天才詐欺師・岡田将生らが騙し合いバトルに挑む特報も公開
内野聖陽主演『アングリースクワッド』に小澤征悦、皆川猿時、神野三鈴、吹越満が出演決定
2024.08.14 12:00
©︎2024アングリースクワッド製作委員会
2024.08.14 12:00
11月より全国公開される上田慎一郎監督最新作『アングリースクワッド 公務員と７人の詐欺師』から新たに4名の追加キャストが発表され、特報が解禁された。
本作は上田監督が『カメラを止めるな！』の公開前から動いていた渾身のプロジェクト。ソ・イングク、 スヨン、 マ・ドンソクの共演で日本でも話題を呼んだ韓国ドラマ『元カレは天才詐欺師～38師機動隊～』を原作に上田監督が存分にオリジナリティを加え、監督のもと豪華キャストと精鋭スタッフが集結した。
主演は『きのう何食べた？』シリーズや公開を控える映画『八犬伝』では葛飾北斎を演じるなど話題作への出演が続く内野聖陽。税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら、詐欺師と組んで脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収することになった男・熊沢二郎を演じる。そんな熊沢と異色のタッグを組む天才詐欺師役には、今年公開の映画『ゴールド・ボーイ』の怪演も話題となり、『ラストマイル』などの公開も控える岡田将生。頭脳明晰で素早い判断力に大胆な話術と行動力を持ち合わせる天才詐欺師で、熊沢とともに壮大な詐欺を企てる男・氷室マコトを演じる。
今回解禁された追加キャストで、熊沢と氷室の壮大な詐欺のターゲットになる橘役を務めるのは小澤征悦。日本有数のコーポレーションを率いるカリスマ社長であり、逆らう者は徹底的に排除する冷酷な権力者を怪演する。さらに熊沢の親友の刑事・八木晋平を皆川猿時、橘の会社の司法書士・酒井恵美子役に神野三鈴、熊沢が務める税務署の署長・安西元義を吹越満と、存在感溢れる実力派のキャストが脇を固める。
特報は「詐欺にかけて、そいつの税金を奪ってあげる」と不適な笑みを浮かべる天才詐欺師・氷室のセリフから始まり、真面目な税務署員・熊沢とその部下である望月（川栄李奈）、そして熊沢とタッグを組むクセ者ぞろいの詐欺師集団《アングリースクワッド》の面々がずらりと映し出される。
「詐欺をするにも、モラルを守って」と、どう見ても詐欺に向いていない熊沢と《アングリースクワッド》がチームを組み、脱税疑惑がある巨大企業の社長・橘から10億円を騙し取るミッションが開幕。元女優でどんな役にもなり切れる白石（森川葵）や当たり屋の村井（後藤剛範）など、《アングリースクワッド》の面々はそれぞれの特技を活かし橘を窮地に追い込もうとする。怒号を飛ばす橘や、土下座をする熊沢、身体を縛られた状態で喚く氷室など、騙し騙される一筋縄ではいかないミッションが展開される。
