2025.09.01 20:00
2025.09.01 20:00
Cö shu Nie(コシュニエ)が自主インディーズ・レーベル〈RVRNC〉(読み:レヴェランス)を立ち上げ、第一弾シングル『I am the light』を9月12日(金)に配信リリースすることを発表した。
Cö shu Nieは、中村未来(Vo/Gt/Key/Pro)と松本駿介(Ba)からなるプログレッシブ・ロックバンド。2018年にアニメ『東京喰種:Re』の主題歌「asphyxia」でメジャーデビューし、これまでに『呪術廻戦』や『PSYCHO-PASS サイコパス3』『約束のネバーランド』といった数々の作品の楽曲を担当してきた。
新たに立ち上げられた〈RVRNC〉はメンバーの中村未来と、Cö shu Nieのビジネスパートナーでソロアーティストとしても活動するKaz Skellington(カズ・スケリントン)が共同で代表取締役を務めるインディーズ・レーベル。名前は「深い尊敬、敬意、敬愛の念」を意味する「Reverence」が由来となっており、熱意と魂を込めて制作に取り組むアーティストやクリエイター、そして音楽文化を支える愛好家たちに深い敬意を払い、発展に貢献したいという想いで創業された。今後はCö shu Nie以外のアーティストのリリースも予定しているという。
また、レーベルからの第一弾シングルとして配信される「I am the light」はCö shu Nieが得意とする変拍子ロックとパワフルな歌詞が印象的な一曲。これまで培ってきた「美しいカオス」なサウンドと今後の進化を垣間見せる楽曲となっている。メンバーの松本駿介がプレイするアグレッシブなベースサウンドも注目のポイントで、ミックスとマスタリングはKaz Skellingtonが担当した。
なおCö shu Nieの公式ウェブサイトもリニューアルを予定しており、「I am the light」の配信に合わせて新規オフィシャルストアと新規ファンクラブも公開されるとのこと。
中村未来(Cö shu Nie)コメント
この度ついに〈RVRNC〉を発表することができました。インディーズレーベルという形で自分たちの世界と文化圏をつくるという、一世一代の挑戦をしてみることは長年の夢でした。「Reverence(レヴェランス)」という言葉通り、アーティストやクリエイター、そしていつも応援してくれるファンへの感謝とリスペクトを忘れずに、愛と熱意のこもった真摯なレーベルにできるように今後も精一杯活動してまいります。そして次世代のアーティストや音楽ファンにとっての居場所を少しでも提供できるように務めてまいります。
さらに〈RVRNC〉初となるシングル「I am the light」を9月12日にリリースします!「I am the light」は今まで私たちがCöshulerと共に培ってきた経験、そして今後みんなで未来を作っていくにあたっての想いを書いた曲です。人生で大きな決断をするときは恐れがつきまとうなか、リスクを追ってでも実現したい理想のために行動をする勇気をくれたみんなにたいする感謝の気持ちでもあります。
「I am the light」はそのような想いで書いた渾身の第一弾シングルなので、是非楽しみにしててください!
Kaz Skellington コメント
今までも音楽文化に貢献したいという想いで常にアーティストや文化を発信する事業を続けてきました。アーティスト自身がレーベルを起業をし、自分がイケてると思うアーティストをフックアップする文化的土台があるヒップホップ・カルチャーで育った私にとって、レーベルを立ち上げて自分たちの世界をつくるというのは10代の頃から持っていたヴィジョンでもありました。
ここ数年でCö shu Nieの海外進出や映像戦略に携わったなかで、アーティストとして思い描いている世界に共感し、〈RVRNC〉を一緒に立ち上げることになりました。今後はアーティストが運営するレーベルとして、僭越ながら少しでも音楽文化に貢献できるように務めてまいります。
余談ですが、バレエには「レヴェランス」というお辞儀があるようです。私は全くバレエに詳しくないのですが、先生やピアニスト、さらには公演後に観客に対して感謝のお辞儀をすることを「レヴェランス」というらしいです。実際にはレーベル名前が〈RVRNC〉に決まった後に知ったのですが、そのようにアーティストだけではなく、ムーブメントを前に進めるのに欠かせないファンや音楽愛好家へのみなさまにたいするリスペクトと感謝を大いに込めて、運営していきたいと思います。