2024.10.10 17:00
©︎2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 ©︎田村結衣/講談社
2024.10.10 17:00
11月15日(金)に全国公開される八木勇征主演映画『矢野くんの普通の日々』から本編冒頭シーンが解禁された。
田村結衣による同名人気ラブコメ漫画を実写映画化した本作は、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野くんと優しすぎるクラスメイトたちのスクールライフを描いたミラクルピュアラブストーリー。FANTASTICSのボーカルとして活躍する一方、俳優としても活躍の幅を広げる八木勇征が主人公・矢野くんが演じ、超心配性なクラス委員長・吉田清子役を池端杏慈が務めるほか、Travis Japanの中村海人が吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大役で映画デビューを果たす。さらに白宮みずほ、伊藤圭吾、新沼凜空、筒井あやめといったフレッシュな追加キャスト陣が矢野くんのピュアすぎる初恋を彩る。
監督は、映画『午前0時、キスしにきてよ』(19)、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(23)などを手掛けた新城毅彦。また、主題歌にはFANTASTICSが本作のために書き下ろした楽曲「Yellow Yellow」、挿入歌はTravis Japanの新曲「Staying with you」に決定している。
今回解禁されたのは、吉田さんが矢野くんに「普通の高校生活」を送れるようサポートしたいと宣言する冒頭シーン。吉田さんは、何もないところで転び、犬に嚙まれ、落ちてきた植木鉢にぶつかるなど毎日ケガまみれになってしまう“超不運体質”な矢野くんのことが心配で堪らない。常に持ち歩いている救急セットで矢野くんの怪我の介抱をするうちに、矢野くんが他の人を自分の不運に巻き込まないため、登下校もお弁当の時間も一人で行動していることを知る。
映像では、「やりたいこと」を尋ねられ「放課後に誰かと寄り道してご飯を食べたり、映画を見に行ったり、カラオケに行ったり、そういう普通の高校生活送ってみたい」と恥ずかしそうに答える矢野くんに、吉田さんは力強く「やろう!送ろう!普通の高校生らしい生活を!」と応える。そして気になる矢野くんの願いを叶える喜びを、吉田さんは素直に表現する。果たして“超不運男子”矢野くんは、吉田さんの全力サポートで「普通の日々」を送ることができるのか。
本作で実写映画初出演にして初ヒロインを務める池端杏慈は、2021年に第25回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得して同誌の専属モデルとなり、翌年にはTBSの日曜劇場『オールドルーキー』でドラマデビュー。同年には原恵一監督によるアニメーション映画『かがみの孤城』で声優に初挑戦した。そして2023年には“人気女優の登竜門”である「ポカリスエット」ブランドのCMキャラクターに抜擢された。
主演の八木は池端について「池端さんはキラキラと眩しくて、すごく真面目な方。撮影が始まって間もない頃、とある大事なシーンを撮ったのですが、その時に改めて『吉田さん役には池端さんしかいない!』と思いました」とコメント。また池端に「一目惚れした」と語る小川プロデューサーは「池端さんは、大袈裟ではなく異彩を放っていました。透明感があって、存在感があって、瑞々しい」と、初めての出会いを振り返る。また、撮影現場では新城監督の演出に耳を傾けながら、実写映画初出演とは思えないほどの堂々たる演技を披露したという池端について「すごく真面目で、一生懸命な“オーガニックいい子”(笑)。作品と向き合う真摯な姿が、吉田さんというキャラクターをより魅力にしてくれました」と話した。