何度も偶然が重なった“特別な24時間”を捉えた6点
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』萩原利久&河合優実が刻む最高純度のデートシーン解禁
2025.03.21 12:00
©︎2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025.03.21 12:00
4月25日(金)に公開される映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』から主演の萩原利久、ヒロインの河合優実のデートシーンを捉えた場面写真が解禁された。
原作はコント職人・ジャルジャル福徳秀介の小説家デビュー作となった同名恋愛小説。監督は映画『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(NHK/23)などを手がける大九明子が務め、恋愛作品として初の男性主人公の物語に挑戦。主人公の大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じ、大九監督の新境地にして最高傑作が完成した。
冴えない毎日を送る小西はある日の授業終わり、お団子頭の桜田の凛々しい姿に目を奪われる。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり二人は意気投合。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉は、奇しくも半年前に亡くなった小西の大好きな祖母の言葉と同じだった。桜田と出会えた喜びに震え、ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった小西だが、その矢先、運命を変える衝撃の出来事が二人を襲う。

今回解禁された6点のデートシーンには、まだぎこちない距離感の中、それぞれの傘をもって向き合う二人、桜田のバイト先を訪れた小西が飲み物を一気飲みするシーンに加え、二人の出会いの始まりから、夜の水族館やボウリング場で仲を深め、朝方まで二人だけで過ごした様子も。なお何度も偶然が重なり、急速に距離を縮めていったこの時間を監督は“特別な24時間”と表現している。

2024年4月6日~4月28日まで関西方面を中心にオールロケで行われた本作の撮影絵は、原作者・福徳の母校である関西大学の全面協力も叶い、開放的で美しいキャンパス内だけではなく近隣の飲食店なども快く撮影を承諾してくれた。全車貸し切りでの撮影ができた阪急電車内、今回解禁された写真にも映っている幻想的なクラゲの展示が美しい京都水族館、現在も関大生たちの憩いの場となっているボウリング場(フタバボウル関大前店)など、リアルな関西の街だからこそ、大学生らしいデートを楽しむ小西と桜田の様子が「本当にいそう」と身近に感じられるデートシーンとなっている。

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』場面写真 ©︎2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会