2025.07.11 16:00
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2025.07.11 16:00
少女時代のユリが出演する映画『侵蝕』が9月5日(金)に全国公開されることが決定し、ティザービジュアルと特報が解禁された。
第29回釜山国際映画祭「コリアンシネマトゥデイパノラマ」部門に公式招待されたのを皮切りに、世界各国の名だたる映画祭へ招かれた本作。韓国で公開されると瞬く間に初登場1位の興行収入を獲得した。
本作は侵す者と侵される者、その絡み合う関係の深層を暴き出していく韓国発の精神(メンタル)崩壊スリラー。静かな生活を送るヨンウンは“爆発寸前の”娘ソヒョンの奇妙な行動によって日常を崩されながらも、母親としての責任から娘の行動を必死に止めようとする。出演はクォン・ユリ(少女時代)、クァク・ソニョン、イ・ソル、キ・ソユ。ユリはこれまでの親しみあるイメージを捨て去り、自らの選択で揺れるキャラクターを鋭く、そして繊細に演じきった。
初の本編映像となる特報は、こちらを見つめるソヒョンのアップから始まる。「幼い娘は、怪物でした。」というテロップに続くのは一見無垢に見える幼いソヒョンが異常行動をとる様子と、走って逃げようとするソヒョンを必死で捕まえる母・ヨンウンの姿。「ママも、私が怖い?」と言いながら不敵な笑みを浮かべる娘と、育児に苦しむ母が交互に映し出され、一見お利口さんにも見える笑顔で自己紹介をするソヒョンの姿で締めくくられている。
併せて解禁されたティザービジュアルでは、振り返ったソヒョンが拳を握りしめており「一体、何者。」というコピーが静かに問いかける。小さなその背中から引き起こされるのは、果たしてどのような恐怖なのか。静けさの中に異様な緊張感が漂うビジュアルとなっている。