主題歌はGACKT9年ぶりの新曲、特報で本編映像も初解禁
伊藤健太郎主演『連続ドラマW コンサルタント』に木村文乃とGACKT、6月7日初回放送・配信へ
2026.03.19 12:00
2026.03.19 12:00
伊藤健太郎主演『連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―』の放送・配信開始日が6月7日(日)午後10時に決定。メインキャストとして木村文乃、GACKTが出演することが解禁された。
WOWOWドラマ初主演となる伊藤健太郎演じる主人公は、ミステリー小説家志望の冴えない男・伊崎耀。謎の組織“カンパニー”に引きずり込まれた伊崎は、誰にも気づかれない“完璧な暗殺シナリオ”を執筆する「暗殺」専門のコンサルタントへと転身するも、次第に圧倒的な巨悪に巻き込まれ逃げ場を失っていく。原作は英国推理作家協会(CWA)主催の世界最高峰のミステリー文学賞「ダガー賞」の翻訳部門で最終候補作にノミネートされた韓国の『コンサルタント』(イム・ソンスン著)。「死」さえも商品となる資本主義社会の闇、その中で試され、裏切られ、翻弄されていく人々を描いた衝撃のダーク・サスペンスが実写化される。
監督は映画『リング』『事故物件』シリーズなどでジャパニーズホラーを牽引し、『連続ドラマW 正体』(WOWOW)など他ジャンル作品でも観る者を圧倒する中田秀夫。さらに『アンフェア』シリーズ(フジテレビ)、『駐在刑事』シリーズ(テレビ東京)、『連続ドラマW 造花の密』(WOWOW)など数多くの作品を生み出し続けるドラマの名手・小林義則。脚本は『法廷のドラゴン』(テレビ東京)、『ガラパゴス』(NHK)、『連続ドラマW トッカイ~不良債権特別回収部~』(WOWOW)など社会構造、人間心理を鋭い筆致で掘り下げる戸田山雅司。音楽は『カルテット』(TBS)や『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)の劇伴を手掛けたfox capture planのメンバーであり、個人としても『人事の人見』(フジテレビ)の劇伴を担当するなど活躍中のカワイヒデヒロが手掛ける。
『I,KILL』(WOWOW)、『愛の、がっこう。』(フジテレビ)など話題作を立て続けに主演し、第一線で活躍し続ける木村文乃が演じるのは、謎の組織“カンパニー”から派遣され、伊崎を監視するマネージャー・水畑早紀。伊崎の「理想の女性」として現れ、伊崎とは敵とも味方とも言い切れない関係になっていくキャラクターで、緊張感のある二人の関係性も見どころとなる。
また、歌手としてだけでなく俳優としても映画『翔んで埼玉』シリーズなどで存在感を放つGACKTは、本作でWOWOWドラマに初出演。伊崎の小説家としての才能を見出すも、その才能を“カンパニー”のために利用しようと伊崎を翻弄し続ける謎の男・黒川秋峰役で、伊崎が「暗殺」専門のコンサルタントになるきっかけとなるキーマンを演じる。
さらにGACKTは本作の主題歌を担当することも決定。書き下ろしの主題歌「FALL AGAIN」はGACKTにとって9年ぶりの新曲で、撮影中に書いたという歌詞については「主人公の伊崎のように、一度足を踏み入れてしまった場所から逃げ出せない。どんどん落ちていく中で、心の叫び、葛藤みたいなものが上手く表現できた」とコメントしている。
そしてこの度、本作のメインビジュアルと特報映像が完成。作品のミステリアスでスリリングな世界観を演出したビジュアルでは3人が警鐘を鳴らしているかのような黄色を纏っており、不敵な笑みを浮かべる木村とGACKTの間で真っすぐこちらを見つめる伊藤が浮かべる表情は、絶望か、諦観か、あるいは救済を求めているのか。
また、謎に包まれていた本編映像が初解禁された主題歌入り特報映像では、黒川に才能を認められたことをきっかけに思いもよらぬ事態に飲み込まれていく伊崎の姿が映し出されている。「人殺しはお嫌いですか?」と意味深に問いかける黒川、微笑みながら手を差し出す早紀、彼女が伊崎に手渡す謎の封筒の中身も気になるところで、サスペンスフルな展開に期待が膨らむ内容となっている。
