アカデミー賞最多ノミネートへのコメントも到着
本年度賞レースの大本命、麻薬王と女性たちが運命を切り開く『エミリア・ペレス』日本ポスター解禁
2025.02.03 17:00
©︎ 2024 PAGE 114 – WHY NOT PRODUCTIONS – PATHÉ FILMS - FRANCE 2 CINÉMA COPYRIGHT PHOTO:©︎Shanna Besson
2025.02.03 17:00
3月28日(金)より公開される映画『エミリア・ペレス』の日本版ポスタービジュアルが解禁された。
本作は、「本当の自分になりたい」と願い女性として新たに生きることを決意したメキシコ“最恐の麻薬王”と、彼女との出会いで運命を切り開く女性3人をミュージカル仕立てで描いた感動作。本年度カンヌ国際映画祭において主演女優賞・審査員賞、本年度ゴールデングローブ賞でも最多4部門を受賞し、本年度アカデミー賞では最多12部門13ノミネートされるなど本年度の賞レースを席巻している。
キャストには、ハリウッド超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで広く愛され、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたゾーイ・サルダナ、トランスジェンダー女性として史上初のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたカルラ・ソフィア・ガスコン、全米の若者から絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメス、そして国際的に活躍するメキシコ出身のアドリアーナ・パスが集結。第77回カンヌ国際映画祭では異例の4人でのアンサンブルで女優賞を受賞し、審査員長を務めた『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督は「4人はそれぞれが秀でていたが、 一緒になると超越していた」と絶賛した。
監督と脚本を手掛けたのは『ディーパンの闘い』でカンヌ国際映画祭パルムドール、『ゴールデン・リバー』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞するなど世界で高く評価されているフランスの名匠ジャック・オーディアール。72歳のベテラン監督とは思えない瑞々しい感性で新境地を切り開き、破天荒なストーリーを圧巻のミュージカル・エンターテインメントへと昇華させた。
公開されたポスタービジュアルは、かつて“最恐の麻薬王・マニタス”として生き、新しく女性としての人生を歩み始めた主人公エミリア・ペレス(カルラ・ソフィア・ガスコン)を中心に、人種や性別で実力を評価されずにきた弁護士のリタ(ゾーイ・サルダナ)、自分を抑え妻として母として生きてきたジェシー(セレーナ・ゴメス)を映し出している。華やかな花々とネオンが彩るビジュアルの中心には銃と聖母を思わせるアイコンが施され、罪と救済、愛と憎しみ、希望と運命が交錯する本作のテーマを想起させる。
また、本年度アカデミー賞最多ノミネートを受けて、キャストから喜びのコメントも到着した。
カルラ・ソフィア・ガスコン コメント
一晩中眠れなかったです。なんという幻想、なんという名誉、なんという愛。9ヶ月のプロモーションと2年間の仕事の集大成で、充実感を感じています。
ゾーイ・サルダナ コメント
このたびのノミネート、本当に光栄で感謝の気持ちでいっぱいです。選んでくださり、心からありがとうございます。才能あふれる皆さんとご一緒できることにとても興奮しています。『エミリア・ペレス』は愛を込めて作られた作品です。アカデミーの皆さん、そして作品を評価してくださったすべての方々に感謝します。ジャック!!BINGO!
映画『エミリア・ペレス』場面写真 ©︎ 2024 PAGE 114 – WHY NOT PRODUCTIONS – PATHÉ FILMS – FRANCE 2 CINÉMA COPYRIGHT PHOTO:©︎Shanna Besson