3人と西川達郎監督から撮影を振り返るコメントも到着
JO1豆原一成の初主演映画『BADBOYS』にINI池﨑理人、山中柔太朗、井上想良 超特報映像が解禁
2025.01.23 07:00
©︎⽥中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会
2025.01.23 07:00
JO1豆原一成の初主演映画『BADBOYS -THE MOVIE-』の主要キャストとして池﨑理人(INI)、山中柔太朗、井上想良の出演が決定し、超特報映像が解禁された。
原作はシリーズ累計発行部数5,500万部を誇る、田中宏による同名の伝説的不良漫画。過去に何度も映像化されてきた時代を超えて愛される大人気漫画が東映配給にて実写映画化され、5月30日(金)に劇場公開される。
豆原が演じる主人公は、裕福な家の一人息子で過保護な両親のもとで育った桐木司。幼いころに助けられた伝説の不良・村越に憧れる司は家出を決意し、族の戦国時代において最大勢力を誇る「陴威窠⽃(BEAST)」に仲間入りを志願するもボコボコにされる。だが逃げる途中で偶然出会った川中陽二、中村寿雄、岩見エイジと意気投合し、つるむようになる。その後「極楽蝶」七代目トシから「廣島Night’s(ナイツ)」との抗争のためメンバーに加わってくれと頼まれた司たちは、司以外複雑な思いを抱えながらもチームに合流。ナイツと極楽蝶の抗争がはじまるのだった。
司と運命的な出会いを果たし、司を影ながら支える川中陽二には、2021年サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加し、同番組から誕生したグローバルボーイズグループ・INIのメンバーである池﨑理人。「INIのイケメンボイス担当」と称されるほどイケボの池﨑だが、本作が映画初出演となり「映画出演、演技自体も初めてで不安もありましたが、監督や皆さんと共に僕が演じさせていただいた川中陽二を作り上げていきました」と本作への思いを語った。また、「演じていた僕自身が陽二のことが好きで、彼みたいにかっこよくなりたいと思い、撮影後の普段の生活でも陽二を意識したりすることがあったくらいです」と並々ならぬ思いを感じさせるコメントを寄せている。
川中陽二と共に司を支えるメンバーの一人・中村寿雄には、俳優として、ドラマ『飴色パラドックス』では初W主演を果たし、その後も映画『あたしの!』などでも注目を集め、昨年10月にはフジテレビ系『めざましテレビ』ではマンスリーエンタメプレゼンターを務めるなど、多彩な表現力や雰囲気を武器にネクストブレイク俳優として注目を集めている山中柔太朗。山中は、自身が演じた寿雄を「すごくギャップがあるキャラクター」と表現し、「極楽蝶のみんなを冷静に見ていたり、かと思えば細かくつっこみつつ4人でワイワイしたり、一方で、喧嘩の時にサングラスを外すとスイッチが入ったように声を荒げて野獣モードになったりと、そのギャップをぜひ楽しんでいただきたいです。」と、冷静かつ熱い男を演じ切った。
川中&中村と共に司と仲間となる岩見エイジには、2022年に毎日放送のドラマ『永遠の昨日』でドラマ初主演を果たし、最近ではNHK連続テレビ小説『らんまん』やテレビ東京のドラマ『SHUT UP』、映画『先生の白い嘘』などで注目の井上想良。「役作りで髪も真っ赤に染めて臨んだ撮影は、男性キャストが多い現場で男子校のようで、楽しくあっという間でした」と楽しかった撮影現場の模様について語った。また、喧嘩などアクションシーンに関して「撮影前からみんなで練習したアクションシーンは、練習のかいもありどのシーンもとてもかっこよく仕上がっていると思うので注目してほしいです」と自信をのぞかせた。