木村文乃(水畑早紀役)コメント
Q.出演が決まった際の気持ち
すごく挑戦的な作品なので、どう仕上がるのかなとワクワクしました。
Q.伊藤健太郎との共演について
私がクランクインした日に、隣でメイクをしている伊藤さんが海にサーフィンに行くというお話をされていて、私もダイビングをやっているので、「海仲間だ!」と思い、急に壁が無くなりました。今まで顔を合わせる機会はありましたが、作品での共演は無かったんです。ただお互いに緊張したり、変に硬くなったりせず、「知り合いの兄ちゃん」という感覚で撮影をご一緒できました。
Q.GACKTとの共演について
すごく緊張しました。映画『翔んで埼玉』で何ヶ国語も完璧に話すGACKTさんを見て以来、完璧な人なんだろうなという印象を持っていました。きっと台詞の一言一句など完璧な状態で来るんだろうなって思っていたんです。
でも、事前に「GACKTさんは、すごく可愛い人だよ」というお話を聞いたり、共演シーンの直前にも監督やスタッフの皆さんから「チャーミングな方だよ」と伺ったりしたので、当日はあまり緊張せずにシーンに臨めました。共演シーンはほとんど車内だったので、派手な動きが無かったのですが、その中でも何ができるかをスタッフの方々と常に話し合っていて。動きがない中でどう見せるのか、その綿密さは、学ばせて頂くことばかりでした。
Q.視聴者へのメッセージ
「こんなことが実際にあるだろうか?」と思うようなストーリーですが、実際に目の当たりにすると「あってもおかしくないな」と思う世界が、そこにはあります。映像作品としては挑戦的ではありますが、その世界の中にのめり込むこと間違いなしだと思うので、ぜひお楽しみにしてください。

GACKT(黒川秋峰役)コメント
Q.出演が決まった際の気持ち
「どんなドラマになるのかな?」と思って、台本を一度読んでみたところ、かなり面白いと思いました。またボクが演じる黒川は非常にミステリアスで危なく、何を考えているかわからない役で、この役だったら演じがいがある、やってみようと思いました。
Q.撮影を終えた感想
セリフが長い。もうびっくりするぐらいセリフが長い。しかも説明ゼリフ。さらにそれを1日で撮影すると言われて、「キィー!」ってなったりしました。でもやるしかないので、ボクの中では準備をしっかりして。おかげで驚異の7時間巻きで終わった日もありました。あれはたぶん怒りのパワーですね。
Q.伊藤健太郎との共演について
黒川は(他の出演者の方と)共演部分が非常に少ない役柄でしたが、健太郎は好きな役者。初めて会ったときに気持ちのいい男だなと思い、こんな素敵な彼を悪の道に引きずり込まなきゃいけないのか…と。ボクにピッタリの役だと思いました(笑)。健太郎が演じる伊崎は表情豊か、淡々とした演技で何を考えているかわからないボクの演技とは対照的で、良いコントラストになったと思います。
Q.主題歌について
ドラマの撮影中に歌詞を書きました。主人公の伊崎のように、一度足を踏み入れてしまった場所から逃げ出せず、どんどん落ちていく中で、心の叫び、葛藤みたいなものがうまく表現できるのかなと思っています。激しさと混沌と葛藤が混ざった曲の構成になっているので、楽しみにしてください。
Q.視聴者へのメッセージ
ドラマ内のセリフでも言っていることですが、本来ミステリーとは犯人が犯した些細なミスを警察や名探偵が見逃さず、最後はそれがひっくり返され、観ている人がカタルシスを得るものだと思います。でも、このドラマのポイントは完全犯罪のために、伊崎の才能が殺人に使われ、この世界に染まっていくところ。伊崎の葛藤と結末がどこへ向かうのか、この描写が非常に面白いんじゃないかなと思います。なかなかこういうドラマはないから、ぜひシリーズになるといいなとは思いました。2作目はどうなるんだろうね。2作目があったらいいね。

※以下のコメントは解禁済み
主演・伊藤健太郎(伊崎耀役)コメント
Q.出演が決まった際の気持ち
