浅沼晋太郎、山根綺、日髙のり子ら追加声優陣も発表
スタジオコロリド『好きあま』予告解禁、主題歌&挿入歌をずっと真夜中でいいのに。が書き下ろし
2024.04.24 17:00
©︎コロリド・ツインエンジン
2024.04.24 17:00
スタジオコロリドの最新作『好きでも嫌いなあまのじゃく』の本予告と追加声優キャスト、主題歌と挿入歌を担当するアーティストが解禁された。
新進気鋭のクリエイターが集まるスタジオとして注目を集める「スタジオコロリド」。2018年に初の長編映画『ペンギン・ハイウェイ』で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞し、2020年には長編第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』、2022年には長編第3弾となるNetflix映画『雨を告げる漂流団地』を制作。同スタジオが手掛ける作品は確かな技術に加え、観客に寄り添う温かさ溢れるメッセージを孕んだ物語で世界中の人々から愛され続けている。
5月24日(金)よりNetflixにて世界独占配信&日本劇場公開される長編第4弾『好きでも嫌いなあまのじゃく』は、“みんなに嫌われたくない”という想いから“頼まれごとを断れなくなってしまった僕”=柊と、“想いを口にすることが大切である”がモットーの“自分勝手な彼女”=鬼の少女・ツムギの出会いから始まる青春ファンタジー。監督は『泣きたい私は猫をかぶる』で長編監督デビューを飾った柴山智隆。主演に小野賢章と富田美憂を迎え、「日常から非日常へ」を掲げる“スタジオコロリドらしさ”溢れる作品が誕生した。
そして本作の主題歌と挿入歌がずっと真夜中でいいのに。の新曲に決定。物語を彩る主題歌「嘘じゃない」と挿入歌「Blues in the Closet」は、ずっと真夜中でいいのに。約1年ぶりの新曲となる。本予告で解禁された主題歌「嘘じゃない」は“本当の気持ち”をテーマに描いた本作ならではのメッセージが表現され、柊とツムギ、そして鑑賞者の想いに友人のように寄り添う「ずっと真夜中でいいのに。」と本作の世界観が融合した一曲。なお、挿入歌「Blues in the Closet」は追って楽曲解禁となる。
本予告に合わせて、“想いを隠し過ぎると、やがて鬼になる”という本作の核となるファンタジー設定も解禁。加えて浅沼晋太郎、山根綺、塩田朋子、斎藤志郎、田中美央、ゆきのさつき、佐々木省三、日髙のり子、三上哲、京田尚子ら脇を固める実力派声優たちの参加も明らかとなった。
なお、本作のムビチケカードは好評発売中。特典には“小鬼”のアクリルキーホルダーが付属し、原画デザイン2種類から選ぶことができる。
コメント一覧
ACAね(ずっと真夜中でいいのに。)
コロリドさんの前回の作品も楽曲担当させていただいていたので、まさか今回も担当させてもらえるとはと、もしや信頼してもらえてるのかな?と嬉しく思いました。柴山監督とは事前にお話しする中で、誰かに言われたからじゃない というワードが特に残ってて、すんなりイメージが湧いたというか、そもそもお話があるまえに作ってた曲のかけらと想いを並走できる感じがシンクロできてびっくりしました。初めましての呪い・生死観、すれ違ってしまうマイノリティな立場に属する自分と、違う相手との気持ち、それに柴山監督自体の優しい人柄みたいなものも配合されているような?気も勝手ながらしてます。歌詞で見るとサビに“”の空白があるのですがわざとです。ぜひ映画見てください。
柴山智隆(監督)
ずとまよさんとの打ち合わせは有意義で楽しく、言葉を交わすうちにもACAねさんの中に曲のイメージが紡がれていくのを感じて、期待に胸が高鳴っていたことを覚えています。
そして、届けられた楽曲は本編に寄り添いつつもそれに留まらず、より広く遠くへ本作を必要としてくださる皆様へと繋いでくれる名曲です。
映画公開まであと1か月。素敵な主題歌/挿入歌とともに作品を皆様にお届けできることが光栄で、ご覧頂ける日を心から待ち遠しく思っています。