又吉直樹による原案を開真理脚本で実写化、監督は井樫彩
乃木坂46梅澤美波・現役最後のドラマ『失恋カルタ』放送決定、西垣匠&加藤小夏とトリプル主演に
2026.02.28 07:00
©︎「失恋カルタ」製作委員会・MBS
2026.02.28 07:00
乃木坂46の梅澤美波、西垣匠、加藤小夏がトリプル主演を務めるドラマ『失恋カルタ』がMBS/TBSドラマイズム枠にて3月31日(火)より放送されることが決定した。
原案となったのは、芸人・作家のピース又吉直樹が自身の朗読会で読むテキストとして書いた「失恋カルタ」(絵札はイラストレーターのたなかみさきの書き下ろし)。それぞれの“句”には失恋の孤独や恋愛の瞬間が描かれており、その共感性の高さからオリジナルドラマの制作が決定した。
物語の主人公は、大学のボードゲームサークルで出会った夏野千波・馬路光・野田彩世の3人。毎日あーだこーだ言いながらそれなりに暮らしているように見えるが、それぞれが“拗らせた恋愛の悩み”を抱えている。27歳になり恋愛や結婚をそろそろ深く考え始めようかとした頃、3人は参列した結婚式で友人の美咲が式から逃げるを目の当たりにしたことをきっかけに、それぞれ抱える恋の問題に向き合い始めていく。「恋に全力投球」な千波、「恋人に壁を感じて悩む」光、「恋を冷めた目で見る」彩世。3人が恋を通じて、悩んで、もがきながらも成長していく等身大のオリジナルラブストーリーが描かれる。

乃木坂46の現キャプテン・梅澤美波が演じるのは、正義感が強く、何事も一生懸命で恋にも真っ直ぐぶつかる恋多きバリキャリOL、夏野千波(なつの・ちなみ)。俳優として舞台『七つの大罪 The STAGE』やドラマ「デスゲームで待ってる」でヒロインを務めながらもモデルとしても活躍し、作品ごとに新たな魅力を見せる梅澤だが、乃木坂46からの卒業を先日発表し本作が現役最後のドラマ出演。本作では実年齢と同じ27歳でアパレル会社の宣伝・プレス部勤務、永遠に終わらない恋=“結婚”を願うもなかなかそれが成就しない等身大のキャラクターに挑む。
連続ドラマ初主演となる西垣匠が演じるのは、普段は冷静だが、恋愛のことになると不安になりやすいフリーライターで同性愛者の馬路光(ばじ・ひかる)。西垣はドラマ『みなと商事コインランドリー』と『続・続・最後から二番目の恋』で話題を集めたほか、8月公開の映画『ブルーロック』の出演も控える注目の次世代俳優。本作では、ゲイであることをカミングアウトし、恋人・陸と同棲中の繊細なキャラクターを演じる。
そして同じく連ドラ初主演の加藤小夏が演じるのは、恋愛を冷めた目で見ており、恋愛に振り回される千波と光をバカにしている野田彩世(のだ・あやせ)。ドラマ『I”s』『ウイングマン』の透明感のある佇まいと自然体の演技で注目を集め、サイコロジカルホラーゲーム『SILENT HILL f』の主人公のモデルとしても世界的に話題となった加藤は、本作では玩具メーカーの企画部に勤めながら、とある理由から恋愛に真っ直ぐ向き合えない不器用なキャラクターを演じる。
本作の監督は、映画『愛されなくても別に』(25)やドラマ『復讐の未亡人』(TX)、『隣の男はよく食べる』(TX)などを手掛けた井樫彩。脚本はドラマ『シジュウカラ』『ひと夏の共犯者』(TX)『ロマンス暴風域』『ふったらどしゃぶり』(MBS)などの開真理が担当。なおドラマの本編内には、又吉直樹の「失恋カルタ」の句が所々に散りばめられており、その言葉に共感しながら楽しめる仕掛けも。“痛いけれど愛おしい”等身大のラブストーリーに挑んだトリプル主演の3人と原案の又吉直樹、監督の井樫彩、脚本担当の開真理からコメントも到着した。
梅澤美波 コメント
夏野千波を演じます、梅澤美波です。失恋という普遍的なテーマの中で、答えや正解を欲しがってしまう日々でしたが、人間臭く不器用に生きる毎日は私にとって忘れがたい時間になりました。心にある感情を頭で整理してしまいがちな私にとって、感情に素直な千波の姿が羨ましく映りました。そんな魅力的な人物を演じさせていただいております。共に主演を務める、大きな信頼を寄せるおふたりと、とにかく!最高のスタッフチームと一緒にこの作品を作りました!又吉さんのカルタをドラマとして立ち上げる一員になれたこと、心より嬉しく思います。胸に刺さる言葉で溢れ返っております…お楽しみに!

西垣匠 コメント
馬路光役で出演させていただきます。西垣匠です。
最初に脚本を読んだ時は、共感の嵐でした。「こういう気持ちになるよなぁ」「こんなこと言っちゃったなぁ」皆様にも、きっと心に刺さる部分があると思います。僕が今回演じる光は、同性愛者です。リアリティ溢れる悩みや葛藤が描かれているので、そちらにも注目していただきたいです。
クスッと笑えて、切なくて、それでいて、人の温かさが伝わる作品になっていると思います。ぜひ、放送をお楽しみに!

加藤小夏 コメント
加藤小夏です。
滑ったり、絡まったり、びしょ濡れになったり、そんな人生を滑稽でも全力で生きるっていいなとこの作品を通して私は思えたので、彩世を通してそんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。台本を手に取ったときから、千波と光との時間が輝いてほしいと祈りながら過ごしていました。美波と匠くんとの3人だからこそできた失恋カルタ、ぜひご覧ください。あ、放送までもう少しあるので、又吉さんの失恋カルタの句を読みながら待っていてくれたら嬉しいです。

原案・又吉直樹 コメント
どの時代にも失恋で悩んでいる人がいるので、なにか楽しく笑える方法はないかと考え、一人で作ったのが、『失恋カルタ』です。今、思えばどうかしていたのかもしれません。でも、そんな『失恋カルタ』から着想を得て、ドラマを作ってくださるということで、嬉しさと期待を感じています。脚本を拝見しましたが、素晴らしかったです。僕の想定を大きく超えていく人間関係と、会話の面白さが組み合わさって、様々な繊細な気付きを与えてくれる物語になっていると思います。なにより、失恋は辛いこともあるけれど、誰かを好きになるというのは素敵なことだなと気付かせてくれます。脚本も制作陣もキャストの皆様も素敵な方なので、ただただ楽しみにしております。

監督・井樫彩 コメント
この作品は、又吉直樹さんのカルタの句を起点とした恋愛ドラマです。
句を通して自分の感情を整理し、振り返る主人公たち。
梅澤さん、西垣さん、加藤さん演じる3人の主人公のそれぞれの恋愛、そして、失恋。恋愛のもつ、やるせなさも切なさも、そして愛おしさも詰まった作品になっているかと思います。
ぜひご覧ください。
脚本・開真理 コメント
又吉直樹さんの『失恋カルタ』。
切なさも、笑いも、涙もあるカルタの句をもとに、失恋のドラマを作りました。
恋はいつだって楽しくて、怖くて、思い通りにはならない。
恋をしない人が増えていると言われる今、あえて真正面から恋愛を描いています。
可愛い三人の恋を、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。
『失恋カルタ』キャラクター写真 ©︎「失恋カルタ」製作委員会・MBS
