高良健吾と初共演でもうひと組の夫婦役を演じる
ドラマ『1122 いいふうふ』西野七瀬が高畑充希＆岡田将生夫婦公認の“恋人”に
2024.01.23 08:00
©︎渡辺ペコ／講談社 ©︎murmur Co., Ltd.
2024.01.23 08:00
2024年6月にPrime Videoで世界配信される高畑充希と岡田将生のW主演ドラマ『1122 いいふうふ』に西野七瀬と高良健吾が夫婦役で出演することが明らかになった。
原作は累計販売部数146万部を超える渡辺ペコの大ヒット漫画「1122」。「妻に読ませたくない」「夫に読ませたい」とそのリアルさが話題となり、夫婦としてのあり方に一石を投じる、全く新しいマリッジストーリーとして高い評価を得ている。
監督を務めるのは、『窓辺にて』（22）、『アンダーカレント』（23）などの今泉力哉。脚本は今泉監督の妻であり、監督作『聴こえてる、ふりをしただけ』（12）で、11人の子どもが審査員を務めるベルリン国際映画祭「ジェネレーションKプラス」部門で準グランプリにあたる「子ども審査員賞」を受賞したキャリアをもつ今泉かおりが務める。本作が初の夫婦合作となり、また、初共演でダブル主演の高畑充希と岡田将生が“今どき”夫婦の一子（いちこ）と二也（おとや）を演じる。
妻・ウェブデザイナーの相原一子（高畑充希）と夫・文具メーカー勤務の相原二也（岡田将生）は、友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。だが夫婦には秘密があり、二也には毎月第3木曜日の夜に過ごす一子も公認の“恋人”がいるのだった。結婚7年目のふたりが選択したのは、夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。本作は、一見いびつで特殊な夫婦関係に見えるふたりの「結婚」という〈ハッピーエンド〉の続きにある物語を描く。
今回出演が解禁された西野七瀬が演じるのは、二也（おとや）と生花教室で知り合い、“恋人”となる志朗の妻・柏木美月。また、高良健吾は妻・美月の夫であり、子育ては妻の仕事と割り切るビジネスマンの柏木志朗を演じる。そして美月と志朗の一人息子・柏木ひろを演じるのは千葉惣二朗。本情報解禁に併せて、高良と西野からのコメント、柏木家の家族3人の幸せそうでほほえましい姿を捕らえた場面写真が公開されている。
西野七瀬 コメント
最後の日まで悩み続けた撮影期間でした。
今泉監督は細かく見て、聴いて、テイクを重ねながら微調整をしていくような演出で、自分にとって初めての経験になりました。今までやってきたことよりも、更に繊細な表現ができるのか、常に挑戦させていただける時間でもありました。
無意識の部分も見抜いてもらえて、的確に意図を受けることができました。
この物語の軸である4人の人物が、自分の行動をどう受け止めて過ごしていくのか、ぜひ見守っていただきたいです。
高良健吾 コメント
今回、1122で今泉監督の現場を経験できた時間は自分にとってかけがえのないものになりました。
今まで感じた事がない、役との距離感を味わう事ができました。
柏木志朗という役はとても不器用な人間です。
はじめに脚本を読んでいる時はなかなか好きになれない人間だったのですが、読み進めるにつれて志朗の人間臭さ、未熟さに惹かれていく部分がありました。
現場で演じていても、現場でしか気づけないような役の心情もあり面白い経験をしました。
きっと自分にしかできない志朗が演じれたのではないかと思います。
