼭⼤史(おくやま・ひろし)監督の商業デビュー作『ぼくのお⽇さま』の公開が決定し、奥山とメインキャストの池松壮亮、主題歌のハンバート ハンバートからコメントが到着した。 監督の奥⼭⼤史は、⼤学在学中に制作した⻑編初監督作『僕はイエス様が嫌い』(2019)で、史上最年少となる22歳で歴史ある第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新⼈監督賞を受賞。是枝裕和監督、岩井俊⼆監督らにも⼀⽬置かれ、是枝裕和総合演出のNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』で5、6、7話の監督・脚本・編集(5話は是枝監督との共同監督回)を務めたほか、3⽉4⽇から放送開始するNHK夜ドラ『ユーミンストーリーズ』<a href="https://bezzy.jp/2024/02/41105/">…