マイカ ピュ、間宮祥太朗、松岡茉優、山本耕史らのコメントも
映画『不思議の国でアリスと』アフレコメイキング映像公開、原菜乃華らが語る“アリスの世界”とは？
2025.05.05 12:00
©︎「不思議の国でアリスと」製作委員会
2025.05.05 12:00
8月29日(金)に全国公開される劇場アニメーション映画『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』のアフレコ風景を収めた特別映像が解禁された。
本作は、1865年にルイス・キャロルが生み出した名作『不思議の国のアリス』をベースに、なかなかうまくいかない日常に悩む大学生・安曇野りせの視点で描かれる“新たなアリス”の物語。日本で劇場アニメ化されるのは今回が初となり、原作の世界観を大切にしつつ、現代を生きるりせが“不思議の国に迷い込む”オリジナル設定で描かれる。
アニメーション制作は『SHIROBAKO』『劇場版プロジェクトセカイ 壊れた世界と歌えないミク』などを手掛けるP.A.WORKS。監督を『色づく世界の明日から』『白い砂のアクアトープ』の篠原俊哉が務め、脚本を『薬屋のひとりごと』『アオのハコ』の柿原優子。コンセプトデザインを『ファイナルファンタジー』シリーズの新井清志が担当する。
物語には原作でおなじみのキャラクターたちに加え、映画オリジナルのキャラクターも登場。りせの少し年の離れた親戚のお兄さんのような存在である浦井（秘書）や、おばあちゃんといった“現実世界”のキャラクター、“不思議の国”の住人たちのそれぞれが旅を彩る存在として描かれており、俳優、声優、お笑い芸人といった多彩な顔ぶれが個性が際立つキャラクターを熱演している。
解禁された映像には、主人公・りせ役の原菜乃華、アリス役のマイカ ピュをはじめ、山本耕史、八嶋智人、小杉竜一、山口勝平、森川智之、山本高広、松岡茉優、間宮祥太朗、戸田恵子といった豪華キャスト陣のアフレコ風景と収録後のコメントが収められている。アフレコを終え、主演の原は「アフレコはひたすら楽しかった。不思議で魅力的な世界観が映像でどう描かれるか楽しみです」と完成に期待を寄せ、秘書役を演じる間宮は「ファンタジーの部分と、現代を生きる人たちの心の機微が重なっていて、等身大に伝わってきた」と本作の深みのあるテーマ性に言及。また、ハートの女王を演じた松岡は「気品を意識しつつ、その生々しさも出ていたら嬉しい」と原作キャラに新たな命を吹き込んだ思いを語った。
