「メンヘラやなあー」等身大の想いが共感を呼ぶ会話シーン
川西拓実演じる“清澄”の世界を広げた3人の本音とは 映画『バジーノイズ』新映像解禁
2024.04.24 17:00
©︎むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024.04.24 17:00
5月3日(金・祝)に公開される映画『バジーノイズ』から新映像となるTrailer [Traffic light edition]が解禁された。
デジタルネイティブ世代における新しい音楽コミックスとして話題を呼んだ原作コミックを、ドラマ『silent』監督の風間太樹が映画化した本作。主演を務めるのは、グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実。映画初主演の川西は、人とかかわる事を必要とせず、音楽をPCで作りひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄を演じる。そしてもう一人の主演は桜田ひより。風間監督とは『silent』に続いて2回目のタッグとなり、自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。さらにレコード会社に勤める潮の幼馴染・航太郎役で井之脇海、清澄と音楽を始めることになるベーシスト陸役で栁俊太郎が出演する
今回解禁されたのは、他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田)、レコード会社で働いていたところから潮に“巻き込まれた” 航太郎(井之脇)、清澄の音楽に惹き込まれともにバンド・AZURとして活動していく陸(栁)の3人による深夜の交差点でのワンシーン。「メンヘラやなあー」と清澄(川西拓実)への想いを口走る潮に、「そんなの言ったら俺もだわ。」と、嫉妬返しをする陸。それぞれの本音が飛び出たところに、急に叫び出し、“かっこ悪い自分”との決別を誓う航太郎。「あいつに振り回されてるわな」「溺愛すぎててキモいわ」と、3人は清澄への少し屈折した想いをそれぞれに言い合い、本音をぶつけ合う。
清澄の世界を広げてきた3人だったが、それぞれも清澄に惹きつけられ自身の新しい感情に気付かされるシーンとなっている。