松尾スズキ
1962年生まれ。福岡県出身。
少年期、赤塚不二夫の影響を受け漫画家を志し、ギャグ漫画を描き続ける。大学時代はデザインを専攻、さまざまなポップアートに触れ、アート作品制作に没頭する。1988 年に大人計画を旗揚げ。主宰として作・演出・出演を務めるほか、小説家・エッセイスト・脚本家・映画監督・俳優など多彩に活動。自身のエッセイでは多くの挿画も手掛け、13年には、作画・文章ともに描き下ろしたオリジナル絵本『気づかいルーシー』を刊行。『命、ギガ長ス』(19)では作・演出・出演に加え、舞台美術も手がけ、『ツダマンの世界』(22)では、メインビジュアルのイラストも担当。『ファンキー!〜宇宙は見える所までしかない〜』(96)で第 41 回岸田國士戯曲賞を、映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(07)で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を、『命、ギガ長ス』(19)で第 71 回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。20 年より Bunkamura シアターコクーン芸術監督、23年より京都芸術大学舞台芸術研究センター教授に就任。
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伝説のひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』も上映個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」全貌解禁、宮藤官九郎&江口のりこらがイベントに登場
2023.07.27 18:00
12月8日(金)から15日(金)にスパイラルホールで開催される生誕60周年記念art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」の全貌が公開された。 個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」では若いころ絵を学んでいた松尾スズキが、生誕60年の節目にそもそもの原点に立ち返り、 “アート”という分野だからこそ見えてくるアクロバティックな世界を表現。ここでしか出会えない松尾の「マンガとアートの間の揺らぎ」を楽しむことができる。また、会場内の音声ガイドは松尾スズキ自身がナビゲートする。 また、個展に合わせて豪華イベントも実施される。10年前に挑戦した伝説のひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』上映とスペシャルトークで<a href="https://bezzy.jp/2023/07/29528/">…