2024.07.02 09:00
©︎Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.
2024.07.02 09:00
日本でも人気急上昇中のワン・イーボーが主演を務める映画『熱烈』から新場面写真5点が解禁された。
本作はブレイキン全国大会でトップを目指すひたむきな青年が、挫折しながらも夢に向かって突き進む純度100%の青春感動物語。2019年放送のドラマ『陳情令』でブレイクしたワン・イーボー(王一博)は、5月3日にトニー・レオンとW主演の『無名』、6月28日に『ボーン・トゥ・フライ』が公開されており、本作で2024年に連続公開される主演3作品のラストを飾る。
ワン・イーボー演じる主人公のチェン・シュオは、仕事を掛け持ちしながら、ひたむきにプロダンサーを目指している青年。ある日チェンは、ブレイキンのプロチーム「感嘆符!」のコーチ、ディンレイ(ホアン・ボー)から声を掛けられ、エースの身代わり(補欠)としてチームに参加することになった。夢への第一歩を踏み出したチェンは、「感嘆符!」のメンバーとの友情を深めながらメキメキと頭角を現していく。だが全国大会を目前に、チェンとチームに大きな試練が待ち受けていた。
新場面写真第一弾として解禁されたのは、主人公チェンと彼を見守る登場人物たちを捉えた5点。最初の一枚は、チームの練習場にチェンの垂れ幕が掲げられ、仲間に迎えられた嬉しさに笑顔を見せるワン・イーボーの笑顔が印象的な一コマだ。続いては、チェンを「感嘆符!」に誘ったコーチとの2ショット。かつてブレイキンの名プレーヤーとして活躍し、現在は「感嘆符!」の雇われコーチをしている丁雷(ディンレイ)は、過去にオーディションを受けたチェンに声をかける。コーチ役ホアン・ボーは中国映画界のトップランナーのひとりであり元ダンサー。本作では試合中の怪我で引退したコーチを見事に演じている。
そして父が残した借金を背負い、今は小さな料理店を営むチェンの母。引きこもりの兄の面倒を見る母は、借金を返すために仕事を掛け持ちしながら夢を追うチェンをいつも優しく見守り応援している。続いては、見習い記者のリー・ミンジューを映した一枚。子役出身のラレイナ・ソンが演じるリーは、乗客が少ない電車で、たったひとりで練習に励むチェンの姿を目にする。その後「感嘆符!」の取材をすることになり、徐々に距離を縮めていく。
最後の一枚は、「感嘆符!」の練習場での集合写真。中央にはチームを束ねるディンレイが陣取っており、エースの代役として参加しながらも仲間から実力を認められていくチェンは、後列で控えめにハンドサインを送っている。なおコーチの横にいる幼い娘を持つママさんプレーヤーを始め、チーム「感嘆符!」のメンバーたちは全員プロのダンサーが起用されている。
ワン・イーボーはアイドルグープ「UNIQ」のメインダンサー兼リードラッパーとしてデビュー。2017年からの俳優活動後も対戦リアリティ番組「ストリート・ダンス・オブ・チャイナ」で自分のチームを率いて優勝経験もある。そんな彼がキレキレのダンスを披露する『熱烈』は9月6日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開される。
『熱烈』場面写真 ©︎Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.