日本版『Love in The Air』で意気投合した2人の同年代対談
慣れれば全然一緒に住める?鈴木曉&長妻怜央が語る互いの“気になるところ”
2024.11.25 18:00
2024.11.25 18:00
いい子いい子するシーンはずっと寝てました
──鈴木さんは溺愛系男子を演じる上で大切にしたことはありますか。
鈴木 もうとにかく怜央の好きなところを探して探して愛しました。
──好きなところ、見つかりましたか。
鈴木 いっぱい見つかりました! まず、優しい。で、顔が美人。
長妻 顔が美人は大事っていう話をしたね(笑)。
鈴木 あと、細かいところまで気遣いをしてくれるし、包み込んでくれる!
長妻 撮影中に、僕がベッドで寝ているところに風磨さんがいい子いい子するっていうシーンがあったんですよ。そのときとか気持ち良すぎて普通に寝てました(笑)。
鈴木 ずっと寝てたね(笑)。
長妻 撮影なのに本当に寝ちゃって。監督の「スタート!」っていう声は覚えてるんですよ。でも、カットが聞こえなかった。気づいたら次の現場に移動していました(笑)。
──お二人は追いかけるのと追いかけられるの、どっちが好きですか。
長妻 難しいっす。追いかけたいタイプでは一応あるんですよ。でもあまりツンツンされると困っちゃう。だから、快くんは大変だなって。
鈴木 快くんはツンデレなタイプだからね。
長妻 どうっすか、あさっぴは。
鈴木 俺は、どっちもあるかもしれない。ずっと追いかけてるのも疲れてあきらめちゃいそうになるし。ちょうどいいのがいいですよね。
──WATWINGでは八村倫太郎さんが、7ORDERでは阿部顕嵐さんがBLドラマへの出演経験がありますが、事前に話を聞いたりしましたか。
鈴木 どうやって好きになっていくか、みたいなことは聞きましたね。それで、さっき言った相手のいいところを見つけて、っていうのを教えてもらいました。
長妻 顕嵐とはこの間もお泊まりしたくらい、いつも一緒にいるんですけど、普段から仕事の話を1ミリもしないんです。だからまったく聞いていないんですけど、この作品に向けて演技レッスンを受けたときに、あさっぴが言われたのと同じことを先生から言われました。相手のことを実際に好きになっちゃうのがいちばん早いって。で、あさっぴの動画とかいろいろ見て好きを深めて。
──じゃあ長妻さんからも鈴木さんの好きなところを挙げてください。
長妻 本当に歌が上手で。一緒にピアノを弾いたことがあるんですけど、生で聴いて、より好きになりました。あと、朝起こしてくれる。
鈴木 朝は起こしますね。
長妻 僕、アラームめっちゃ鳴ってても、なかなか起きないんですね。そしたら、起こしてくれました。
鈴木 危ないんです、彼。時間ギリギリに出るんで。
長妻 しかも、俺の方が入りが早くて。あさっぴはまだ時間があったのに、一緒に出てくれました。
──優しい……!
長妻 あと別の番組に出させてもらったときも、跳び箱の練習を付き合ってくれたりとか。
鈴木 監督をしていました。
──お話を聞く限り、鈴木さんは溺愛系男子の資質はありそうですね。
鈴木 そうですね。尽くします!
──嵐士役の南雲奨馬さんと玲役の濱屋拓斗の4人で韓国にも行ったんですよね。
長妻 面白かったよね。
鈴木 思い出がいっぱいあります。
長妻 せっかくなので一つ挙げると、4人同じ部屋だったんですけど、みんなでご飯食べながら話してたのに、あさっぴだけ寝ちゃって。
鈴木 野郎4人が集まって海外旅行とかテンションが上がるに決まってるじゃないですか。ずっと楽しかったから全然寝てなくて。よし、ちょっと眠いから1回寝るって言って寝たら。
長妻 WATWINGの「YO MA SUNSHINE」をかけたんです。そしたら、あさっぴが寝てるところをわざわざ起きて踊ってくれて。
鈴木 いや、だって聞こえてるんですよ、3人がなんかザワザワしてるのが。
長妻 「YO MA SUNSHINE」がイントロから頭サビなんです。イントロが流れた瞬間、起きて踊ってくれた(笑)。
鈴木 その前から、WATWINGの曲とか7ORDERの曲をかけて、みんなで踊っていたんです。そのフリがあったから踊らざるを得ないっていう。
長妻 それも何回もやってくれて(笑)。
鈴木 そっちが何回もかけるからだよ! 僕は寝たいのにって思ってました(笑)。
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