ありがたいなという、嬉しい気持ちが一番大きいです。作品のテイストも、役柄も、あまり経験したことが無いものだと思います。また原作が韓国の作品であるため、どのように日本のドラマとして描いて、皆さんに受け入れて頂けるように作っていくのか、非常に楽しみな作品です。
Q.伊崎という役を演じた感想
小説家志望の伊崎と、コンサルタントの伊崎の二面性をガラッと変えたいと思っていました。服や姿勢、話し方など外から見えるものだけでなく、黒川という謎の人物と出会うことで内面も変化していく。その変化をどう表現するかについては監督とも話し合いました。
伊崎は黒川と出会ったことでダークな方へと引っ張られますが、別の人物と出会っていたら全く違った結果になっていたはずです。出会いによって自分の人生が変化していくことってありますよね。また伊崎が変化した自分自身に対して「本当にこれでいいのか?」と疑問を持ち続ける姿にも共感しました。
Q.視聴者とファンへのメッセージ
僕自身、ハッとさせられるセリフが本当に多い作品です。社会で生きている上で知らなかったこと、深く考えてこなか
ったことが盛り込まれています。 伊崎のようにモヤモヤした感情を抱えている方にとっては、共感もできる作品だと思います。 もちろん『暗殺』がテーマですが、人間関係や恋愛も描いているため、色々な目線で楽しんでいただけるのではないでしょうか。視聴者の皆さんの予想を裏切るような演出もあるので、色々な発見をしていただき、何回も味わっていただけたら嬉しいです。

中田秀夫(監督)コメント
衆目に晒される要人暗殺ではなく、病死、事故死、自殺等に見せかけて、人々の暗殺を請け負う”会社”が存在したら、そしてその筋書きを組み立てる天才ミステリー作家がいたら、という原作の設定に、少年時代から「完全犯罪」ものが好きだった私は胸が踊りました。
主演の伊藤さんと撮影初日に、今回のドラマ全体の始まりとラストをまとめて撮った時、彼の役の「深化」に応じた大変貌をすんなり演じてくださり、感銘しました。伊藤さんご自身が発散する快活さとは真逆のトーンになるのですが、彼の代表作の一つになったのではと自負します。
本作でも、現実においても、弱者は強者に「生殺与奪の権」を握られています。暗殺事件が続々と起きる夢魔的な展開ながら、現実ともかなりリンクしています。私自身も「あの人の不審死はひょっとしたら?」と妄想しました。「暗殺請負”会社”が実際に存在したら」と想像力を膨らませながらお楽しみいただければと思います。
イム・ソンスン(原作者)コメント
アメリカでサブプライム住宅ローン危機が起きた年でした。
毎日天気予報のように構造改革のニュースが流れる時期でもありました。
「解雇は死だ」というスローガンが掛けられている抗議デモの現場を偶然通りかかりました。その背筋が凍るようなスローガンが私の小説の始まりです。誰かの悲しい声から生まれた小説が映像化されることは、まるで奇跡のように感じられます。素晴らしい監督や俳優たち、そしてスタッフの方々によって文字が映像に蘇る魔法のような経験を皆さんと一緒に体験できればと思います。文化や言語が違う国で映像化されますが、今も変わらない誰かの悲しい声が視聴者の皆さんに届けば幸いです。
廣瀬眞子(プロデューサー)コメント
原作を読み終えた時、いまだかつて味わったことのない感情に襲われました。「人間は誰かの死にコミットせずに生きることは出来ない。それがこの世界のシステムである。」謎の男・黒川が主人公に放つ劇中の台詞は、この作品の根幹となる部分を最も痛烈に表しています。
主人公が書く小説通りに人が死んでいき、それをごく自然な死に見せかけて暗殺を遂行する会社が存在したら……、この斬新すぎる物語の映像化に共に悩みながら挑んでくださった中田監督や脚本の戸田山さんをはじめとする信頼するスタッフの皆様、そして“あり得ない”設定を確かな演技力で“あり得るかもしれない”と証明してくださった主演の伊藤健太郎さんやキャストの皆様方には心より感謝申し上げます。
「人が感じる“幸せ”とは、この社会においてどう成り立っているのか」と、少しだけ頭の片隅に置きながら、この一風変わったダーク・サスペンスの世界観に思い切って飛び込んでいただけますと幸いです。豪華キャスト陣の続報にも、ぜひご期待ください!
