ポスターはカンヌで最優秀賞を受賞した佐野研二郎がデザイン
香取慎吾×赤楚衛二共演の連続ドラマW『虚ろな十字架』本予告解禁、新キャストに花瀬琴音ら4名
2026.08.10 20:00
2026.08.10 20:00
香取慎吾が主演を務める連続ドラマW 東野圭吾『虚ろな十字架』の本予告映像が解禁され、花瀬琴音ら新たなキャスト4人の出演も発表された。
原作は、先日逝去した国民的作家・東野圭吾が2014年に発表した発行部数約76万部の同名ベストセラー小説。少年法の矛盾を描いた『さまよう刃』から10年を経て、東野が“死刑制度”という社会的なテーマに正面から挑んだ社会派サスペンスがWOWOWとの10作目のタッグで映像化される。
WOWOW連続ドラマ初主演にして東野作品初主演の香取が演じるのは、11年前に起きた事件を機に孤独と虚しさを抱えて日々を過ごす主人公・中原道正(なかはら・みちまさ)。そんな中原と対峙する加害者家族のキーパーソン・仁科史也(にしな・ふみや)役を赤楚衛二が演じるほか、2人を取り巻く実力派キャスト陣として鈴木杏、蓮佛美沙子、宇崎竜童、ピエール瀧の出演も決定している。監督は、映画『ヘヴンズ ストーリー』(2010年)でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞し、『64-ロクヨン-』(2016)『ラーゲリより愛を込めて』(2022)などを手がけてきた瀬々敬久が務める。

(左上から)山中崇、花瀬琴音、杉本哲太、田中要次
さらに、新たに出演が決定したのは花瀬琴音、山中崇、田中要次、杉本哲太の4人。初主演映画『遠いところ』(2023)で第37回高崎映画祭最優秀新人俳優賞ほか各賞を受賞し、今年は出演映画4本の公開を控える注目の若手実力派俳優・花瀬琴音が演じるのは、元妻・小夜子(鈴木杏)の死の真相を探るうちに中原が出会う女性・井口沙織(いぐち・さおり)。井口は、ライターとして活動していた生前の小夜子とつながりがあったとみられる。
今年は『田鎖ブラザーズ』『VIVANT』など話題作への出演が続く山中崇が演じるのは、11年前に中原夫妻を襲った事件の担当刑事・佐山(さやま)。小夜子が殺害された事件の担当刑事としても、11年ぶりに中原の前へ姿を現す。
また、俳優としてのみならずバラエティ番組など幅広いジャンルで活動する田中要次が演じるのは、弁護士であり被害者遺族会関係者でもある山部(やまべ)。小夜子を殺害した町村(ピエール瀧)を何としても死刑にしたいと願う小夜子の両親の依頼を受け、被害者側から事件と向き合っていく。
Netflix『地獄に落ちるわよ』(2026)で演じたセンセーショナルな役柄も話題となった杉本哲太が演じるのは、弁護士の平井肇(ひらい・はじめ)。11年前の事件の際に加害者側弁護人として中原夫妻と対峙した平井は、小夜子の死後、ある理由から再び中原と顔を合わせることになった。“本当の意味での償いとは何か”を問う本作で、それぞれのキャラクターがどのような役割を果たしていくのかが見どころとなる。
解禁された本予告映像は、幼い娘と妻・小夜子(鈴木杏)と共に海辺で戯れる中原の姿から始まる。11年の時が経ち、小夜子の死をきっかけに目を背けていた過去と向き合っていくことになる中原。人の命を奪った者に“償い”の道は存在するのか、社会派サスペンスの幕開けを予感させる予告編となっている。
併せて解禁されたポスタービジュアルは、モノクロの世界に浮かぶ大胆な十字架と、深い絶望の中で虚ろな表情を浮かべる中原の姿が印象的な一枚。手がけたのは数々の有名企業の広告デザインを担い、映画『8番出口』(2025)で第78回カンヌ国際映画祭ポスターデザイン部門最優秀賞を受賞したデザイナー・佐野研二郎。また、題字は映画『碁盤斬り』(2024)の書を手がけた書家・寺島響水が担当している。
連続ドラマW 東野圭吾『虚ろな十字架』は、9月6日(日)午後10時よりWOWOWで放送・配信がスタート。第1話はWOWOWプライムでの無料放送、WOWOWオンデマンドでの無料配信も行われる。
