池端杏慈、黒崎煌代らとの友情や家族愛を全9点に凝縮
當真あみ×齋藤潤のピュアな魅力が溢れる『ストロベリームーン 余命半年の恋』場面写真解禁
2025.08.17 12:00
©︎2025「ストロベリームーン」製作委員会
2025.08.17 12:00
10月17日(金)より全国公開される當真あみ主演映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』の場面写真が解禁された。
原作は、TikTokで「令和イチ泣ける!」と話題になった芥川なおによる純愛小説。『余命10年』や『いま、会いにゆきます』を手掛けてきた脚本界のレジェンド・岡田惠和と『美しい彼』シリーズで注目を集める若手女性監督・酒井麻衣のタッグによって実写映画化が実現した。キャストには當真あみを筆頭に、齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみ、田中麗奈、ユースケ・サンタマリアらフレッシュ&実力派の豪華キャスト陣が名を連ねる。
主人公は、子どもの頃から病弱で家の中だけで過ごしてきた桜井萌(當真あみ)。15歳の冬に余命半年と医師から宣告され、家族が悲しみに暮れるなか高校に通うことを決意した萌は、同じクラスの佐藤日向(齋藤潤)に突然告白する。2人は恋人同士となって少しずつ距離を縮めていき、萌の誕生日に“好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる”という満月「ストロベリームーン」を見に行く夢を叶えるが、その日を境に萌は音信不通となってしまう。そして13年後、明かされる萌の思いとは。

解禁された場面写真は、萌と周囲を彩る人物たちの濃密な物語が詰まった計9点。萌と日向が湖を前に手を取り合う様子や相合傘でキュートに見つめ合う姿など2人のピュアな魅力に加え、たった1人の親友として真剣に萌に接する高遠麗(池端杏慈)、日向の陽気な友人として2人の恋を後押しするフーヤン(黒崎煌代)とカワケン(吉澤要人)の姿も。また、娘の人生を誰よりも温かく支え続ける父・康介(ユースケ・サンタマリア)と母・美代子(田中麗奈)が笑顔を見せるカットなど、残り半年の余命となった中でも明るく懸命に生き抜く萌と、そんな彼女の人生を愛情深く支える登場人物たちの“他の何にも変えられない思い出の数々”が凝縮されている。さらに、13年後の世界でも変わらない仲の良さを感じさせる幼馴染の日向(杉野遥亮)と麗(中条あやみ)の姿も公開された。

また、場面写真解禁に併せて原作の芥川なおと脚本の岡田惠和からのコメントも到着した。
原作:芥川なお コメント全文
鑑賞後余韻で立てなかったほど、心を揺さぶられました。良い本というのは何回でも読みたくなると言われますが、良い映画も同じように何度でも観たくなるんだなと。この作品もまさにその1本だと確信しています。
脚本の岡田さんと監督の酒井さんと俳優のみなさんが創り上げる三角形がこんなふうにも大きな正三角形を形成すると、これだけ素晴らしい映画になるんだと知り、本当に感謝しかありません。
脚本:岡田惠和 コメント全文
小説で描かれているのは、圧倒的なピュアネス。そこは僕も真剣に向き合わないといけないと感じました。読者の方々に喜んでもらうために、この良さをどう生かすべきか。
この作品は恋愛を超えた人間ドラマでもあるので、そこは映画でも原作でも同じだと僕も思っています。つらくて悲しい涙ではなく、気持ちのいい涙が流れるはずなので、ヒロインたちと同世代の子どもたちから親の世代まで楽しんでいただきたいです。
映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』場面写真 ©︎2025「ストロベリームーン」製作委員会