完全オリジナル脚本で“アポロ計画”の舞台裏を描く
世界が目撃した月面着陸はフェイクか?『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』日本版予告解禁
2024.05.29 12:00
2024.05.29 12:00
7月19日(金)に日本公開されるスカーレット・ヨハンソン主演映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の日本版予告とポスターが解禁された。
アポロ11号の月面着陸から55年。世界では今、人類が再び月を目指す米国主導の探査計画「アルテミス計画」が進行中で、計画通りに進めば2028年に初めて日本人が月に降り立つことが決定している。そんな“宇宙ブーム”が到来している中、本作では55年前のアポロ11号の月面着陸「アポロ計画」の裏側と奮闘を完全オリジナル脚本で描く。
キャストには脚本に惚れ込みプロデューサーにも名を連ねるスカーレット・ヨハンソンのほか、『ザ・ロストシティ』のチャニング・テイタム、『ヴェノム』のウディ・ハレルソンらが集結。本日解禁された日本版予告は、「1969年、人類初の月面着陸計画は失敗の連続だった」というナレーションと予期せぬ爆発シーンで幕をあける。最悪な状況を打破するべくNASAに雇われたのはPRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。そして彼女の前に現れたのは、実直な発射責任者のコール(チャニング・テイタム)。あの手この手を駆使してアポロ計画を全世界に向けてアピールするケリーに、「NASAにPRは必要ない」とコールが注文をつける。
一方でケリーも、インタビュー取材を上手くいかせるために、コール本人は登場させずにコールを演じる別の役者を雇うなどやりたい放題。ケリーのPRが功を奏してアポロ11号の発射に世界中の注目が集まる中、米政府の役人モー(ウディ・ハレルソン)は「ロシア人に先を越されてはならない。“もう一つ”の月面着陸を撮影する」と、とんでもない命令をケリーに下す。
“フェイク映像を作る?”まさかの極秘命令を受けたケリー。厳戒態勢の中で偽の月面着陸の映像制作にまっしぐらなケリーに、コールは「フェイクなんてやめろ!今までの努力が水の泡だ」と声を荒げるのだが、NASAのコントロールセンターではアポロ11号発射のカウントダウンが始まる。
同時解禁となった日本版ポスターは、月に向かって打ち上げられたアポロ11号を挟んで、黄色の60年代ファッションに身を包み、ファイルを手にした敏腕PRのケリーと、黒のジャケットで決めた真面目なコールが背を向けて並び立つ姿を捉えている。
なお、本作のムビチケ前売券(オンライン)は5月31日(金)より発売が開始される。