市原隼人やディーン・フジオカもドラマ版から再集結
映画『正直不動産』山下智久がアメリカで巨大竜巻に叫ぶ特報映像解禁、公開日は5月15日に決定
2025.12.17 06:00
©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 ©2026 映画『正直不動産』製作委員会
2025.12.17 06:00
山下智久主演映画『正直不動産』の公開日が2026年5月15日(金)に決定し、ドラマから引き続き出演するキャスト陣とティザービジュアル、特報映像が一挙解禁された。
『正直不動産』は2022年にドラマが放送され、その反響の大きさから2024年1月にはスペシャルドラマと続編『正直不動産2』が制作。今年2月にはスピンオフ・スペシャルドラマも放送されるなど、現代を生きる人々が働く活力をもらえると話題となった。原作は小学館「ビッグコミック」にて連載中の同名漫画で、人気を博し累計発行部数360万部を突破している。
物語の中心となるのは、ひょんなことから“嘘がつけなくなってしまった”不動産営業マン永瀬財地(山下智久)と後輩社員で“カスタマーファースト命”の月下咲良(福原遥)。この2人が正直さと誠実さだけを武器に不動産業界で悪戦苦闘する姿を描いた物語は、業界の裏側を痛快に皮肉った社会派コメディ作品として多くのファンを魅了してきた。山下智久が日本映画で主演を務めるのは、映画『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2018)以来8年ぶり。2023年に主演を務めた日米仏共同制作ドラマ『神の雫/Drops of God』が第52回国際エミー賞を受賞するなど、世界へと活躍の場を広げている山下の芸能生活30周年という記念すべきタイミングでの映画公開が決定した。

今回キャストとして発表されたのは、おなじみのメンバー10名。永瀬のかつてのライバルで不動産ブローカーの桐山貴久を市原隼人、永瀬と月下が所属する登坂不動産のライバル会社ミネルヴァ不動産の立川店店長でカリスマ営業マン・神木涼真をディーン・フジオカ、タメ口営業スタイルで成績を伸ばす新入社員の雪野遥香を見上愛、神木から営業成績No.1奪取を目指す副店長・花澤涼子を倉科カナ、そして登坂に強い恨みを持つ社長・鵤聖人を高橋克典が演じる。さらに、永瀬の恋人で今はニューヨーク勤務の銀行員・榎本美波に泉里香、榎本の先輩・愛原麻耶に松本若菜、“不動産の女帝”と名高い大地主・マダムに大地真央、そして永瀬が勤める登坂不動産の営業部長・大河真澄に長谷川忍、社員を厳しくも暖かく見守る社長・登坂寿郎に草刈正雄ら、ドラマシリーズからファンの心をつかんで離さないキャストが再集結となった。

解禁された初の映像には、壮大な砂漠でスーツ姿の永瀬がなぜか巨大竜巻と対峙し叫ぶ姿が映し出される。「お姉ちゃんたちとパーリーピーポーしてたのに!」と正直すぎる思いをぶちまける永瀬が美波からビンタを食らうこの場所は、海外投資詐欺をめぐるトラブル解決のために向かったアメリカ・テキサスだった。嘘をつこうとすると風が吹き、本当のことしか言えなくなってしまう永瀬だが、映画版では風もスケールアップして荒野で竜巻が立ち上る。さらに、おなじみの登坂不動産のメンバーが永瀬の正直発言に振り回されるドタバタ劇はもちろん、新たな物語の始まりを予感させるようなやりとりも展開。またライバルから親友へと変わったはずの永瀬と桐山が殴り合いをしている理由や、“カスタマーファースト”命の月下の怒りの訳、登坂社長の意味深な言葉の意味とは。海外投資詐欺、契約トラブル、謎の大規模開発計画、悪質な地上げ戦略など、場所も内容もスケールアップしたさまざまな不動産事案に永瀬が再び正直営業で立ち向かう。
また、永瀬が案内板を持ったユニークなほぼ等身大の劇場スタンディのイメージ写真も公開。映画『正直不動産』のポスター、チラシ、スタンディは12月26日(金)から全国の映画館(一部劇場を除く)にて順次掲出予定となっている。

映画『正直不動産』特別ビジュアル、キャスト、劇場スタンディ©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 ©2026 映画『正直不動産』製作委員会
