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舞台挨拶&ティーチイン付きジャパンプレミアも開催決定

コロコロ変わる表情が“これまでに見たことない河合優実”を物語る『ナミビアの砂漠』新カット解禁

2024.08.01 10:00

©︎2024『ナミビアの砂漠』製作委員会

2024.08.01 10:00

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河合優実主演、山中瑶子が監督・脚本を務めた映画『ナミビアの砂漠』の新場面カットが解禁された。

主人公は、世の中も人生も全部つまらないと、やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている21歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか。

映画『ナミビアの砂漠』より河合優実演じるカナ

監督の山中瑶子は19歳という若さで『あみこ』を作り上げ、史上最年少でのベルリン国際映画祭出品を果たした若き天才。主演の河合はかつて学生時代にその『あみこ』を観て衝撃を受け、監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。“新時代のアイコン”河合優実と山中瑶子という才能あふれる2人のタッグが実現した本作は今年のカンヌ国際映画祭でも絶賛され、国際映画批評家連盟賞を受賞。カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアを経て、いよいよ9月6日(金)に日本で公開される。

新たに解禁されたのは、河合優実演じる主人公カナのコロコロ変わる表情を捉えた場面カット6枚。笑顔で何かを書いているシーンのカナ、冷蔵庫から取り出したハムをそのまま頬張る瞬間を捉えたものや、はたまた殺気立った表情でするどい目つきのカナ、無気力に壁に寄りかかっているシーンなどが切り取られている。一見どこにでもいるような普通の女の子に見える一面もあれば、不安定な内面を覗かせるようなカットなど、それぞれ全然違う表情が見ることができる。

山中監督は「これまでに見たことのないような河合さんを見たくて、カナをあまり褒められた人ではない、ダメなところがあるキャラクターにしたかった。でも、そんなカナを好きになってもらいたい」と脚本を書き上げ、河合優実も「映画の主人公として、このキャラクター面白すぎると感じました。この主人公をスクリーンで観たい!と思いました」と語っているように、異彩を放つカナというキャラクターを物語る場面カットとなっている。河合優実と山中瑶子監督が生み出した、圧倒的なエネルギーを放つ中毒性を持つ主人公の、底知れない奥行きを感じることができる。

また、本作のジャパンプレミアが8月22日(木)に開催決定。上映前にキャスト登壇の舞台挨拶も実施され、本編上映後には河合優実、金子大地、山中瑶子監督のティーチインも開催される。さらにカンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアに続き、フィンランドで開催するエスポー・シネ国際映画祭(8月23日~9月1日)、ドイツで開催するハンブルグ映画祭(9月26日~10月5日)、オランダで開催するCamera Japan(9月26日~10月6日)への出品も続々と決定した。

なお、本作のムビチケは8月9日(金)より販売スタート。数量限定でオリジナル・ポストカードも付いてくる。

場面写真 ©︎2024『ナミビアの砂漠』製作委員会

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作品情報

ナミビアの砂漠

©︎2024『ナミビアの砂漠』製作委員会

©︎2024『ナミビアの砂漠』製作委員会

ナミビアの砂漠

2024年9月6日(金)公開
2024年/日本/カラー/スタンダード/5.1ch/137分/PG12
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:河合優実
金子大地 寛一郎
新谷ゆづみ 中島歩 唐田えりか
渋谷采郁 澁谷麻美 倉田萌衣 伊島空
堀部圭亮 渡辺真起子

監督・脚本:山中瑶子
プロデューサー:小西啓介 小川真司 山田真史 鈴木徳至
製作:『ナミビアの砂漠』製作委員会
制作プロダクション:ブリッジヘッド コギトワークス

イベント情報

『ナミビアの砂漠』ジャパンプレミアイベント

『ナミビアの砂漠』ジャパンプレミアイベント

2024年8月22日(木)18:30の回/上映前にキャスト舞台挨拶・上映後にティーチインを実施

【実施劇場】
TOHOシネマズ日比谷

【登壇者】
舞台挨拶:河合優実、金子大地、寛一郎、山中瑶子監督
ティーチイン:河合優実、金子大地、山中瑶子監督

『ナミビアの砂漠』ジャパンプレミアイベント

2000年12月19日生まれ、東京都出身。鈍牛倶楽部所属。
21年出演の『サマーフィルムにのって』、『由宇子の天秤』での演技が高く評価され、「第43回ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞や「第64回ブルーリボン賞」新人賞など、数々の新人賞を受賞。主な出演作に『ちょっと思い出しただけ』『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『PLAN 75』『ある男』などがある。近年では映画『少女は卒業しない』『ひとりぼっちじゃない』(ともに’23年)、『四月になれば彼女は』『あんのこと』劇場アニメ『ルックバック』(すべて’24年)、ドラマ「不適切にもほどがある!」(’24年/TBS) 、「RoOT / ルート」(’24年/TXほか)など話題作への出演が続いている。待機作に『八犬伝』(10月25日公開)、連続テレビ小説「あんぱん」(‘25年春放送予定/NHK総合)などがある。

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