7点のメイキング写真には横山裕、白石聖らとのカットも
小芝風花&佐藤健が韓国ならではの指導で感じた刺激とは?ドラマ『私の夫と結婚して』特別映像解禁
2025.06.10 18:00
© 2025. CJ ENM Japan / STUDIO DRAGON all rights reserved
2025.06.10 18:00
小芝風花と佐藤健がW主演を務め、6月27日(金)よりPrime Videoにて独占配信されるドラマ『私の夫と結婚して』の先行特別映像が解禁された。
同名のNAVERウェブ小説をウェブトゥーン化した韓国の原作漫画はLINEマンガでランキング1位を記録。さらに韓国で実写化されたドラマシリーズは国境を越えて熱狂的な支持を集めた。その人気を受けて実現した日本ドラマ化では、『パラサイト 半地下の家族』を制作したCJ ENMと『愛の不時着』などを手がけた制作会社スタジオドラゴンのタッグが初めて日本映像作品の企画を手がけ、全10話構成で毎週金曜日に2話ずつ配信される。
脚本を担当するのは、『1リットルの涙』(05)、『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(24)などを手がけ、第48回日本アカデミー賞にて優秀脚本賞(映画『九十歳。何がめでたい』)を受賞した大島里美。監督は『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(22)などサスペンスやヒューマンドラマを得意とするアン・ギルホが務める。
小芝風花演じる主人公・美紗は、優しすぎていつも周りを優先する”脇役”の人生を送っていた。そして親友と夫を信じ、尽くし続けた末、二人の裏切りにより命を落としてしまう。目を覚ますと10年前にタイムリープしていた美紗は、脇役ではなく自分自身の物語を生きる決意を固め、かつての親友と夫を破滅させようとリベンジ計画を立てる。しかし、佐藤健演じる一度目の人生では関わりのなかった部長・鈴木亘との出会いが美紗の心に新たな変化をもたらしていく。
解禁された先行特別映像は、各キャストが自身の役柄や共演者について語るインタビュー映像をもとに、本編とメイキング映像が織り交ぜられたもの。夫と親友の裏切りに遭い、復讐を誓う中で内面だけでなく外見や雰囲気まで劇的に変化していくヒロイン・美紗を演じた小芝風花は「今までに言われたことのないNGがあった」と撮影を振り返る。演技中に表情が固まりがちだった彼女に対し、アン・ギルホ監督は「力を抜いた方が綺麗に映る」と韓国ならではの繊細な指導を行った。その助言を意識することで、豊かな表情の変化と雰囲気を表現できたという。
また、美紗のために自己犠牲を厭わず献身的に寄り添う亘を演じた佐藤健は「初めてのチャレンジと経験で不安も大きかったが、新しい刺激を感じながら現場を過ごすことができた」とコメント。劇中ではクールな役柄だがメイキング映像では佐藤の笑顔も見られ、役柄とのギャップも見どころの一つとなっている。そして、美紗の一度目の人生の夫・友也を演じる横山裕は、グループ活動20周年という節目の年にこの作品への出演を決意。「本当に濃厚で刺激のある4か月間でした。こんなにも出来上がりが楽しみな作品は初めてです」と、クランクアップ時のコメントからは作品への強い手応えが感じられる。
一方、美紗の親友でありながら、夫・友也と不倫し彼女を裏切る麗奈を演じた白石聖は、「麗奈と出会えて本当によかった。自分の殻を破るようなきっかけとなった作品でした」と、新たな自分を見つけることができたと語る。共演の横山も、「大変ですよね。すごい役をやっているな」と白石の熱演に感心した様子。劇中では複雑な関係の美紗と麗奈だが、白石は小芝との共演について「明るくフレンドリーで、役としての関係値も築けてすごく安心しました」とコメント。小芝も「一緒に関係性を築いてもらっている」と語っており、メイキング映像からも劇中の関係とは違い、仲の良い様子が伝わってくる。

併せて、出演者たちの和気あいあいとした様子を捉えたメイキング写真も解禁された。本編では見られない素顔や現場の雰囲気が垣間見える全7点の貴重なカットとなっている。

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