2024.05.29 12:00
2024.05.29 12:00
井浦新がアメリカ映画デビューを果たした主演作『東京カウボーイ』の主題歌とMV情報、新たな場面写真が解禁された。
本作は効率至上主義のビジネスマンが、「ビッグ・スカイ・カントリー」と呼ばれるアメリカ・モンタナの大自然に触れ、かけがえのない出会いを経験することで人生を見つめ直す物語。井浦新が主演を飾り、 『男はつらいよ』の現場経験もあるマーク・マリオット監督が、日本人が異国の地でカウボーイ文化に触れ、効率一辺倒の働き方を見つめ直していくヒューマンドラマを仕立てあげた。
脚本は、Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』のデイヴ・ボイルと、本作出演(主人公の恋人役)も兼ねる藤谷文子。さらに日本を代表する国際派俳優・國村隼が出演し、プロデューサーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けてきたディズニー・スタジオ所属のブリガム・テイラーが務めた。
そして心の交流をテーマに、日本とアメリカの架け橋となるべくグローバルな才能が集結した本作の映画製作と同様に、主題歌でも日本とアメリカの文化が融合し、本作テーマに通じるコラボレーションが実現。作曲したのは、劇中の音楽も手掛けているチャド・キャノン。アメリカだけでなく日本でも活躍中の作曲家で、近年はオバマ夫妻製作のNetflixドキュメンタリー『アメリカン・ファクトリー』や、ソニー・プレイステーション『Ghost of Tsushima:ディレクターズ・カット』の音楽などを担当している。
作詞はマーク・マリオット監督と相談の上、本作に出演し脚本も担当している藤谷文子に依頼。歌詞は主人公ヒデキの視点を感じられるように日本語で作成し、モンタナの風景と恋人への想いがモチーフになっている。
そして歌唱は、数多くの映画音楽を手がける作曲家・久石譲の娘で歌手の麻衣。4歳で『風の谷のナウシカ』のナウシカの幼少時の回想シーンで流れる印象的なメロディ「ナウシカ・レクイエム」を歌ったほか、ミュージシャンとして活動する近年は、映画音楽やCM曲で活躍している。
麻衣とチャド・キャノンは、以前にドキュメンタリー映画『Paper Lanterns(灯篭流し)』(2016)主題歌などを経て、本作で3度目のコラボレーション。主題歌ほか本作のオリジナル・サウンドトラックはApple MusicやAmazon Musicで配信中で、主題歌のMVは、本編に登場するモンタナの壮麗な風景に歌詞を字幕でのせ、麻衣の華麗な歌唱が堪能できる映像となっている。
併せて到着した新場面写真では、井浦新演じる主人公ヒデキが牧場再建のためにアメリカ・モンタナ州に出張、和牛の専門家・ワダと共に訪れる様子や、東京と同じようにスーツ姿で牧場主と接し、中には途方に暮れる姿も。郷に入れば郷に従えと、嫌々ながらもカウボーイ姿に着替えたヒデキは、モンタナの大自然のなかで牧場仲間たちや動物たちと接するうちに心を開いていく。馬に乗り、投げ縄の練習をし、牧場仲間たちと昼間の休憩でビールを酌み交わす姿も。
また、6月7日(金)に公開初日を迎える劇場では、映画公開記念イベントや企画が続々と決定。お酒が飲めないヒデキがなぜかハマったアルコールドリンク【バタンガ】を再現し劇場で味わえる企画や、ヒデキのカウボーイ衣装2着の展示、さらには本作のマーク・マリオット監督がデザインを監修した映画オリジナルTシャツの販売も決定した。
6月5日(水)には公開直前の前夜祭イベントも実施決定。BS朝日「町山智浩のアメリカの今を知るTV」(通称「アメ知る」)でおなじみの町山智浩と藤谷文子が本作を語り尽くす上映会イベントとなる。出演と脚本を担当している藤谷はリアルの場に、町山智浩さんはアメリカより中継でスクリーンに登場予定。劇場公開より一足早く、二人のディープな解説付きで映画『東京カウボーイ』を堪能することができる。
『東京カウボーイ』公開記念ドリンク
・アルコールドリンク【バタンガ】販売劇場:YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺
・ノンアルコール【バタンガ】販売劇場:ヒューマントラストシネマ有楽町、ストレンジャー
『東京カウボーイ』公開記念 衣装展示
主人公ヒデキのカウボーイ衣装&カウボーイハット2着を展示
劇場:アップリンク吉祥寺
期間:5月25日(土)~6月9日(日)まで