池松壮亮、越山敬達、中西希亜良のリラックスした姿を捉える
奥山大史監督『ぼくのお日さま』公開日決定、フィルムカメラで撮影したカンヌの裏側写真到着
2024.06.08 12:00
中西希亜良、池松壮亮、越山敬達(撮影:奥山大史)
2024.06.08 12:00
奥山大史監督作で、池松壮亮、越山敬達、中西希亜良、若葉竜也らが出演する映画『ぼくのお日さま』の公開日が決定した。
大学在学中に制作した長編初監督作『僕はイエス様が嫌い』(2019)で、第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を史上最年少で受賞した奥山監督が商業映画デビューを果たす本作。雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で物語は紡がれる。先月には第77回カンヌ国際映画祭に正式出品され、8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された。さらにカンヌでのワールドプレミア上映のあと、国際映画祭への出品も続々決定。近日では第71回シドニー映画祭、トランシルバニア国際映画祭、アジアプレミアとなる第26回台北映画祭にて上映される。
本作の日本での公開日は、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテでの先行公開が9月6日(金)に決定。翌週9月13日(金)からは全国拡大公開される。
さらに、映画『aftersun/アフターサン』のワンシーンかと思わせる映画『ぼくのお日さま』チームのカンヌの裏側写真が到着。これらはカンヌにフィルムカメラを持参した奥山監督が撮り下ろしたもので、キャストの池松壮亮、越山敬達、中西希亜良がレッドカーペットへ向かう前に支度する様子やカンヌの海辺での様子など、監督の前でリラックスした3人の素顔を捉えた写真となっている。