“出会い”と“恋の始まり”を捉えた2種の特報映像も解禁
萩原利久×河合優実共演『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』に伊東蒼と黒崎煌代が出演決定
2024.10.18 07:00
©︎2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2024.10.18 07:00
萩原利久主演、ヒロインに河合優実を迎えた映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』に伊東蒼と黒崎煌代の出演が決定。併せて2本の特報映像が解禁された。
原作は熱狂的ファンも多いコント師・ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした同名の恋愛小説。監督を務めるのは、映画『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK/23)などの大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描いてきた監督が、恋愛作品としては初めて男性主人公の物語に挑戦する。
思い描いていた大学生活とはほど遠い冴えない毎日を送る主人公・小西は、ある日の授業終わり、お団子頭の桜田の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。どこにでもいる2人が出会い、カラフルに色づき始めた世界。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。
冴えない大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じる。そして小西のバイト仲間のさっちゃんは、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)で注目され、以降多くの話題作に出演し続ける若手俳優・伊東蒼が演じる。また、小西の唯一の友人・山根には映画『さよならほやマン』(23)で鮮烈な印象を残した黒崎煌代。強烈に“今”を感じさせる若手俳優達の競演が、リアルな若者の圧倒的なグルーヴ感をスクリーンに力強く焼きつける。
解禁された特報映像は、「セレンディピティ」編と「惹かれ合うふたり」編の2種類。「今日の空はどうですか?」というセリフから始まる「セレンディピティ」編は、桜田に偶然出会ったことで小西の毎日が輝きだし、楽しそうに笑い合うふたりだが、「ずっと、なんてない。」という言葉と共に雨に打たれる小西の後ろ姿で映像は終わる。ふたりに何が起こったのか?“セレンディピティ”という言葉通り、“思いがけない出会い”から始まったふたりの日常が印象的に描かれている。
一方、「惹かれ合うふたり」編では、電車内で言葉なく見つめ合い、お互いに視線をそらさず「ばいばーい」と別れ難そうにする“ふたりだけの時間”が流れる。恋が始まる時の、甘酸っぱい空気に包まれ、この恋の行方がますます気になる映像となっている。
また、第37回東京国際映画祭の11月1日の上映に萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、大九監督の登壇が決定。チケットは10月19日(土)から発売となり、さらに10月18日(金)より本作のムビチケの発売も決定した。
さっちゃん役/伊東蒼コメント
原作を読んで、さっちゃんには文章でも伝わってくるほどのエネルギーと素直さとまっすぐさがあって、それでいて少し臆病で、とても愛おしい人という印象を受けました。さっちゃんが大好きです。
映画をみてくださる皆さんにも愛されるように、大切に演じました。
通学で通った街、大好きな地元で撮影することができて常に胸がいっぱいでした。
落ち込んだ時に思い出したい、温かい言葉が沢山詰まっている原作を読んで、公開をお待ちいただけたらと思います!是非劇場でご覧ください。
山根役/黒崎煌代コメント
山根役を演じさせていただきました、黒崎煌代です。
山根は「山根弁」という独自の方言を所有している男です。
監督と相談して発音を決めていきました。耳に残るといいな、山根弁。笑
この映画を観た時の感想は、斬新!でした。この映画が持つ独特な雰囲気とテンポ感と色合いと物語がとても美しくスクリーンに投影されていて、最高な映画です。
「音」に特化した映画なので、ぜひ映画館で見て欲しいです!