豊原江理佳、鈴木瑛美子、崎山つばさ、渡部豪太らも参加決定
松岡充×白井晃タッグで贈る日本初演のミュージカル『LAZARUS』詳細発表、書き下ろしの新曲も
2025.03.07 17:00
2025.03.07 17:00
白井晃演出、松岡充主演で5月31日(土)より神奈川・大阪にて上演されるミュージカル『LAZARUS』の詳細が発表され、全キャストとキービジュアルが解禁された。
『LAZARUS』は伝説的なロック・スターであるデヴィッド・ボウイの遺作となったミュージカルで、今回が日本で初上演。ボウイが主人公を演じた映画『地球に落ちて来た男』(1976年/ニコラス・ローグ監督)にインスパイアされた物語では、映画で地球に取り残されたまま酒に溺れ、死ぬことも故郷に帰ることもできなくなった宇宙人トーマス・ニュートンのその後を描く。
脚本を手がけたのはエンダ・ウォルシュ。日本でも上演された『バリーターク』、『アーリントン』〔ラブ・ストーリー〕、『Medicine メディスン』とも共通した、閉塞状況における愛と希望の物語がボウイの楽曲と共に展開する。そしてこれまでのウォルシュ作品の翻訳上演を数多く担当してきた白井 晃が日本版の演出を担い、ボウイへの憧憬からロック・スターの道を志した松岡充との初タッグで、音楽とSF、アートを越境し混交させたボウイの世界観を舞台上に蘇らせる。
また、劇中にはこのミュージカルのために書き下ろされた新曲「Lazarus」「No Plan」「Killing a Little Time」「When I Met You」のほか、「Changes」「Absolute Beginners」「Heroes」をはじめとするデヴィッド・ボウイの代表曲を含む全17曲が織り込まれる。なおデヴィッド・ボウイの遺言により、音楽パートは英語での歌唱となる。

そして松岡充以外のキャストには豊原江理佳、鈴木瑛美子、小南満佑子、崎山つばさ、渡部豪太、遠山裕介、上原理生といった日本ミュージカル界の新鋭から数々の作品に出演する実力派までが参加。自身のアーティスト活動、映像、舞台とさまざまなフィールドで活躍する面々が、舞台上に立ち上がる世界をよりエネルギッシュな広がりを持たせる。