対照的な13年後のカットには早瀬憩の複雑な表情も
“どこにでもある幸せ”はなぜ失われた?坂口健太郎主演『私はあなたを知らない、』場面写真10点解禁
2026.07.09 15:00
©IDKYPs./Pyramide Productions
2026.07.09 15:00
8月28日(金)に公開される坂口健太郎主演、中野量太監督の映画『私はあなたを知らない、』から新たな場面写真10点が解禁された。
本作は中野量太が『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)以来10年ぶりに手がけた完全オリジナル脚本作品で、坂口とは今回が初タッグ。“家族”をテーマに作品を撮り続けてきた中野が、愛と赦しをめぐる物語を日仏共同製作のヒューマンサスペンスとして描く。
主人公・西山夕平(坂口)は天涯孤独の身で、決められたルーティンを淡々とこなすだけの日々を送っていた。そんな夕平の心を開いたのが、職場に現れたシングルマザーの紗月(堀田真由)と、5歳の娘・朝子(倉田瑛茉)との出会い。紗月と朝子との生活を通じて“家族”という幸せの形を知っていく夕平だったが、やがて愛する人を殺めてしまうという重い罪を犯すことになる。それから13年後、唯一の肉親だった祖母を亡くした朝子(早瀬憩)が、母親殺害の真相に迫っていく。
今回解禁されたのは、公開中の予告編とは対照的な愛情に満ちた“幸福な記憶”を切り取った場面写真。幸せになろうと懸命に生きる紗月から目が離せない様子の夕平、花を咲かせるというサボテンを不思議そうに見つめる朝子、保育園のフェンス越しに笑顔で約束を交わす夕平と朝子の姿など、どこにでもある幸せな家族のような瞬間が捉えられている。

一方、13年後の現在を捉えたカットには一転、サスペンス感が漂う。高校を卒業した朝子が複雑な面持ちでアクリル板越しに夕平と対面する場面や、事件当時の弁護士(滝藤賢一)に当時の状況を尋ねる様子など、真相を確かめようとする姿が切り取られている。

映画『私はあなたを知らない、』場面写真 ©IDKYPs./Pyramide Productions
