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「心から感激しました」原作の湊かなえも最大級の賛辞

黒島結菜、山﨑七海、坂東龍汰、松坂桃李、北川景子の“見えない声”が交錯する『未来』場面写真解禁

2026.01.30 08:00

Ⓒ2026 映画「未来」製作委員会 Ⓒ湊かなえ/双葉社

2026.01.30 08:00

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湊かなえの原作を黒島結菜主演で映画化、5月に全国公開予定の『未来』から劇中カットが初解禁された。

原作の同名小説は、自身初の映画化作品『告白』が大ヒットした湊かなえがデビュー10周年に発表した渾身の傑作ミステリー。その映画化では、『ラーゲリより愛を込めて』『護られなかった者たちへ』の瀬々敬久が監督を務める。

キャストには黒島結菜を筆頭に新星・山﨑七海、坂東龍汰、細田佳央太、近藤華、さらに松坂桃李、北川景子ら実力派俳優が集結。声にならない痛みを抱えて生きる人々の“見えない声”に寄り添い、社会の陰に潜む痛みとかすかな光を鮮やかに描き出す。

映画『未来』特報

本作の主人公は、複雑な家庭環境で育ちながらも祖母の期待に応えて教師になる夢を叶えた篠宮真唯子。物語は彼女の教え子・佐伯章子のもとにある日、“20年後のわたし”から一通の手紙が届くところから動き出していく。半信半疑のまま返事を書くことで、父を亡くした悲しみや、心を閉ざした母との孤独な日々に耐えていた章子。しかし母の新しい恋人からの暴力、壮絶ないじめ、そして信じがたい事実に追い詰められた彼女は、深い絶望の中で唯一心を通わせる友人・亜里沙と「親を殺す」という禁断の計画を立てる。そんな章子を救おうと、真唯子は残酷な現実と社会の理不尽さに押しつぶされそうになりながらも手を差し伸べようとする。

今回初解禁されたキャスト陣の劇中カットは、“湊かなえワールド”の本質に迫る本作の印象的な場面の数々。過酷な環境に置かれている教え子に手を差し伸べようとする真唯子(黒島結菜)が物語の行方を大きく左右する“手紙”を静かに見つめる姿をはじめ、次々に襲いかかる過酷な現実に呑み込まれそうになりながらも懸命に生きる少女・章子(山﨑七海)が声にならない想いを叫ぶ瞬間が捉えられている。

映画『未来』より真唯子役の黒島結菜

さらに劇中カットには、章子と母・文乃(北川景子)が夜の街を必死に駆け抜ける姿や、生きる希望を失ったかのような文乃の表情も。また、真唯子が鋭い眼差しで教え子の口を塞ぐ緊張感に満ちた瞬間を収めた一枚からは、日常の奥底に抑え込まれてきた感情の噴出が痛切なリアリティをもって浮かび上がってくる。

章子役の山﨑七海、文乃役の北川景子

一方で真唯子を包み込むように優しく抱きしめる恋人・原田勇輝(坂東龍汰)や、何かを見据えるように静かに佇む章子の父・良太(松坂桃李)の姿からは、登場人物それぞれが抱える絶望と安らぎ、相反する感情が複雑に交錯していく様子が印象づけられる。映像化のたびに大きな反響を呼んできた湊かなえ作品だが、複雑な構成ゆえに映像化は困難と言われてきた本作の映画化について、湊は「社会問題を深く、鋭く、温かい目で描かれる瀬々敬久監督に映画化していただけることになり、心から感激しました」とコメント。さらに、原作に込めた思いが余すことなく掬い上げられた完成度の高さに「いち鑑賞者として感動し、泣きました」と最大級の賛辞を寄せている。

勇輝役の坂東龍汰

なお本作のムビチケカード(前売券)は2月6日(金)より全国の映画館にて発売がスタート。同日よりメイジャー通販・ムビチケオンラインでも販売される。

『未来』ムビチケカードデザイン

映画『未来』場面写真、ムビチケカード Ⓒ2026 映画「未来」製作委員会 Ⓒ湊かなえ/双葉社

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作品情報

未来

©2026 映画「未来」製作委員会 ©湊かなえ/双葉社

©2026 映画「未来」製作委員会 ©湊かなえ/双葉社

未来

2026年5月TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
配給:東京テアトル

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:黒島結菜
山﨑七海 坂東龍汰 細田佳央太 近藤華
松坂桃李 北川景子

原作:湊かなえ『未来』(双葉文庫)
監督:瀬々敬久
脚本:加藤良太
製作幹事:東京テアトル U-NEXT
企画・制作プロダクション:松竹撮影所

1997年5月24日、ニューヨーク生まれ、北海道育ち。2017年デビュー。『フタリノセカイ』(22/飯塚花笑監督)で映画初主演を務め、第32回日本映画批評家大賞の新人男優賞(南俊子賞)を受賞。主な出演作に映画『春に散る』(23/瀬々敬久監督)、『バカ塗りの娘』(23/鶴岡慧子監督)、『一月の声に歓びを刻め』(24/三島有紀子監督)、『若武者』(24/二ノ宮隆太郎監督)、『シサㇺ』(24/中尾浩之監督)、劇場アニメ『ふれる。』(24/長井龍雪監督)、ドラマ「RoOT/ルート」(24/TX)、「366日」(24/CX)、「ライオンの隠れ家」(24/TBS)、舞台「三人姉妹はホントにモスクワに行きたがっているのか?」(18/作・演出:岩松了)、「う蝕」(24/作:横山拓也・演出:瀬戸山美咲)などがある。

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