追加キャストは早瀬憩、唐田えりか、草川拓弥、荒木飛羽ら
桜田ひより×木戸大聖W主演『モブ子の恋』本予告解禁、2人を彩る主題歌はにしな「クローバー」
2026.03.26 06:00
©映画「モブ子の恋」製作委員会
2026.03.26 06:00
桜田ひよりと木戸大聖のW主演映画で、6月5日(金)より全国公開される『モブ子の恋』の本予告と主題歌情報、追加キャストが一挙に解禁された。
原作は2017年に「月刊コミックゼノン」で連載がスタートし、現在はWEB漫画サイト「ゼノン編集部」で連載中の田村茜による同名漫画。その映画化では、ドラマ『silent』(22)、『海のはじまり』(24)、映画『バジーノイズ』(24)といった数々の話題作を世に送り出した風間太樹が監督を務める。主演の桜田ひよりが演じるのは、人見知りで控えめな性格の女子大生・モブ子こと田中信子。もう一人のW主演となる木戸大聖は、同じスーパーでアルバイトする大学生で、モブ子が初めて恋心を寄せる入江博基を演じる。
本作が描かれるのは、社会の片隅でひっそりと息を潜めてきた“脇役”たちの静かで愛おしい初恋の物語。『silent』『海のはじまり』で言葉にできない心の機微を鮮やかに描いた風間監督が最新作でレンズを向けたのは、人生の主役になることを諦め、自らを「背景」と同化させて生きてきた大学生・信子の純粋な恋の輪郭だ。
解禁された本予告映像は、信子(桜田ひより)がスマホで「モブ(mob)」という言葉を検索するシーンから始まる。その定義は、群衆、脇役、主要ではない登場人物というもの。信子はそれを自らに重ね合わせ、常に誰か別の主人公たちが輝く世界を遠くから眺めて生きてきた。物語の舞台となるのは、どこにでもあるスーパー「トクマル」。彼女の視線の先に現れた入江(木戸大聖)の「心くばり」に触れた信子は、次第に入江に惹かれ、自分を縛っていた殻を破ろうともがき始める。
しかし現実は甘くなく、就職活動の面接では「あなたのことを話して」という問いに言葉が詰まり、厳しい現実を突きつけられる。そんな彼女を支えるのは、お節介なほど明るい後輩の安部や、自らも葛藤しながら道を切り拓く先輩の篠崎といった仲間たちだった。一方の入江もまた、彼女が世界の隅っこで見せる誰よりも深い優しさに気づき、その存在をまっすぐに見つめていた。お祭りの灯りや、二人で運ぶ荷物の重みといったささやかな日常の積み重ねが信子に与えたのは、「一歩」を踏み出す強さ。誰かに見つけてもらうのを待つだけではない、二人んは自分自身の人生を歩み始める。
予告編で解禁された主題歌は、にしなの書き下ろし楽曲「クローバー」。にしなが「初めて映画を観た時に、童謡の虹が流れるシーンが印象に残っていて、そこからアイデアを広げて描いた」という本楽曲。やさしくも儚い声とどこか懐かしいメロディーライン、繊細な言葉のセンスが多くの人々を魅了するにしなが「幾つになっても誰しもの中に存在しつづける『こども』の自分。生きていれば悩みや苦悩を抱く瞬間もありますが、時にその手を引く様に、守る様に、一緒に遊ぶ様に、自分らしくゆっくりでも歩んでいきたい」という思いで制作したという楽曲が、二人の物語にさらに彩りを与える。

そして信子の成長と恋を後押しする追加キャスト陣も一挙解禁された。信子の背中を強引ながらも温かく押す後輩・安部を演じたのは早瀬憩。先輩アルバイトとして、信子に時に厳しくも愛のある指導をする大学生・篠崎を演じた唐田えりか。入江をバイト仲間としても男友達としても支える同僚・金子役に草川拓弥。自信家な性格で信子が少し手を焼く新人アルバイト・大野役は荒木飛羽。そして店長・折原役に古舘寛治。主題歌を担当したにしなと共に、追加キャストからもそれぞれの優しさあふれるコメントが到着した。
コメント一覧
早瀬憩(安部陽菜 役)
あべちゃんこと安部陽菜 役の早瀬憩です。今作では、以前よりご一緒したかった監督やキャストの皆さんと作品作りをすることができ、とても充実した毎日でした。何より漫画が原作ということで、『モブ子の恋』の世界に入れるワクワク感と、二人の恋をどうやって応援しよう!とドキドキしながら撮影に入りました。あべちゃんは、天真爛漫で、とってもチャーミングな女の子です。二人とどんな風に関わっていくのか…ぜひ注目してみてください。劇場に来ていただいた皆さんと、二人の恋を一緒に見守れたら嬉しいです!