本作で監督を務めたのは、新進気鋭の次々と話題作を生み出している西川達郎。西川監督は時代を超えて愛される作品に込めた想いを「原作で描かれたキャラクター達の熱い友情や仲間に対する誇りを大切にして描きました。原作はヤンキー漫画の名作ですが、令和の現在では連載当時の様なヤンキーは少なくなっています。ですが人が友情や誇りを大切にする想いは時代を超えても変わりません。それを映画に込めました。」と語り、豆原、池﨑、山中、井上との撮影を振り返り「豆原さんは、とにかく勘が良くて脚本を読んですぐに司のイメージを掴んでくれ、演技もですが運動神経が抜群で全てのアクションが素晴らしく、ちょっとした動きまで魅力的でした。とても頼もしくて、その様子がまさに極楽蝶八代目トップになる司とどんどん重なっていきました。池﨑さんは、根気強く真っ直ぐに役に向かい、自分なりの陽二をしっかり表現してくれました。要所要所の見せ場でカッコよく決めてくれ、華があってアクションシーンが非常にカッコよく、見惚れました。山中さんは、クールな佇まいで現場にいる感じが、そのまま寿雄と重なりました。寿雄は仲間との間に葛藤を抱えている役でもありますが、それをサングラスの奥から滲み出してくれました。井上さんは、まさしく現場の明るいムードメーカーで4人の中のエイジそのままでした。経験を感じさせる安定感ある演技でシーンを引っ張ってくれ、更に良いものにしようと試行錯誤してくれる姿が頼もしかったです。」と語る。
また、キャストたちが言及しているアクションシーンに関しては「生っぽさを感じる正統派アクションにこだわり、スタントコーディネーターの出口さんの指導のおかげで、キレのあるアクションが生まれました。撮影前にキャスト全員に稽古をして貰い、自信を持って現場に臨んでもらいました。」と、撮影前からキャストととともに入念な準備をしたことを明かした。
川中陽二役:池﨑理人(INI)コメント全文
『BADBOYS』という、男のロマンと友情を描いた素晴らしい作品の一員を担うことができて光栄です。
映画出演、演技自体も初めてで不安もありましたが、監督やさんはじめスタッフの皆さんと共に
僕が演じさせていただいた川中陽二を作り上げていきました。
陽二は、いかつくて怖い人に見えますが、人一倍友情に厚く、兄貴肌で司のことが大好きな、義理人情に溢れたかっこいい人です。
演じていた僕自身が陽二のことが好きで、彼みたいにかっこよくなりたいと思い、撮影後の普段の生活でも陽二を意識したりすることがあったくらいです。
練習したアクション、陽二の激熱のセリフ、極楽蝶4人の友情をご覧いただきたく、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。
中村寿雄役:山中柔太朗 コメント全文
僕が演じる中村寿雄は、すごくギャップがあるキャラクターです。
極楽蝶のみんなを冷静に見ていたり、かと思えば細かくつっこみつつ4人でワイワイしたり、
一方で、喧嘩の時にサングラスを外すとスイッチが入ったように声を荒げて野獣モードになったりと、そのギャップをぜひ楽しんでいただきたいです。
撮影はとにかく楽しくて、4人でいるときももちろんですが、監督やスタッフさんも含めた現場自体がとてもいい雰囲気で、
練習を重ねたアクションシーンなども全然大変だと感じず、撮影が終わってしまうのが寂しかったほどです。
「BADBOYS」いま一番熱い映画になっているのではと思います。
心が温まり、胸が熱くなるシーンがたくさんありますので、ぜひ劇場でご覧ください。
岩見エイジ役:井上想良 コメント全文
僕が演じさせていただいた岩見エイジは、明るくて楽しいキャラクターだけれど、
実はハートが強くて、司にかける言葉一つとっても笑っていても実は熱がこもっていたり…そういうところがすごく好きでした。
役作りで髪も真っ赤に染めて臨んだ撮影は、男性キャストが多い現場で男子校のようで、楽しくあっという間でした。
撮影前からみんなで練習したアクションシーンは、練習のかいもありどのシーンもとてもかっこよく仕上がっていると思うので注目してほしいです。
僕たち極楽蝶4人をはじめとした男たちが拳(こぶし)を交わして心を交わすところが描かれた、
楽しくて熱い作品になっているかと思いますので公開を楽しみにしてください。
『BADBOYS -THE MOVIE-』キャスト写真 ©︎⽥中宏・少年画報社/映画「BADBOYS」製作委員会