監督は今泉力哉、6月12日からPrime Videoで独占配信
杉咲花×多部未華子が初共演でW主演、海野つなみの最新連載『クロエマ』実写ドラマ化決定
2026.03.10 08:00
©海野つなみ/講談社 ©2026 WOWOW
2026.03.10 08:00
杉咲花と多部未華子がW主演を務めるドラマシリーズ『クロエマ』が6月12日(金)よりPrime Videoにて独占配信されることが決定。全5話構成で、毎週金曜日に3週にわたり配信される。
本作は『逃げるは恥だが役に立つ』で人気を博した漫画家・海野つなみの最新連載作品『クロエマ』の実写化。W主演の杉咲花と多部未華子は今回初共演となり、占いの店を中心に起こる謎と対照的な二人の仲良くならないのに心地いい関係を描く。監督は『愛がなんだ』や『街の上で』などで知られる今泉力哉、脚本は今泉かおりが務め、Prime Originalドラマ 『1122 いいふうふ』でも話題になったタッグが再び実現。今回の解禁では配信日と共にティザービジュアルと特報映像、主演の杉咲花と多部未華子、監督の今泉力哉、脚本の今泉かおり、原作の海野つなみのコメントが到着した。
物語は、恋も仕事も家も一度に失った30歳の女性・エマ(杉咲花)が、謎めいた資産家クロエ(多部未華子)の屋敷に辿り着いたことから動き出す。性格も正反対の二人がひょんなことから始めた占いの店にやってくるのは、さまざまな悩みを抱えた相談者たち。二人は占いを手掛かりに、相談者たちの言葉の奥にあるまだ明かされていない謎へと迫っていく。そして、すべてが明快に解決するわけではない中で少しずつかたちを変えていく二人の関係。解けたり解けなかったりする謎の数々と、対照的な二人による甘くてちょっとダークな占いミステリーが描かれる。
杉咲花が演じるエマは、恋人も仕事も家も一度に失った30歳女性。2016年に出演した『湯を沸かすほどの熱い愛』での演技が高く評価され数々の映画賞で新人賞を受賞した杉咲は、23年公開の主演映画『市子』では第47回日本アカデミー賞優秀主演女優賞と第78回毎日映画コンクール〈俳優部門〉女優主演賞を受賞。他にもNHK連続テレビ小説『おちょやん』(20〜21)、テレビドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』、映画『片思い世界』(25)など多くの話題作に出演し、今泉力哉が監督を務める現在放送中のドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』でも主演を務めている。
また、謎めいた資産家の女性・クロエ役の多部未華子は、16年公開の映画『ピース オブ ケイク』で第25回日本映画批評家大賞主演女優賞を受賞し、NHK連続テレビ小説『つばさ』のヒロインや『私の家政夫ナギサさん』『対岸の家事』など映画・ドラマ・舞台・CMと多方面で活躍中。今泉組には、2019年の『アイネクライネナハトムジーク』以来の参加となる。
解禁されたティザービジュアルは、ドラマにも登場する“クロニクルカード”を背景に杉咲演じるエマと多部演じるクロエが交差し、こちらに目線を向けるという原作漫画第1巻の表紙を再現した1枚。また併せて解禁された特報映像は、恋も仕事も家も一度に失った人生崖っぷちのエマが外で眠りについているところを発見され「あやしいものではないです、すぐに出て行きますー」という突拍子もないシーンから始まる。そこは謎めいた資産家の女性・クロエの屋敷で、ひょんなことから同居生活を始める二人は「お店開いてみたらどうですか?」というエマの一言をきっかけに、クロエの趣味である“クロニクルカード占い”のお店を開くことに。映像ではカードが宙に舞い、「なにか、修羅場的な?」という意味深な言葉を残すクロエの様子が映し出され、立場も性格も対照的な二人の前にどんな謎が待ち受けるのか、期待感が高まる内容となっている。
コメント一覧
杉咲花(主人公・エマ役)
私は、本作で各話ごとに描かれるラストシーンがすごく好きです。
漠然とした不安と、小さないたわり。
まどろみのなかにいる間だけは、天秤が水平を保ってくれるような気がするし、そんなふうに一日を乗り越える夜があったっていいと思う。
このドラマがささやかな癒しになれたら幸いです。
多部未華子(主人公・クロエ役)
クロエという人物は掴みどころがなく、演じながら少しずつ輪郭を見つけていく感覚がありました。相手によって見せる表情や距離感が自然に変わるよう、余白を大切にしながら演じていました。今泉監督の作品に久しぶりに携わることができ、とても幸せな時間でしたし、杉咲花さんのお芝居に日々刺激を受けながら撮影に臨んでいました。それぞれの形で、この物語を受け取っていただけたら嬉しいです。
今泉力哉(監督)
杉咲花さん×多部未華子さん、というとても魅力的で面白い俳優たちとともに、海野つなみさんが生み出し
た可愛らしいのにめんどくさくて奇怪な(!?)キャラクターや物語の実写化に携われて、とても嬉しかったです。大きな出来事が起きる、というよりは、人間の営みにおけるさまざまな悩みについてのお話でありながら、ちょっとなんとも言えない不穏な空気がずっとベースに流れている。占い、パフェ、さまざまな謎……たくさんの顔をもつ作品になっております。基本的には、なんだかんだ、やさしい人たちのお話だと思っております。ご期待ください。
今泉かおり(脚本)
一見遠慮がちだけど驚くほど楽観的で芯のあるエマと、冷たく見えて結局は他人をほっとけない人情深いクロエ。原作を読ませていただいた時、まずこの二人のキャラクターに大変魅力を感じました。また、『占いに答えは無い。あるのはきっかけだけ』という深みのあるテーマを重くならずに伝える原作の雰囲気も大切に、脚本にしっかり反映させたいと思いました。
杉咲さん、多部さんが演じるクロエマは想像以上に魅力的で、沢山の方に見ていただけるのが本当に楽しみです。
海野つなみ(原作)
杉咲花さん・多部未華子さんという人気も実力も兼ね備えたお二人のW主演、今泉力哉監督、脚本は同じく映画監督でもある今泉かおりさん、こんな素晴らしい布陣でドラマ化というお話をいただいて、ただの映画・ドラマ好きとして、ワクワクしました。
ちょっと謎めいて、ちょっと笑いがあって、ちょっとホッとして、ちょっとチクッとして、〆には特別なパフェが出てくる。原作の世界観を上手に再構築した素敵なドラマを、どうかお楽しみいただけますように。

大石圭介(プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャー)
Prime Original新ドラマシリーズ『クロエマ』をお届けできることを大変うれしく思います。原作・海野つなみ氏が描く、軽やかさの奥に人の本音がにじむ世界観を、繊細な心理描写に定評のある今泉力哉監督と今泉かおり氏のタッグが丁寧に映像化しました。杉咲花さんと多部未華子さんという確かな実力を持つお二人が生み出す、緊張感と心地よさが同居する関係性も大きな見どころです。占いをきっかけに浮かび上がる悩みと、エマ・クロエの二人の行方をぜひ見届けてください。
