“公認不倫”夫婦のモヤモヤが増殖するストーリーも公開
高畑充希&岡田将生が夫婦の混沌を醸し出す、ドラマ『1122 いいふうふ』3話までの場面写真解禁
2024.06.09 12:00
©︎渡辺ペコ/講談社 ©︎murmur Co., Ltd.
2024.06.09 12:00
6月14日(金)からPrime Videoにて配信されるドラマ『1122 いいふうふ』より、初解禁シーンを含めた第3話までの場面写真が一挙に解禁された。
原作は、新しいマリッジストーリーとして高い評価を得た渡辺ペコの漫画『1122』。“婚外恋愛許可制つまり公認不倫”で関係を維持するちょっと変わった“夫婦のカタチ”を描いたラブストーリーで、一子(いちこ)と二也(おとや)夫婦を演じるのは高畑充希と岡田将生。W主演にして初共演の2人に加え、⻄野七瀬、高良健吾、吉野北人、成田凌ら豪華共演陣が出演。そして監督は今泉力哉、脚本は今泉監督の妻である今泉かおりが務め、本作で初の夫婦合作が実現した。
全7話のストーリーは6月14日(金)に1~3話、6月21日(金)に4~5話、6月28日(金)に6~7話の3回に分けて配信予定。解禁された第3話までの場面写真は、仲睦まじい一子と二也の食事中の様子、恋にるんるん中の夫・二也と美月(⻄野七瀬)が趣味のお花教室で生け花を活けているシーン、不倫経験者の五代(成田凌)を誘って不倫を持ち掛けようとしている一子や、二也の恋人・美月と夫の志朗(高良健吾)の夫婦になる前の出会いのシーンや、一子と礼(吉野北人)の見つめあうシーンなど。予告編だけでは伝わらない、ドラマ全体の物語の導入ともいえる第1話から3話までストーリーをもう少し深堀った写真がお披露目となった。
場面写真と併せて第3話までのストーリーも公開。今まで穏やかな生活を維持し、喧嘩というケンカもなく暮らしてきた一子と二也の夫婦に初めて訪れた大ピンチ。それはお互いの心に抱えていることをちゃんと話さなかったことが原因で公認不倫を始めた夫婦の混沌だった。
(※以下、ネタバレが含まれます)
第1話ストーリー
7年目の結婚記念日をむかえ、箱根のオーベルジュにやって来た相原一子(高畑充希)と二也(岡田将生)の夫婦。その夜のベッドで一子は久しぶりに二也を誘うが拒まれてしまう。ショックを隠しきれない一子に「俺に好きな人がいるの、知ってるよね?」となだめる二也。一子の性欲は長らく「凪」状態で、二也を拒んだことからふたりはセックスレスになり、一子から二也に家の外に恋人を作ることを定言し、一子もそれを公認している……はずだったのに。一子から事情を聞いた友達の恵(中田クルミ)は、一子にも婚外恋愛をする権利があると仄めかす。性生活がなくてもふたりの夫婦仲は悪くない。旅行から帰った後もこれまでと変わらずキッチンで一緒に夕食を作って食べている。だったらこのモヤモヤは何? 一子が大学時代からの友人の五代(成田凌)にその気持ちをぶつけると、「俺は不倫してて去年終わった」と告白する五代。気心知れた仲で不倫経験者でもある五代を一子はホテルに誘うが……。
第2話ストーリー
実家に帰省した一子。ケガをした母の奈々(風吹ジュン)を二也と見舞うためだ。折り合いの悪い一子と奈々の間に入って場を取り成す二也に、一子は父親のDVに脅かされた子供時代の思い出を語る。別の日、二也は“恋人”の美月(西野七瀬)と公園で落ち合っていた。美月の息子のひろを交えて会うのは初めてだ。発達の遅れがうかがえるひろの育て方に悩む美月は、二也の優しさに触れて弱音を吐く。そんな三人の姿を美月の夫の志朗(高良健吾)が目撃していた。毎週木曜日の生花教室の後、いつものようにホテルへやって来た美月と二也。この関係を続けるためにも外で会うのは気をつけようと提案する美月に、二也は自分が公認不倫であることを明かすが、二也との秘密を大切に守ってきた美月は怒ってしまう。一方、恵たちとの女子会で話題になった、女性向け風俗コースがあると噂のエステサロンに恐る恐る訪れた一子は、目の前に現れたセラピストの礼(吉野北人)のスイートな振る舞いに心を奪われる。
第3話ストーリー
ぎっくり腰になってしまった二也。一子がそばにいてくれる心強さを噛み締める二也の隣で、一子は礼のことを思い出していた。まさにその日、一子は礼を指名して一線を越えようとしていたのだから。思わぬハプニングで中断されたものの、一子はどこか二也への罪悪感が拭いきれないでいた。腰を痛めた二也は、美月とホテルへ行く代わりにカフェでお茶を楽しむが、美月から突然「私と息子と二也さんと、3人で暮らすっていうのはありえない?」と言い出されてうろたえる。結局、美月への気持ちはトキメキと肉欲だけだったのか? 自分はクズなのではと気づき愕然とする二也。そんなとき、志朗のシンガポール転勤が決まり、美月は二也との関係にピリオドを打たざるを得なくなる。最後の夜を美月と過ごすために「外の恋愛を家庭に持ち込まない」という一子とのルールを破った二也。それを知った一子は再び礼の予約を取りつける。
場面写真 ©︎渡辺ペコ/講談社 ©︎murmur Co., Ltd.