唐田えりか(篠崎幸 役)
完成した本作を見たあと、なんて優しい世界なのだろうと胸がじんわりと温かくなりました。誰しもが持ち合わせている”優しさ”を発動させるには、他者を自分事のように想像することなんじゃないか。そしてそれが思いやりというものなのではないかと、本作を見て私は感じました。是非この優しさに触れて見てほしいです。久々の風間組。相変わらず最高でした!!!
草川拓弥(金子優也 役)
金子くんを演じさせていただきます。風間監督とは約6年前にドラマで出会いました。とにかく役者に寄り添い、共に向き合ってくださる演出に没頭できる時間がたまらなく好きだったので、今回声をかけていただき本当に嬉しかったです。人との関わりから起こる、考え過ぎて何も出来なくなってしまう信子の気持ちに深く共感して、信子が自分を信じることができる世界に存在してあげたいと強く思いました。作品の中に出てくる心配りという言葉に出会い、感銘し、それ以降自分自身の中でも大切にしていきたいと、きっかけにもなりました。そんな心温まるキャラクターたちみんなを見守ってあげてください。
荒木飛羽(大野陽 役)
自分に自信が持てなかったり、些細な一歩かもしれないんですが、その一歩がなかなか踏み出せないことってあると思います。そんな想いを繊細に丁寧に描いているこの作品では、スーパーのアルバイトで出会った仲間たちとの関わりや、恋愛を通して、気持ちの変化や勇気をもち始める姿は、多くの方の背中をそっと押してくれると思います。風間監督の作品に携わらせていただきとても嬉しかったですし、素敵なキャストの皆さんやスタッフの皆さんとの時間もかけがえのないものでした。楽しみに待っていていただけたら嬉しいです。
古舘寛治(折原智則 役)
みんな若い子ばかりの中に一人いい歳したおじさんとして参加させていただきました。若さを少し取り戻したように思います。みなさんありがとう!観る人によって感じることが違う作品なんだろうと思います。お客さんの感想を聞きたいです。
にしな(主題歌担当)
今回主題歌「クローバー」を担当させていただきました にしな です。
このお話しをいただいて初めて映画を観た時に、童謡の虹が流れるシーンが印象に残っていて、そこからアイデアを広げて描いた楽曲です。
幾つになっても誰しもの中に存在しつづける「こども」の自分。
きっと彼らはいつまでも私たちの心の味方です。
生きていれば悩みや苦悩を抱く瞬間もありますが、
時にその手を引く様に、守る様に、一緒に遊ぶ様に、自分らしくゆっくりでも歩んでいきたい_そんな気持ちでこの曲を書きました。
そして、今回ご一緒したこどもの城児童合唱団は世代や性別、国籍や障がいの有無を超えた合唱団です。
のびのびとそれぞれの歌声を聴かせてくれた皆様に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
ここだけの話、レコーディング中、みんなの歌声が素晴らしすぎてこっそり涙しました。
ぜひ映画と共に楽曲も楽しんでいただけると幸いです。
モブ子と私たちのこれからの日々に幸多くあることを願っています。
